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幕末動乱期の重要拠点。行くべし高知城【三文】

2016年4月16日

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(逆光に立ちそびえるカッコいい高知城天守閣)

龍馬、山内容堂、長曾我部氏、後藤象二郎…高知城を説明するに際にだされる高知県出身の偉人は数多います。そういった偉人の方々の名前を出さずに、あえてこれだけ言わせてください。

 

行くべし高知城

 

ということで、幕末好きなら是非とも行きたいのが

四国は高知県にあります高知城です。

以前、山中城址松代城址を記事にしましたが、どちらも中部地方にある天守閣なし城址でした。今回は南海の名城、ガッツリ天守閣ありの高知城を記事にさせていただきます。


 

まず、高知城とは

高知城は、日本で唯一本丸の建築群がすべて現存する、江戸時代の姿を今に伝える城郭である。

もともとこの場所には南北朝時代に築かれた大高坂城があり、戦国時代には長曾我部元親が岡豊城より築城に取り組んでいた。しかし、治水に難儀し、わずか3年で元親は裏戸城へ本拠を移した。その後、関ケ原の戦の功績で遠州掛川より入国した山内一豊がこの地を城地と定め、慶長6年(1601年)秋から築城を始めた。

(高知城パンフレット冒頭より)

 

ええ、江戸時代に入ってから山内氏が代々居城としていた城なのであります。

そして、幕末の動乱期、土佐藩の激動を描いた歴史ドラマでは重要な城となってくるのが高知城なわけであります。

KOEIの幕末志士伝というゲームをやりこんでいた私にとっては、興奮やまない重要で立派な城なのです。

 

では、実際に高知城に

あまり前から話を進めると長くなるので、山内神社から。

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山内神社で山内容堂像を見て、高知市旧山内家下屋敷長屋展示館、高知市役所及び高知県庁、高知大神宮と進みます。

 

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見えてきましたねえ。

 

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そして、見えてくるのは追手門。

高知城の正門であり、天守閣とセットで残るのは高知城を含めて全国に3城しかないとのこと。

 

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山内一豊像が見えてきます。

50歳半ばで入国して土佐を手中にした初代土佐藩主です。

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まあ、広いんですよ。

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体力ないと、天守閣にすらたどり着けないかもしれないですな。

そして、ようやく

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天守閣が近づいてくるのですな。

さらに、まだまだ

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登り続けていくと、

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詰門の登場です。

二の丸と本丸を結ぶ廊下ですな。フェイクの通路も設けるなど守りにも徹しています。

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そしてえ、

 

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はい、天守閣ー!!

立派ですねえ。遂にここまで来たかという感動ですな。しかしまあ、個人的な感想としては、下から登っていくときの方が、あんな強大な城のところまでいけるのかという慄きがありました。来てみると、ただただ実感あるのみ。

龍馬のパスポートを作っていたから割引してもらい、入りました。

いやあ、中にある土佐の歴史の数々。天守閣内部では写真を撮ってないので、行ってのお楽しみです。

 

全体的に見て、門や石垣を含めて、高知城の敷地全体でスゴイです。広すぎて写真は載せきれませんでしたが、実際に行ってみて分かる迫力と壮大さがあるのです。

 

その後のお楽しみ

さあて、今回のお楽しみはこちらでした。

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マグロ丼、天ぷら、うどん、まんじゅうの海鮮セット!

高知の名物をさんざん食べていたので、お昼は食べたい欲望のセットにしました。マグロ丼旨かったです!