雑学

口内炎になったので口内炎を調べまくってみた

2015年7月15日

口元かくし

最近口の右下(図形で表すと→↓)が痛いな~

と思ってたら、なんと口内炎になっていました!
誰が口内炎になったのかというと、私(@kaiten_keima)が口内炎になりました。

意図的ではありません。不本意ながら口内炎になりました。



…というわけで、口内炎が痛くてけっこう毎日がやってられないので、口内炎を倒すつもりで口内炎について調べてみました。

私はいつもしょっぱいものを食べると口内炎になる…と思っていたのですが、本当にそうか?というわけで、原因から探ってみることにしました。
といってもグーグルで検索しまくるだけですが。

口内炎について

まず、口内炎についておさらいです。

口内炎(こうないえん、Oral ulcer)とは、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称である。
by:Wikipedia”口内炎”

だそうです。

なんだか結構、あいまいなようですね。
風邪みたいなものなんですね。(風邪は呼吸器系の炎症の症状の総称)

そんで、口内の炎症すべてをひっくるめているだけあって、口内炎の原因も様々なようです。
原因がはっきりしていない部分もあるらしいですが、主なものをまとめました。

口内炎の原因

実験

1 疲れやストレスによる免疫力・体力の低下

最も多いのはこれ!
疲労やストレスで免疫力が低下したり、体力が低下していると口内炎になることがある模様。

疲れとストレスは様々な体調不良を起こすってのはとっくに知られたことですが(直感的にもわかる)、口内炎までも引き起こすとは恐るべし。更に、栄養不足でも同じように口内炎が起こるとのこと。ビタミンB2が効くようです。

ちなみに、胃の調子もけっこう関係しているらしく、胃が荒れていると口内炎になりやすい様子。ただ、ここは調べた限りでははっきりわかりませんでした。

そして、これが原因の口内炎は「アフタ性口内炎」と呼ばれています。

アフタ性口内炎は、赤く縁取られた、白くて丸い潰瘍(2~10mm程度)が、口内に発生する症状とのこと。
通常、ほっといても自然に消滅し、跡が残ることはないらしい。逆に2週間経っても治らない場合は、ほかの病気の可能性があるので要注意!
そしてこれは知らなかったのですが、若い人がなりやすいらしいです。ホルモンバランスとかの関係なのでしょうか、よくわかりません。

これを知れば、年齢を気にしている方は口内炎になったらちょっと嬉しくなれますね。ね。

2 口の中の傷から

これは本当に口内の炎症って感じがしますね。

口の中を噛んでしまったり、油の多い食べ物で口の中の粘膜を傷つけるなどによって発生する炎症です。
参考にしたサイト(ヘルスケア大学)では、天ぷらや煎餅が例に挙げられていました。

ほか、矯正器具や入れ歯が当たってなるケースも多いみたいです。

そして、これが原因の口内炎は「カタル性口内炎」と呼ばれています。

唾液が増えて口臭が増し、口の中が熱くなったり、味覚が低下したりすることもあるようです。
「アフタ性」のように白い円形のわかりやすい炎症とちがい、口の中の粘膜が赤く腫れる炎症で、健康状態との境界が曖昧のため発見が比較的難しいとされています。

3 ウイルスや細菌

こういうのもあります。有名なところでは「ヘルペス」というやつは聞いたことあるかも知れませんね。

ヘルペスウイルスの感染が原因だと「ヘルペス性口内炎」で、カンジダ菌(カビの一種)の増殖が原因だと「カンジダ性口内炎」とのことです。名前はそのままですが、ほかにも色々なウイルスがあり、色々名前があるようです。

口の中の粘膜に小水疱がたくさんできて破れてしまうこともあり、かさぶたを形成することもあるらしい…口の中にかさぶたは嫌ですね!
かゆみや違和感にはじまり、発熱や強い痛みを伴うことがあるようです。
ウイルスだけになんだか不安を感じますね。

ほかにも詳しく調べると口内炎も奥が深いのですが、とりあえず代表的なのはこんなところです。しかし、口内炎の奥が深いってのは嫌な響きですね。陰鬱な気持ちになります。陰鬱って漢字もまた陰鬱ですよね。陰鬱陰鬱陰鬱 陽気
漢字ってすごい。

治療法

口内炎を治そう

さて、ここまで調べると、次に気になるのは「じゃあどうやって治すんだ?」というところ。
症状ばっか調べても陰鬱な気持ちになって陰鬱なポエムを書き始めてしまうケースも予想されるので、治療法も調べてみました! これで世の中から陰鬱なポエムの名作が生まれる可能性が減りました。(ポエムをやるなら今です。)

ということで、炎症ごとの治療法をまとめてみます。
でも私は完全な素人なのでほんとは一番いいのはレッツ医者なわけですが、医者行くのが面倒な人はちらっと参考にしてください。

さらっといきます。

1 アフタ性口内炎の治療法

前述のようにほっといても基本は治るので、ほっとくのも一つの手です。私はけっこうこれで対処しています。ただただ一週間後に元気になっているであろう己の姿を思い浮かべ、口内炎の苦しみに耐え抜いています。

ですが、ケナログとかの薬を使うと治りが早くなるようです。当然ですかね。
薬を使う際は、まずは歯磨きで口内をキレイにしておきましょう!「口内炎付近を歯磨きしたら痛いよ!」という屈強な歯磨き戦士のあなたは屈強なうがいをしましょう。いや、普通のうがいをしましょう。

2 カタル性口内炎の治療法

これは物理的刺激によって起きる場合が多いので、矯正器具や入れ歯が原因の場合は、ぶつかっている箇所にワックスを塗るなどで器具を改善するのが解決です。
ほか、原因にもよりますが、患部に抗生物質の含まれた軟膏を塗るのも効果があります。

これもきちんと治療をすれば10日~2週間もすれば治りますが、繰り返し発症すると重症化もあり得るので気を付けましょう。

3 ウイルス性口内炎の治療法

これはウイルスによって治療法も異なってくるので、素直に病院に行くのが吉です!
ヘルペスの場合は感染する可能性もあるのですが、早めに治療をすれば症状はすぐに治まるようです。

ヘルペスは口内炎だけでなく、38度を超える熱が数日続いたりもするので、いずれにしても病院に行くのがよさそうですね。ほかのウイルス性口内炎の場合も同様と思われます。

まとめ

以上の通り、口内炎になったがために口内炎のレポートだかブログだかよくわからないものを書くことになりましたが、結構ためになりました。
口内炎にも色々あるんですね!

自分は口内炎になると、いつも「しょっぱいもの食べたから口内炎になった」と思っていたのですが、そういう直接的原因は見つかりませんでした。調査不足かもしれませんが…
逆に、「口内炎だとしょっぱいものが染みる」という情報はゲットしました。まあ、そうでしょうね。

しょっぱい肉を食べた翌日から口内炎なのですが、しょっぱいもので栄養が崩れてアフタ性口内炎になったのかなあ、疲れてたのかなあ、とか考えますがよくわかりません…
塩分が多すぎても栄養不足と同じようなことらしいので、それか、もしくは塩分取りすぎで胃が荒れて口内炎になってるのかも知れません。

ただ、いずれにしても「アフタ性口内炎」なのは間違いなさそうなので、歯磨き・うがいをして薬を塗ろうと思います。

皆さんも口内炎になったらしっかり治療しましょうね! 陰鬱なポエムを書きたければ口内炎のときに書くのも…よくないですね。とくにウイルス性のときはさっさと治すのがよいでしょう。

ではまた!