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記憶喪失男がアレを執拗に吹きかけられ…!?「リセットマン ~その効果が消えるまで~」【自主映画短編】

キャプチャ

2016/6の新作ムービー公開です。

こちらの制作アルバムにて、密かに制作中のカットを先行公開しておりましたが、遂に完成致しました。

一見、シリアス目な短編映画かな? と思うような絵面もありますが、これはドタバタコメディです。今まで制作してきたシュール&ナンセンスの粋を集めた、何の意味もない痛快ギャグムービーです。

あんまりギャグムービーとかコメディ映画とか言うとハードルが上がるのでよくないですね。まあ、展開は今までの作風通り、予想の斜め上&斜め下&横&左奥手前をいく怒涛の展開です。

 

今までの作品と比べて、勢い、ノリ、テンポがあります。でも、意外と余韻もあるんです。

 

そんな盾と矛を兼ね備えたムービーのタイトルは…

 

「リセットマン ~その効果が消えるまで~」

 

です。以下、紹介です。

 


こんな感じのムービーだよ、という紹介

さらっと少しだけ予告編的にスクショを公開します。

キャプチャ

こんな感じで始まり、

キャプチャ

こんな風になります。

 

まあ、よくわかりませんよね。

もっといいカットがあるのですが、それは作品の象徴的なカットになってしまって、要はネタバレになるのでまだ貼りません! (時間が経ったらネタバレありきで宣伝しまくるかも知れません。)

 

それでは、そんなよくわからないギャグショートムービー、短くて途中からテンポもかなり良いので、是非ご覧ください。内容は非常にアホかつ、おバカです。

 

ギャグ ショートムービー「リセットマン ~その効果が消えるまで~」

作品概要

ジャンル:ギャグムービー

監督・原案 :三文 享楽(ゲストライター)
助監督・編集:紅葉葉 秀秀逸(ブログ管理人)
作曲    :紅葉葉 秀秀逸

あらすじ

道端に倒れる記憶喪失の男。そして、それを追う謎の前屈男。一体この男は何故記憶を失ったのか? そしてそれを追う男は一体、何者なのか? 全てを解くカギは前屈男の持つ”あるもの”だった…?

 

制作秘話とか

感想は聞きません。内容が内容ですからね。

ただ、我々制作陣(only二人)は非常に笑いながら作っていましたが、一般的にどう思われるのかは謎なのも事実。特に私は編集であまりにも見過ぎて慣れて、面白いのかなんなのかわからなくなったりもしましたからね。ただ、慣れる前はずいぶんうけてました。

三文も自主映画を撮っているような変人ですから、フラットな感覚で厳しい第三者の調査をしてもらわないとその辺りはわからないというものです。

音楽がばっちりはまった

そんな不思議作品ですが、今回もまた曲含めてオリジナルです。つまり、私が作曲しています。

曲に関しては客観的に見ても相当バッチリはまったな、という感じがしますね。まあ、音楽流れないところをもっと作ってもいいのかも、という意見はありそうですが、もはや半分ミュージカルみたいな空気すら出てきているので、音楽と映像が良くマッチしたと思います。ミュージカルは言い過ぎか。

特に木琴メインの曲は「まさに!」という感じで個人的に気に入ってます。音源公開ページに追加します。

即興ムービー

ちなみにこのムービーは実は、『なかよしあいこ』のアフレコ撮影時についでで撮ったムービーなんですよね。アフレコだけじゃもったいない、ということで撮ったわけです。

ただ、特に撮る予定はなかったのに「せっかくだから撮ろう」って感じで撮るわけですから、”無”の状態からのスタートになります。

そこで、無のときは小道具を使えばなんか生まれるだろ。ということで、家にある小道具を適当に選んで撮影に出かけたというわけです。その”あるもの”がなんだかというのは…このムービーを見れば一目瞭然だと思います。

違うアイディアもあった

最初はシリアスな演技とシリアスな作風の練習をしたかったので、全然違う内容を考えていたのですが、撮っていく間にあるアイディアを三文 享楽(当ブログのゲストライター)が思い付いてですね、そこからドンドン撮っていったわけです。そしてこうなった、と。

動画・映像というところを活かした特徴的なカットが撮れたのもよかったです。漫画でもなく、小説でもなく、ムービーであることに意味がある内容になりました。

キャプチャ

なんやかんやで、思い付きの即興とは思えない程度にしっかりした構成で、なおかつ即興ゆえの勢いがある面白い作品になったと思います。まあ、色々偉そうに書きましたがアホですよね。アホムービーです。

一応、これとは違うアイディアでもう1パターン撮ってるのですが、そっちも結局アホムービーになってかぶるので、ひとまずお蔵入りの予定です。余力があるときにもしかしたら作るかも知れませんが。

 

まとめ

ノープランだったとか、即興だったとかは言い訳ではなく、むしろ、だからこそこういう謎のパワーがある突拍子もない作品ができたと思ってます。

とにかく、私と三文享楽は非常に楽しみながら作れたムービーでした。是非、我々と同じような変人感覚の人に見てもらい、大いに笑って頂きたいものです。

そして、笑い倒れて記憶を失い…

 

ー完ー

 

 

という感じです。

それではまた次の作品で!