動画紹介

まさかの結末!?意外過ぎてバズった宮崎県小林市のPRムービーが凄い!

2015年12月12日

キャプチャ

バズという言葉、聞いたことありますか?

宇宙のかなたにさあ行く方ではなく、あるコンテンツがネット上でツイッター・Facebookなどを通してすごい勢いで拡散される現象のことです。

このブログではいくつもそういった動画を紹介していますが、今回もそのバズ動画を紹介します。

まさにどんでん返し、しかも静かなどんでん返しなのでちょっと芸術的なひっくり返しな感じすらします。それは言い過ぎました。


まさかの結末「宮崎県小林市 移住促進PRムービー "ンダモシタン小林"」

さて、これが例の動画です。フランス人が小林市の良さをフランス語で語っていく、美しい情景の情緒あるムービー…かと思いきや?

宮崎県小林市の移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」(N'da-mo-­shita'n KOBAYASHI)です。
或るフランス人男性の視点を通して描きだされる、その素晴らしくもちょっぴり不思議な­小林市の風景。
ラストには衝撃の結末が…!?

見終えるとわかますが、なんとフランス語かと思っていた言語はすべて小林市の方言「西諸弁」だったのですね。これは気が付きません…。

フランス語を習っている人でも強い訛りのフランス語かな?と思うかも知れませんね。

言語にあるイメージを利用

この動画の面白いところは、言語について回るイメージを逆利用しているところですね。

日本人がフランス語になんとなく感じているであろう「おしゃれ・芸術的・高貴」みたいな感じのイメージ、一方、地方の方言に感じているであろう「ダサい(田舎っぽいという意味)・あたたかい・なじみ深い」というイメージ。
この二つを暗示的にひっくり返してしまったわけですね。

その点で、このPRムービーは、映像のインパクトだけでバズる動画とは一味違うものと言えます。

 

まとめ

このように面白い動画を作っていけたらいいものです。自分の地域をPRするとしたらどうするかな…などと考えてしまう動画でした。

それではまた!