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『抜本-BAPPON-』制作記 自主制作映画

軽い気持ちで始めた本で戦うアクション映画。設定を考え、初の絵コンテへ|連載No.2

2016/01/19

キャプチャ

ちょうどいいスクリーンショットが撮れなくて、ちょっとにやけたような顔になってしまい申し訳ないが…この記事のトップにある画像は、自主アクション映画『抜本-BAPPON-』の主演である。

前回、色々あって本で戦う映画を撮ることになった経緯を話しましたが、撮り始めた最初の方のカットを切り出したのがこの画像であります。これを見て面白そうと思う人がいるかは微妙ですが、とにかくこういうシーンがあるのです。これは本で戦う主人公が能力に目覚めたシーンなのです。

…さて、この時点で100人中101人がこのブログを閉じ、102人が携帯orパソコンorタブレットの電源を切ったと思います。

では、そんな状況で、本で戦うアクション映画『抜本-BAPPON-』のおおまかなストーリー、設定について解説したいと思います。一応、ネタバレは避けます。

 

この連載物では、『抜本-BAPPON-』という自主アクション映画の制作記を書いています。この映画はすでに完成していますが、制作期間2年間、全編通して90分の大作で、完成までには本当に色々あったのでした。

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『抜本-BAPPON-』のシナリオ・ストーリーと設定

それでは、まずは映画『抜本-BAPPON-』の設定を簡単に説明しましょう。

設定

  1. 舞台は近未来(20XX年)。日本は近い将来、極度に進行した少子化により滅亡する危機に見舞われている。
  2. しかし、それを一般の人はあまり知らない。
  3. 少子化による滅亡を防ぐには、伝説の本『抜本的少子化対策』が必要。
  4. 謎の組織がその本を狙っている。
  5. 主人公は、伝説の本を書いた人物の子孫。
  6. 子孫は、来たるべき時になると「本で戦う能力」が覚醒する。

…以上です。

なかなかにくだらないですね。ですが、くだらないのを真面目に壮大に広げていく様が面白いはずです。私はそう思います。きっと。確実に。多分。文太。

 

あらすじ

20XX年、日本は少子化による滅亡の分岐点に立たされていた。少子化から日本を救うべく、先祖から受け継がれた本『抜本的少子化対策』を手に、一人の男が立ち上がる。本を武器にし、盾にし、日本の存亡を背負い、先祖の使命を背負い、男は戦う。

道中で炸裂する覚醒能力バトルの中、それぞれの使命がうねりを上げる。

立ちはだかる敵の目的はなんなのか、そしてこの本はなぜ書かれたのか。幾つもの謎を抱え、壮大な展開へと物語は動き出す。

ギャグとシリアスの境界を溶かし込む意欲作!!

 

あらすじはこんな感じです。

上記の設定はそんなに時間もかからずに決まった記憶があります。「本で戦う映画を撮る!」と決めてからすぐ考え始めて、勢いでそのまま色々くだらないけど面白そうな感じのアイディアが浮かんだんだと思います。私は思い立ったらその日、その瞬間からやりはじめるというパターンが多いのです。後回しにするとやらないし…

 

本を狙う謎の組織の扱い

上の設定で「謎の組織がその本を狙っている。」と書きましたが、この謎の組織をどういうポジションにするか、正体を何にするか…というところをまずはかなり考え込みました。勢いで作り始めることになったとはいえ、大枠の展開はしっかり決めます。

展開としては、「本の能力に目覚める」→「色んな刺客とアクションバトル」→「謎の組織のボスとの対決」というのは決めていましたが、謎の組織の扱いで面白さも脚本的な流れもかなり変わりますからね(当たり前か)。

単なる悪の組織にするか、意外な組織にするか、謎の組織こそが正義だった的な感じにするか…

色々考えて、うまくこれらを組み合わせる形に決めました。最初にかなり考えただけあって、このとき決めた設定は間違いがなかったと今でも思っています。

家にあったA4のコピー用紙にとにかくその辺りのことを書いては消してを繰り返し、大枠が決まったわけです。そこさえ決まれば、中間のアクションバトルは後から考えてもどうにかなるので、とりあえず制作開始できる状態になったわけです。(中間部分も大きな構成は考えましたが)

IMG_2867

こんな感じでほぼメモ書きな感じで、とにかく書きながら考えました。正直、公開するほどのメモでもないですが制作記なので公開します。人物名は仮。

 

とにかく書いた絵コンテ的なもの

ここまでは文章だけでまとめてきましたが、ここからは具体的な撮影カットやセリフなどをすべて決めていく段階になります。つまり、絵コンテを書くのです。

といっても、絵コンテの正しい書き方を見るとけっこうめんどいことがわかったので、とりあえず自分と出演者がわかればいいや的な内容で書いていきました。プロではないし、ガンガン書かないと終わらないので、とりあえずそのスタイルはありだったと思ってます。

最初に絵コンテもどきを書いたのは、「主人公が謎の組織に命を狙われる過程で、本で戦う能力に目ざるシーン」です。もしかしたらオープニングシーンだったかも知れませんが、いまとなっては覚えていません。どっちかです。

IMG_2868

こんな感じの四コマみたいな絵コンテを書いていました。

実際の撮影で変えたセリフも結構あります。とにかくストーリーを先に進めるために、セリフはある程度適当で、どんどん絵コンテを書いていってたと思います。凝るシーンはじっくり考えたりもするのですが、セリフは後でより良いセリフに差し替えることも多かったです。ハリウッドだと、気の利いたセリフ回しを考える専門職がいると聞いたこともあります。

これなんか素人が書いた感じしかしませんが、制作記なので公開します。

とにかく、こんな感じで、最初のシーン、つまり「主人公が謎の組織に命を狙われる過程で、本で戦う能力に目ざるシーン」を私は書き終えたのです。

これでやっと撮影に入れるわけです。次回は撮影の時の話をします。

 

この自主映画を作る上での心意気、モチベーションは

というわけで、撮影直前まできました。最後に、本で戦うアクション自主映画を撮る際に私が考えていたことを書いておきます。

①素人だけで完成させる

②突飛なアイディアで勝負する(大枠のストーリー展開は王道でもよし。王道は大事なので)

③低予算で可能な限り壮大な映画の世界を作る

こんな感じのことをうっすらと考えていました。

ただ、最初は映画を撮ったことなんてなかったので、脚本や絵コンテを実際に撮影すると何分くらいになるのかわかっておらず、この映画も5~10分で終わるだろうと思ってました。なので、なんとなく始めた部分も大きいのですが、それでも上記の3つはなんとなく意識していました。

いいカメラを使って、プロの役者を呼んで、エキストラを雇って、凄いロケ地を借りて、高価な編集ソフトを使用して…それでパッと見で凄いものを作るよりは、なにかゲリラ的な面白さを目指していました。

それが「逃げ」だと憤慨するおじいさんもいるとは思いますが、当時、本当に右も左もわからないまま、それでも突き進んだ映画制作は非常によい経験でした。当時の想いは、プロとはまた違う、なにか異様な情熱があふれ出ていたと思います。0から始める面白さってのがやっぱりありました。今でもそういう情熱はありますが、当時の私と主演のエネルギーは半端なものではなかったと思います。

なにせ、上映時間5~10分、撮影2日か3日で終わると思っていたこの映画は、結果的に制作期間2年となるのですから…。

 

そんな映画の最初の絵コンテが完成したのです。先を知らない当時のことを思い出しつつ、次回の制作記を書きたいと思います。

 

 

『抜本-BAPPON-』予告編ページ

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紅葉葉 秀秀逸プロフィール

 ●紅葉葉 秀秀逸
 ブログ管理人。90分の自主映画を作り、音楽も全編作曲する程の創作好きです。
 趣味:筆記体を投げ倒す、座右の銘:「ラー油の上」、年齢:鳥


        

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