考察 雑学

夜半亭巴人って誰? いきなり詳しくなろう~【ヒント:蕪村、俳句】

2016/04/29

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急に聞いたことのない文化人に詳しくなってみようのコーナーをやってみる。

普段は私(@kaiten_keima)は、ふざけつつもポップに、ときに真面目に自主映画や音楽制作に関する記事を書いているが、ここにはほんとうに真面目なことしか書かない。そうでないと意味がないからだ。中途半端では実験は意味を成さないのだ。

非常に怪しいこの記事だが、それもこれも全てわざと。怪しい世界にあなたは足を踏み入れるのか、踏み入れないのかが問題だ。

さあ。

ただただ、聞いたこともないであろう「夜半亭巴人(やはんてい はじん)」という人物について、あなたは詳しくなってみたくはないだろうか? いや、なってみようではないか。

人生うつろ歩き。たまには思いがけない知識もいいものである。

 

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ここから先には、夜半亭巴人に詳しくなれる文章がある。

早野巴人は延宝4年(1676年)に下野国那須郡烏山(現・栃木県那須烏山市)に生まれ、寛保2年6月6日(1742年7月7日)) に没した江戸時代の俳人である。のちに夜半亭宋阿と名を改める。

つまり、夜半亭宋阿=早野巴人ということである。そして、夜半亭は江戸時代の俳諧の一派であり、その後三代続いたのである。

そんな夜半亭は…

巴人は9歳の頃、江戸に出て俳諧の道を志す。そして其角・嵐雪に師事する。また、元禄2年(1689年)松尾芭蕉の「奥の細道」の足跡を辿って旅をする。その後、享保十二年(1727年)に江戸を後にし、京都に移住する。この十年程の在京中に、望月宋屋(そうおく)・高井几圭(きけい)らの門人を育成した。

そして元文二年(1737)、砂岡雁宕(生年不詳~1773)の強い誘因により、江戸に戻り、日本橋本石町に夜半亭を結んで宋阿と改号した。蕪村はこの頃、夜半亭に同居し宋阿の内弟子となったが、巴人はその数年後の寛保二年(1742)6月6日に夜半亭において病没する。六十七歳の生涯であった。
辞世の句は「こしらへて有りとは知らず西の奧」である。

ちなみに巴人の最初の俳号は竹雨で、また、元禄十四年(1701)の頃から郢月泉(えいげつせん)の号も用いていた。享保十四年(1729)刊行の『俳諧象潟集』・『誹諧草むすび』には、この号での発句が見受けられる。
巴人の作品としては、嵐雪編『杜撰集(ずさんしゆう)』(元禄14年刊行)が、竹雨の号で、巴人の最も早い作品として入集されている。

残した作品

また、巴人の作品を集大成したものとしては、巴人没後の宝暦五年(1755)に刊行された俳諧句集『夜半亭発句帖』がある。その序は(砂岡)雁宕、その跋は(与謝)蕪村が担当した。
巴人の十三回忌にあたり、門人の雁宕・(箱島)阿誰・(中村)大済らが、その師の巴人の遺吟の中から二八七句を選んで四季別に編成し、巻末に、雁宕・阿誰・大済・李井・百万らの追善百韻一巻と諸家の追悼吟五十三句を収録したものである。

●参考文献

本棚

・『蕪村の師 巴人の全句を読む 「夜半亭発句帖」輪読』
丸山 一彦、 蕪村研究会
・Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E9%87%8E%E5%B7%B4%E4%BA%BA
・新夜半亭ワールド
http://www.geocities.jp/seisei14/index3.htm

 

あとがき

どうだろうか。

聞いたこともない人の説明に、聞いたことのない新たな人物、書籍などの名前がずらりと並んだ。

これはこの記事が役に立たないことを示すのではない。それも示すかもしれないが、「世の中には信じられないほどの知識が埋まっていて、そのほぼ全てをあなたは知ることなく一生を終える」ということを示している。
それほどまでに世の中の事象は広いのだ。

とにかくあなたは今日確実に、思いがけない知識を得たのだ。
あなたはこれを読んだ時点で、身近な周りのほぼ全ての人よりも「夜半亭巴人」について詳しい状態になった。

これは一生活かせないかも知れない。

 

だがしかしだ。

あなたは、こういうことをできるような冒険心、探究心、知的好奇心、そして心の余裕を持っているのだ。

あなたは今それを証明した。

それでは、またどこかでうつろい歩こうではないか。

 

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紅葉葉 秀秀逸プロフィール

 ●紅葉葉 秀秀逸
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