ダイヤモンドゲーム5

ボード・カードゲーム 三文 享楽

再流行!? ダイヤモンドゲーム勝利の方法【三文】

2016年8月14日

みなさん、ダイヤモンドゲームって知っていますか?

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これです。

 

これだけ?

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これを使って遊びます。

 

どうやって戦うの?

この男がご紹介しましょう。

この男、誰ですか?

私め、三文享楽でございます。


 

ダイヤモンドゲームって?

ざっくり言うと、中央の広い部分の周囲6つの三角形をつけたダイヤモンド形の盤で、それぞれのプレーヤーが広い部分の向こう側にある自分の陣地にめがけて進んでいくゲームです。

 

どうやって進んでいくかを考えるのがこのゲームの面白さですね。

…三文の言葉だけで語ると主観的になってしまいそうなので、wikipediaさんにお力を借ります。

 

  • 駒を動かす順番は緑(青)→赤→黄の順である。
  • 子駒は相手、味方関係なく線に沿っていれば、子駒1つ分だけ跳び越えることができる。また、跳び越えた後に子駒が1つ分空いていれば、連続して跳び越えることができる(右の図の赤の駒の矢印)。この連続して跳び越える操作がこのゲームの醍醐味である。
  • 子駒は王駒を跳び越えることはできない。
  • 王駒は、駒が一直線に並んでいれば、線に沿っていくつでも跳び越えることができる。また、同様の操作を繰り返すことができる。
  • 跳び越えられる駒がない場合、また戦略上の理由で、駒を1マス分だけ動かすことができる(右の図の緑の駒の矢印)。ただし、この動作は普通に跳び越えた後にはできない。
  • 相手の陣地に入ってはいけない。ただし、陣地入り口と白マスの辺が重複する部分に至ってはその限りではない。
  • 一度跳び越えたルートを引き返してはいけない。

Wikipedia「ダイヤモンドゲーム」より引用

こんなルールです。

 

まあ、細かいルールは実際にやっている人たちには違うかもしれません。

なにせ、将棋や碁ほど、きっかりした大会があって、それで飯を食っている人はいませんからね。(日本にはいないと思って言っていますが、本当にいたらすみません。賞レースがあることも知らないです。)

 

 

実際、私がやっていたルールでは、平気で人の陣地に入って邪魔したり、一度飛び越えたルートを再編し一歩戻って二歩進む的な戦法を用いたりしていました。

ルール無視かも知れませんが、これがかえって盛り上がって楽しかったですよー!!

 

まあ、きっかりしたルールで遊ばないといけないパーティーゲームでもないので、その場の全員が納得できるルールでも楽しくできればいいと思います。

 

 

さて、戦法

序盤術

今回はゲームご紹介記事ではなく、

戦法ご紹介の記事です。

 

このルールでは使えないけど、こっちのルールでは使える的では意味がないですが、まあ、基本的なルールで使える戦い方です!

オーソドックスな勝負でいいけど、ちょっと優位に勝負を進めたい方は読んでみてください。

 

 

そして、将棋と違って譜面で7六歩などが言えないので、写真を使っていきます。

 

まず、一手目。 1

ここで気づいていただきたいのが、最初のゲーム君のダイヤモンドゲームではなく、もっと大きい専門のボードを使っているということです。そして、よく見ると傷んでしまって…。

 

二手目 2

 

 

三手目3

 

こんな感じで進んでいきます。

まずは飛び出しやすい砦を構築していくイメージですね。後ろに控えている子駒たちが、飛びやすく再利用しやすい砦を作り上げていきましょう。

 

四手目4

五手目5

ここまでは相手がどういう風に出てきても、いきやすいと思います。右相手が左方面に駒組を行い、上昇して来たら少し形を変えるイメージで。

六手目6

七手目7

六手目、七手目となってくると、その時によって全く違う譜面になってくるはずです。

ダイヤモンドゲーム序盤術としての記事ですので、ここから先はこの戦法を応用していくしかありません。将棋と違って相手の戦法がきっかりしているものではないので、上昇可能な空間を視野に入れつつ、進軍していくしかないでしょう。

 

王駒で意識すること

王駒は向こう岸の陣地まで1発で飛べるタイミングが、いつか来ます。

それまで確固たる意志をもって待ちましょう。

 

三角の斜めのラインに着地できないなら、飛ばない方がマシ、くらいのスタンスで待っているといいです。そうしないと、敷地内から自分の定位置まで1回でいけません。

陣地についたら、自分の子駒たちが1発で定位置まで飛ばせるルートを作るまで、動かないこと。

 

結果的に王様を動かすのは2回だけ、と強く意識しておきましょう。

 

 

子駒で意識すること

少なくとも5手目までは、自分自身のルート公式を作っておく。

6手目と7手目は念のためルート公式を用意しておく。

そこから先は対戦者の出方次第。

 

極力、飛べるルートは再利用します。

 

再利用するため、後ろからやってくる駒のために奥(横)に詰めておかなければなりません。

 

最後の方の駒は他人を飛び越える、けれど、完全な残し駒を作らないようにしましょう。二つもちょい不安。三つあれば、二つ飛びで割と早くいけます。

 

戦法的に

さて、ダイヤモンドゲームの戦術なんてほとんど紹介されていませんが、私が行っている戦術を公開させていただきました。

 

ある程度公式が決まっており、一般に認知され、それを応用し対戦して来れば対策の立てようもありますが、いかんせんダイヤモンドゲーム人口が少なく、多くの相手は初心者です。初心者ならば自分なりの定石もなく、その場で考え付く最善手を指してくるでしょう。

ならば、最初の5手まででも有利な進め方を知っている方がお得です。

 

 

「右相手が左に上昇し左相手が左上昇を行えば、こちらは左に進軍する。それを見極めるのは3手目まで」みたいな格言をゆくゆくは作っていけたらなと思っています。

 

ダイヤモンドゲームプレーヤーが増え、多くの方と対戦できるようになればと願っています。


 

麻雀やオセロと数々のボードゲームを愛好してきた三文享楽、実は将棋愛好会出身で、本業は将棋です。

とはいってもねえ、子どもの頃はテレビゲーム大好きでしたよ。

せっかくなので、旅行の機会があれば是非↓