こんにちはもしくはこんばんは。
ブログの筆者です(@kaiten_keima)!
もはやペンネーム思いつかないのでペンネームを筆者にしようかと思ったりしてます。
さて皆さん!
本題ですが、「マリンバ」ってご存知ですか? マリンバと聞くと何を思い浮かべますか?
実は皆さんの身近なところにマリンバは潜んでいるのです。
そんなマリンバとは一体なんなのでしょうか?
マリンバってなんだろう
マリンバと聞いて「なんかニュースで聞いたことあるような…」と思った方、それはちがいます。たぶんそれはタで始まるやつです。
次にマリンバと聞いて「オレンジ色のあの丸い奴…」と思った方、それもちがいます。それは常緑低木で白い花をつけ、秋から冬に食用となる果実のマンダリンです。(Wikipedia参照)
ここで一つヒントです。
マリンバは、「楽器」です。
どうでしょうか。ピンと来ましたか?
そうそう、弦があってウクレレみたいな感じで小ぶりなギターみたいなやつ…
…残念!
それはマンドリンです。
じゃあどんな楽器なの?
そろそろじれったいと思うのでマリンバの正体を明かします。
マリンバはウクレレみたいな感じで小ぶりなギターみたいなものではありませんが、すこーしだけその表現は惜しいです。
マリンバはざっくり言うと「でっかい木琴」です!
ついでにいうと「シロフォン」というのは木琴のことです。(ほんとは木琴というくくりの中に、マリンバとシロフォンとあるイメージですが、日本で木琴というと思い浮かべるのはたいていシロフォンです。紛らわしいですね!)
↑シロフォン※提供:イラストポップ (写真見つかりませんでした…画像検索はこちら)
厳密に言うとけっこう違いますが、見た目的には「でっかい木琴」という印象のはずです。
これでどんな楽器かイメージは付いたのではないでしょうか。
なんでそんな話をしたかというと、それは私が昔マリンバを習っていたからです。「マリンバやってました」と言うと96%伝わらないので、ブログを通してちょっとでも世に広めようと思ったのです。
マイナーな楽器ですが、けっこういい音していい味ある楽器なのです。広める価値は大いにありです。
意外に身近なマリンバ
でも実はマリンバって最近は意外なところで使われていて、結構身近になったんです。
意外なところとは…
これです!
聞いたことあるんじゃないでしょうか?
アイフォンの初期設定の着信音が実は「マリンバ」なのです!
「ああこの音ね!」となった方は多いと思います。
ふくよかでかわいらしい音だけど、ほどよく硬い音なので他の音に埋もれない…だけどうまく溶け込む!という大人な音なのです。
だからこそiPhoneの着信音にも選ばれたのかも知れませんね。
ピアノやバイオリンを差し置いてマリンバが選ばれたのだからそれなりに理由、そして音の魅力があったことでしょう。
マリンバとシロフォンの違い
ではマリンバとシロフォンの違いはなんなのか?
それを比べるのにもちょうどいいのが例のあれです、iPhoneです。
iPhoneには実はシロフォンの着信音もあるのです!
探したらこれが見つかりました。
どうでしょうか?
マリンバよりも硬い音で、高い音が似合うはっきりした目立つ音がシロフォンなのです。
なぜ音に差が出るのか?
せっかくなのでこの音の差は、なんなのか!
さらっと解説します!
①音板(鍵盤)の裏が違う
マリンバはまん中が大きくえぐれた形ですが、シロフォンは波打った形になっています。
②鍵盤の下に付いている、共鳴用の金属管が違う
メーカーによっても違うのですが、マリンバの方が長く、シロフォンの方が短いです。
③マリンバの方が音域が広く、シロフォンの方が音域が狭い
マリンバは大きいシロフォンみたいな見た目ですが、大きい分、シロフォンよりも低い音域まで鍵盤があるのです。
最後に
これでマリンバとシロフォンの違いはなんとなくわかっていただけたかと思います。
最後に自分が作曲した曲の中で、マリンバとシロフォンを取り入れた曲をそれぞれ紹介しておきます。
これでも違いがわかると思います!
◆マリンバを使った曲
専用ページ→小人の村
◆シロフォンを使った曲
専用ページ→シロフォンミュージカル
特にシロフォンミュージカルの方は、木琴の持つ様々な表情を入れ込むようにして作ったので、特徴がよくわかると思います。(いずれもオーディオストックというサイトに投稿している曲のサンプル音源verなので、一部余計な音が入ってます…!)
それではマリンバに詳しくなったところで、明日から「マリンバ」というワードを聞いたらすかさず詳しく説明をして、なにこいつ?と思われましょう!!
それではまた!