クラシック 音楽紹介

エヴァ・ワンピース!名作アニメに使われた名曲クラシックまとめ

 

「クラシックっていいざますよね~~~」

「そうでざますなああ~~~~~」

 

「ぬひへへへへへへ!!!!!」

 

ぬっひゃひゃひゃひゃひゃひょ!!!   びょお!

 

 

…と、クラシックにはこんなイメージが蔓延してもう何十年ですが、世の中の人は損しています。普段は作曲したり映画を撮ったりなんかしている私ですが、クラシックを聴くと創作意欲が奮い立たされるというものです。

「損してねえよ! 俺は得しかしてねえ! あと、こいつもな!」という声が聞こえてきましたが、そんなのは無視してカレーにしてクックパッドにレシピ投稿してしまいましょう。

 

さて、世の中に一つカレーのレシピが増えたところでクラシックの話です。クラシック再び。

そう、クラシックというのはこんな風に嫌味な文化、高尚でざますな音楽、我ら庶民を馬鹿にして突き放した完全究極芸術生命体であるのだ…と、こういうイメージがあるでしょう? クラシックって。

でもそんなことないんです!

 

そんなことないざますよ。クラシックというのはもっと身近なものなのです。そう思う管理人です。

てなわけでそんな身近さを証明するためにも、身近なアニメに使われたクラシックを紹介しよう! というのが今回の魂胆なわけざますね。

あのアニメ、あんなアニメ、え? このアニメも? …え、何このアニメ。。

 

という感じで色々なアニメに色々なクラシックが使われているんですよ~。

 

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身近な名作アニメに使われたクラシック音楽まとめ &簡単解説

色々あります。あなたの好きなアニメにも使われてるかも?

とっくに終わったアニメも多いですが、たまにネタバレがあるので一応注意!

 

交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱」 第4楽章/ベートーヴェン

しょっぱなは超王道のクラシック&アニメの紹介です。この曲はいわゆる超有名クラシックなのですが、壮大を通り越してどこか宇宙的な響きがあり、様々な作品・場面で使用されています。普遍的な名曲と言えますね。一番有名なのは13分30秒辺りからの合唱部。

ヱヴァンゲリヲンにおいてはTV版24話のほか、劇場版の「Q」でも使用され、アニメの意味深さに拍車をかけています。また、ガンスリンガーガールの最終回でも使われているようです。

曲自体は「人間や生への賛美」という感じを受ける曲ですが、逆に絶望的に暗いシーンなんかで使われるとギャップを浮き彫りにされ、狂気的な祝福曲として異様な圧倒的パワーを感じてしまいます。

 

レクイエム より 「怒りの日」/ヴェルディ …『新世紀エヴァンゲリオン』

またまたエヴァンゲリオンです。こちらは、劇場版『シト新生 DEATH&REBIRTH』公開時のCMにて使用されています。

出だしからして大迫力。曲の最初の音が鳴る前と後で、もう周りの空気が一変するような力があります。何度も力強く鳴り響く太鼓の音が大地を震撼させる超越的な力を感じさせます。

この手の荘厳な合唱曲クラシックは特に人気があります。

 

別れの曲/ショパン …『鋼の錬金術師』

非常に美しい曲です。ずっと聞いていると途中ヒステリックなくらい激しく感情的になりますが、それも含めて美しい曲だと思います。美しいものってなんだか悲しさを感じますが、この曲も同様でどこか悲しいです。さすが「別れの曲」!

こちらはハガレン第51話にて使用されています。「大佐、大佐、大佐!……ロイ・マスタング!!」と叫ぶようなシーンで流れるらしいです。なんだか永遠の別れなのか!? と思わされる使い方ですがそんなことはないらしいです。

⇒参考:鋼の錬金術師アニメ感想|Light and Dark

なんだかショパン自身が「こんな美しい旋律は二度と書けない」と、謙遜なのかミサワなのかわからない発言をしたそうです。…と、からかうような描写をしましたが、実際芸術家というのは人生に一つくらいそういうものを創る瞬間があるのでしょうね。まったく、私も早く何かを創りたいもんです。

 

カンタータ「主よ、人の望みの喜びよ」/バッハ …『ウサビッチ』

この曲もまた有名です。心穏やかになるような感じでありつつ、幾何学的な曲です。

この曲も色々なアニメに使われているとは思いますが、『ウサビッチ』枠で紹介します。ウサビッチとは…

キャプチャ

ウサビッチ

こんなんです。どう使われたのかは正直知りませんが、使われてるらしいです。きっと侮辱風なマッドな使い方なんだろうどうせ!とか思ってるのですが、実際はどうなんでしょ?

と思って調べてみたら、エンディング曲に使用されてるぽいです。

クラシックは公共財産みたいになってるので、色んなものに使われますねホント。

アニメだけでなく、あのGOING STEADYも…?

ちなみに、この曲は私が好きなゴイステ(GOING STEADY)の名曲、「銀河鉄道の夜」にも一節が使用されていますね。というか、全部あげたらきりがないくらい使われてると思いますが。

ゴイステはクラシックのイメージとは程遠い、パンクでロックな超青春を激しく歌うバンドです。クラシックに限らず、こういうエネルギーに溢れた曲も私は好きなのです。

 

ボレロ/ラヴェル …『銀河英雄伝説』

最初から最後まで延々と同じ旋律・同じリズムを繰り返して終わるという狂気の曲。それがボレロです。演奏当時は斬新すぎて「ふざけんな」「金返せ」「ブログ読め」などの罵倒が飛んでもおかしくないくらいの不評だったらしいですが、今ではもはやスタンダードナンバーレベルになってるのが凄いです。

実際今聞くとそんなに狂気を感じません。普通に良い曲だな~と思ってしまいます。

関係ないですが、ドラクエ1の「竜王」のオーケストラ版の曲はボレロを意識した編曲になってるような気がします。ゲーム音楽って執拗に繰り返しがあるのでこれは面白い試みだと思いました。実際どうなんだろ?

ところで『銀河英雄伝説』とは

『銀河英雄伝説』というのは、とにかくクラシックが音楽が使われまくったアニメです。正直私は詳しく知らないのですが、このアニメを無視することは不可能なくらいクラシックを多用していることがわかったので、ここに載せておきます。

ちなみにボレロは『デジモンアドベンチャー』にも使用されています。うーん、こっちはまあまあ見てた! 懐かしい。ポケモンとデジモンでここまで差が付くとは…ポケモンって凄い。

おまけ

生演奏ではないですが、楽器がどんどん変わって同じ旋律・リズムを繰り返していることがよくわかる動画があったので貼っておきます。

オーケストレーションの練習も兼ねてたんでしょうかね?

 

ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン …『のだめカンタービレ』

クラシックとジャズの融合を果たした名曲です。私はアニメよりもドラマを見てましたが、上野樹里は演技大変だったろうなあ…と今にして思います笑。ピアノ協奏曲なのでピアノが大活躍します。

『のだめ』の代名詞

まあ、これはもうアニメに出てきたクラシックというか、アニメの題材がクラシックなので反則技ですね。ですが、その中でもこの曲「ラプソディ・イン・ブルー」は劇中で最も重要ともいえる曲です。アニメのBGMというか、アニメの中でこの曲を演奏します。

「のだめバージョン」のCDなんかも出てるので聞いてみると面白いかも。鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)なんかが出てきたりします。

私も作曲をするので(作曲した曲をフリー素材として公開したりもしてます)ピアノを弾いたりなんかもしますが、この曲は弾けないだろうな…。『のだめ』内ではかなり独創的な演奏をするので、それもまた面白いです。

 

交響曲第8番ホ長調「千人の交響曲」より第一部/マーラー …『涼宮ハルヒの憂鬱』

これまた迫力のクラシックです。この曲は「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」DVD第06話(TV放送第14話)において使用されています。

こんな感じの強そうなやつが出る最終回で使われます。

キャプチャ

この曲も「怒りの日」などと同様に合唱曲なので当然歌詞があるわけですが、ハルヒのアニメにおいては最後まで歌わず「来たれ、創造主なる聖霊よ」という歌詞のところで曲が終わります。

読んでる人からすれば常識・読んでない人からすれば超ネタバレなことですが、涼宮ハルヒは創造主なわけで、それを暗示する歌詞となっているわけですね。曲の迫力だけでなく歌詞もマッチした面白い選曲です。

どうでもいいハルヒエピソード

私は当初「ハルヒ=いかにもオタク」というイメージがあって興味がなかったのですが、友人に強く勧められて読んだら結構はまったという、ありがちなエピソードを所有しています。結構ハマって、なぜかRPGツクール5で『涼宮ハルヒの消失』を再現する!という動画を見てた記憶があります。

いやあ、それにしてもぶっ飛び設定だったなあ。

 

交響曲第9番ホ短調「新世界」 第4楽章/ ドヴォルザーク …『ワンピース』

はい、グランドライン到達後にこんなに長く続くとは思わなかった国民的超人気アニメ『ワンピース』です。びよーん。ストリートファイターでダルシムが好きだった私からすると、ルフィはダルシムに突如として現れたライバルなのですが、その話は置いておきます。

この曲は非常にキャッチーでかっこいいので、クラシック嫌いな人でも好きになるんじゃないかな、と思いますね。

ルフィVSクロコダイル戦 BGM

ワンピースではクロコダイルとの決戦シーンにて使われます。クロコダイル戦は私も漫画で読んでいて、熱かったのを覚えています。

なんかふと、「命を削って力を付ける薬を飲んだ兵隊たち?が現れる→そのことをクロコダイルに言って勝負を挑む→クロコダイルが逃げ回ってそいつらが死ぬのを待つ→兵隊たち悔しがりながら死ぬ」みたいな流れがあったのを思い出しました。クロコダイル、なんてやつだ! ワニ野郎め!

 

…さて、この曲は『銀河英雄伝説』にも使われているようです…が、『銀河英雄伝説』はクラシックを使いまくっているのでここはワンピース枠として紹介しました。

 

歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲/ワーグナー …『ラーゼフォン』

ラーゼフォンって知ってますか? そんなに有名じゃないかも知れませんが、ヱヴァンゲリヲン並みに意味深で複雑で哲学的なロボットアニメ…それがラーゼフォンです。

ロボットアニメと呼ぶと怒られるかも知れませんが、とりあえずそう呼んでおきます。私はこのアニメをスパロボで知ったにわかですが、なんとなーく醸し出される哲学的な雰囲気が好きで結構育てたり改造・強化したりしてました。

『ラーゼフォン 多元変奏曲 』

さて、そんなラーゼフォンは音楽と関わりのあるロボットアニメなのでございます。なんとなくクラシック音楽が似合うアニメです。なにせ劇場版は『ラーゼフォン 多元変奏曲』という名前ですからね。

ワーグナーのこの曲も良いですが、他にも色んなクラシックを使いまくっても面白かったかも…などと勝手に思いました。ちなみに主題歌の「ヘミソフィア」という曲もなんとなクラシック的な要素を感じる名曲でお勧めです。菅野よう子さん作曲らしいです。

 

BWV590 第3曲「パストラーレ」/バッハ  …『ルパン3世 カリオストロの城』

超名作アニメとして人気の高い『ルパン3世 カリオストロの城』の結婚式の場面で流れる曲。穏やかで荘厳で、永遠を感じさせるような雰囲気が、結婚に確かに合います。

このアニメは何回も見ましたが、この曲が流れていたかは正直覚えていません…アニメのシーンにすっかり溶け込んでマッチしていそうな曲ですよね。

それにしても「ジブリ×ルパン」という名作×名作がちゃんと超名作になったこの作品は意外と珍しいケースかも知れないなあ、なんて関係ないことを思う私なのでした。

 

威風堂々/エルガー …『あたしンち』EDテーマ

最後はちょっと番外編ですかね。

『あたしンち』においては、「威風堂々」に独自の歌詞を付けて歌にする…という大胆アレンジがされているのです。純粋にクラシックをBGMとして使用しているわけではありませんが、これもアニメに使われたクラシックには違いありません。

ちなみに「来て来てあたしンち~♪」みたいなノリの歌詞です。ポップ!

 

まとめ

クラシックが使われるシーンは、アニメ中でも重要なシーンであることが少なくありません。それだけ曲に力があるということでしょうね。

これを機に身近にクラシックを楽しむのもありだと思います。


 

カンタータに注目!

作曲技法に注目!

 

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紅葉葉 秀秀逸プロフィール

 ●紅葉葉 秀秀逸
 ブログ管理人。90分の自主映画を作り、音楽も全編作曲する程の創作好きです。
 趣味:筆記体を投げ倒す、座右の銘:「ラー油の上」、年齢:鳥


        

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