Portfolio - ポートフォリオ【三文 享楽】

Profile - 三文 享楽

元小説家志望で、一時期はお笑い活動も行っていた。
学生時代に問題作『抜本的少子化対策』を出版。

その後は、自主映画『抜本-BAPPON-』にて主演を務めて以来、
回転オトエフミ管理人作の多数の自主映画に出演。

回転オトエフミにて小説を公開している。

|経歴

・大学時代

抜本的少子化対策』を執筆、出版。タイトルに反して問題作な小説。

 一時期、お笑い芸人として活動をしていたが、解散する。

・2015年

 自主映画『抜本-BAPPON-』にて主演を務める。小劇場にて公開。

 自主映画『一人の怒れる釣り人』の脚本兼監督として携わる。

・その他

 小説を多数執筆、回転オトエフミにて連載中。

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Works - 作品集

小説・映画作品・出演作品を抜粋して紹介。

Novel - 小説

回転オトエフミにて無料で公開している短編・長編。

冒頭文

「もうヤダ。なんで、こんなにハエだらけなのよ!」

目の前のハエを払いながら、明美は喚(わめ)く。

「仕方ないだろ……

短編1『ハエトリ草』

生き物は巣を作る。

巣の中で快適に暮らすため、異物を排除する。

排除の方法は様々であり、陣地に侵入した異物を監視しつつ不審な行動をとられれば排除する方法もあれば、陣地に異物が侵入し次第排除する方法もある。

排除を怠れば、いつの間にか乗っ取られ、自分の居場所がなくなることも。

排除を怠らないよう排除行為を委託していたら、排除されたのは…自分のテリトリーへの侵入を許したが最後、我々にはその場所はない。

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短編2『前科アリの人々』

罪って何なんでしょうね? 原始、罪なんて存在しなかったはず。

人が集まり、ルールを決めて、それに従わなかった場合の制裁を取り決めるために、罪を制定した。キツい社会で罪がないのを目指すか、ゆるい社会で罪が少ないのを目指すか。

さて、どうでしょう。厳しいのはイヤですよね。

それなら…誰だって前科アリ。そんな世界があなたを襲う、社会派短編ストーリー。

 

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冒頭文

「君ねえ、その若さで前科三犯なの?」

「はい、すみません」


冒頭文

物音がするので近づいてみると、鬼のお面を装着した人間がいた。

「ああ、あなたもですか」

話しかけるより前に……

短編11『鬼は外』

鬼って、何ですか?

鬼という生態ですか?それとも人にとっての排除すべき象徴的存在ですか?

組織の中で必ず生まれる働き蟻と脱落者、そしてトップと鬼。

鬼は作り出され、排除される。時に、排除するために必要とされる存在、必要悪。

外に出すべき存在として、我々は鬼を作り出し、目に見える形に具現化し排除する。

ムリに鬼を排除して、残された世界。そこには何があるのでしょうか?

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小説・エッセイ等配信ページ

 

Movie - 映画

監督・脚本等で携わった自主映画作品。

『抜本-BAPPON-』

自主アクション映画予告編。助監督。

自身が執筆した『抜本的少子化対策』が重要な小道具として登場している。

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『一人の怒れる釣り人』

短編スケッチコメディ。脚本・監督。

日常の怒りと笑いを感じられる、意外と人気の高い作品。

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ムービー配信ページ

 

Actor - 役者

制作中の新作映画

今までで最もシリアスな役柄を演じている。軍隊チックなものの幹部的ポジション。

管理人による制作記も随時配信中。

 

『抜本-BAPPON-』

主演。本で戦う主人公を演じた。その本は上記で紹介した『抜本的少子化対策』なのだが、内容はまったく小説と関係がない。

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『一人の怒れる釣り人』

主演兼監督を務めた作品。

まさにハマリ役で、怒り狂うシーンは本当に怒ってるようにしか見えない。

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『第三の決着』

悪役と間抜けというキャラの異なる二役を演じた作品。

実は『抜本-BAPPON-』でも二役こなしている。

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『リセットマン』

即興作品。記憶喪失の男を演じた。非常に楽しそうな演技を見せてくれる。

写真の左が三文享楽。

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『なかよしあいこ』

”じゃんけん=とんでもないバトル”な世界に生きる、一人の短気な男を演じた。
肺活量を最も使う役柄だったのは間違いない。

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『顔なき整形外科医』

高須クリニックCMコンテスト応募動画。映画予告風のムービー。

いかにもな黒幕風の役を演じた。

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『抜本-BAPPON-』について

本で戦うのが見た目上(ガワ)のテーマ。

私も今まで多くの映画を観てきたが、このような作品に出会ったことはなかった。

いまだかつてそういったことを思いつく者がいなかったか、あるいは思いついてもそのテーマだけでクランクインに踏み出せる者がいなかったのかもしれない。

しかし、そうした作品に自分が主演となるとはゆめゆめ思ったこともなかった。

それも自身の処女作で戦うことになるとは。

『抜本-BAPPON-』は、『抜本的少子化対策』という本で戦う男の物語であり、その男は『抜本的少子化対策』の著者なのだから、映画は小説よりも奇なりというものだ。

三文享楽

ムービー配信ページ

 

2017年5月30日