芸術的ラーメン&つけ麺!市ヶ谷駅「庄の」は人気の伝説名店 - フリーBGM&自主映画ブログ|"もみじば"のMOMIZizm

グルメ・食 ラーメン

芸術的ラーメン&つけ麺!市ヶ谷駅「庄の」は人気の伝説名店

2016年12月23日

ラーメンを首に巻き、髪として装着し、神として崇めたい。そう思う人は数知れず。

だが、素晴らしき麺世界はあなたに手を差し伸べているのだ。

 

…さて、ラーメンについて熱く語ったところで本日はラーメンクリエイターの作る素晴らしいラーメンとつけ麺のお店をご紹介しよう!

 

ラーメンクリエイターとは

出展:異色のラーメンクリエイター・庄野智治氏が繰り出す、オリジナリティあふれる創作ラーメンに注目!|メシ通

 

ちなみに、ラーメンクリエイターなんぞというと馬鹿にしてるように思えるが、実際、彼の作るラーメンは非常に創造的!である。美味しいし、新たなラーメンに挑戦してる感じがひしひしと伝わるし発想も豊かなんです。クリエイティブですわ。

たとえば以前私が書いた、ラム豚骨ラーメンの記事…

これもラーメンクリエイターの作ったラーメンなのです。ラムつけ麺は調味料がジャスミン茶だったりしてそれまた面白い。クリエイティブでした。

 

そんで、そんなラーメンクリエイターって何者かというと、株式会社 麺庄の代表取締役なのであります。というわけで、この記事ではその代表取締役がやっている、市ヶ谷にある人気ラーメンつけ麺店「麺や 庄の」の紹介をいたします。

 


市ヶ谷にある「麺や 庄の」は伝説を継ぎそうな名店

このお店、結構な有名度のラーメン屋なのです。海外に出店なんかもしている様子。

MENSHO 公式HP

 

おしゃれなHP。

なんと、かつて日本一をとったラーメン屋「ちゃぶ屋」があった護国寺の跡地に、新たにオープンしているとのこと。伝説のラーメン屋の跡地に伝説を作りそうなラーメン屋ができるとは…ストーリーを感じますね。

先日お知らせしました護国寺『Mensho』のオープンについて、下記の通り日程を延期いたします。

 

オープン予定日

12月23日11時00分

 

なんと、この記事を公開した本日!

タイムリーですね。行ってみたいものです。

 

 

…とはいえ、この記事は市ヶ谷にある「麺や 庄の」の記事なので、そちらの話に移ります。

 

店の雰囲気(外観・内観)

まず、店の外観はこんな感じ。

ちょっとぼけてます。かつ、夜の写真です。

看板です。

看板。

店の中。この写真よりも雰囲気はいい感じです。ただ、かなり狭い!

カウンターオンリーで、奥の席に行くのは太ってる人だったらほんとに無理かも。

 

しかし、味は間違いなし!

季節ごとに創作ラーメン・創作つけ麺という斬新なメニューを出しているので、やはりそれを食べるのがお勧め…ではあるのですが、しょっちゅう変わっちゃうし売り切れなことも多いので、ここではまず最初に食べたい、オーソドックスなラーメンとつけ麺を紹介します。

斬新なものが成り立つ前提には、しっかりした基本の存在があるものです。

 

らーめん

こちらのお店、ラーメンもつけ麺も美味しいですが、まずはラーメンから紹介します。

らーめん 760円(税込)

 

見た目の時点ですでに、いくつかの味わいを楽しめそうな期待感をあおる要素がありますよね。

スープは結構な魚介! 魚介豚骨ですが、魚介強めですね。個人的にはこの店はどちらかというとつけ麺の店だと思ってるのですが、その理由も魚介の強さが一つですかね。魚介つけ麺ってかなり魚介っぽいとこも多いですからね。

しかし、美味しいに変わりはなし! ラーメンの上に載っている薬味的なネギや刻み玉ねぎたちなどを混ぜつつ、麺と一緒に食せば、スープも混ざるのか徐々に豚骨感も出てきて、バランスの良い、手のかけられた美味しいラーメンとなっていきます。載ってる薬味やらが味を変えていくのが楽しいです。

程よくとろみがあり、濃厚というほどではないですが、バランスのとれた魚介豚骨スープになります。

チャーシューも厳選したんだな、という感じのするチャーシューですし、メンマがなんだか複雑な形をしていて、食感も少し複雑なのでそれがちょっと高いタケノコを思わせていい感じです(穂先メンマ)。山で採ったような感じがあり、自然を感じます

 

全体的に素材をしっかり選んでいるのが完成度に直結している感じですね。個人的には、「激うま!」 とまではなりませんでしたが、確かな味を感じます。また行くと思います。

ちなみに、スープに少し熱さが足りない…という意見を食べログで何個か見かけましたが、確かにアツアツではありませんでした。私もほんの少し熱い方が好みですね。何か意味があるのかも知れません。もしくは回転率のためとか? まあ、さほど気にはなりません。

 

つけめん

お次はつけ麺。個人的にはこちらの方が、よりうまい感じです。

つけめん 790円(税込)

なんとなく見た目から爽やかさを感じますね。チャーシューなんかはラーメンのものと同じに見えます。

味はというと…

こちらは濃厚魚介つけ麺という感じですね! もちもち中太麺は濃厚なつけ汁によく絡む、鉄板の麺です。スタンダードにうまい! というど真ん中なうまさですね。創作麺が不思議なものが多いので、逆にこれはどストレートな濃厚魚介つけ麺のうまさがあります。

マイルドに始まり、徐々にパンチも出てくる濃厚つけ麺です。オーソドックスなメニューなので、特筆すべき何かはないのですが、特筆すべき特殊な特徴あるものを食べたい場合は創作メニューを頼むべし! ということでしょう。

なんだかんだ、食べ終わって少しすると「もう一回食べたい!」と思ってしまう、そんなつけ麺です。

 

食レポを終えて

ラーメン、つけ麺ともにべた褒めはしてない感じがありますが、これでよいのです。基本が作り込まれたうまさなことが素晴らしいのです。たまに創作メニューが食べたくなるというループがそこにはあるのです。一度食べるべき、というか何個かのメニューを食べるべきラーメン屋です。

 

 

店舗情報

詳しい店舗情報はこちら。

  • 麺や 庄の (めんやしょうの)
  • 03-3267-2955
  • 東京都新宿区市谷田町1-3 クレセントビル 1F
  • 市ケ谷駅から245m
  • [月~金]
    11:00~15:00/17:00~23:00
    [土]
    11:00~23:00
    [日・祝]
    11:00~17:00ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業

出展:麺や 庄の |食べログ

 

 

ひとこと

このお店は普通のラーメン、つけ麺以外に、季節ごとの創作ラーメンやら創作つけ麺というものを出していますが、それがクリエイティブなものばかりなんですよね。ただ、売り切れてることもあってなかなか食べられないのが痛いところ。

最初に紹介したラム豚骨も、始まりは創作ラーメンかららしく、「これは次世代のスタンダードになりえる」というような判断のもと、後楽園に専門の店を開いたようです。

そのほか、松茸ラーメンやら釜たまラーメン(通常メニュー)やら色々あります。

 

このブログでは実は映画を撮ったり曲を作ったり小説を書いたりして公開したりなんぞしているのですが、ラーメンもまた創作なのだと思い知ることができる「庄の」は良い店です。

いつか、ラーメンの曲を作る日が来るのだろうか。


 

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