おいしいなあ、この餃子。おいしいなあ。
と、思ってたら画像だった。
そんな経験をしたくてこの業界に入った私ですが、ついに最強の無料画像編集ツール(ソフト)を見つけてしまいました。
正確には以前からあったものなのですが、日本語化されたのがつい最近(記事を書く1週間前くらい)。
そんな細かいことはともかく、非常に優秀なツールです。
web上で自由に無料で簡単にいろいろな編集が可能なので、非常におすすめです。
その名は「Canva」!
最強の無料画像編集ソフト「Canva」
Canvaはオーストラリア発のデザインツール。「Photoshopよりも簡単にいろいろできる」が売りっぽい。詳しくは外部記事をどうぞ。
参考Photoshopより簡単、オーストラリア発のデザインツールCanvaが日本上陸
Canvaへはこちらのリンクからどうぞ。
Canvaの特徴
まずは特徴を簡単にまとめて、その後に使い方を説明していきましょう。
- 基本的に無料で使える
- 簡単に使える
- 豊富な素材とテンプレート(一部素材・テンプレートは有料)
まあこんなところですね。
画像編集に使えるいろんな素材(スタンプやら絵やら写真やら)があるのですが、それらは一部有料です(2017/5/30現在では、一律で1ドル)。
ただ、画像編集ツールとしては無料で、素材やテンプレートが一部有料というだけなので、あまりそれはマイナスには感じられないですね。
後ほど説明しますが、「チラシ」「メニュー」「CDジャケット」「ブログタイトル」「電子書籍」だとか大量にテンプレートがあるので、単なる画像編集ツールというよりは、簡単にレベルの高い色々なデータが作れるツールとなっています。
さあ、それではそろそろ使い方を具体的に見ていきましょう。
ちなみに読むのがめんどくさかったら、私としては嬉しくはないですが上のリンクからCanvaに飛んで適当に使っても多分わかると思います。わかりやすいツールなので。
使い方
使用には登録が必要。もしくはフェイスブック、グーグル+のアカウントとの連携が必要です。
ですが、非常に使い勝手がいいので、登録の価値ありです。
用心な人はここでブラウザの戻るボタンを押しても構わないのですが、このツールはぜひ使ってみていただきたい。
私はCanvaと特になんの利益関係もないですが、これはお勧めなのです。
使用画面
とにかく、上記画面から進むと、下記のような画面に移ります。
これだけ見るとそこまで簡単ではなさそうに見えるかも知れませんが、そんなことはないです。
左上にある「デザインを作成」という黄緑色のボタンを押すと、次はこんな画面に移ります。
豊富なテンプレート
さっきと大して変わらないようにも見えますが、右側に表示されているのは、さまざまなテンプレートなのです。
「CDジャケット」が作りたければ「CDジャケット」を選択し、飲食店のメニューが作りたければ「フード&ドリンクメニュー」を選択するわけです。
今回は「フード&ドリンクメニュー」にしてみましょう。わかりやすいテンプレートなので。
テンプレートを元に画像編集
「フード&ドリンクメニュー」の中にもいろいろなテンプレートがあるのですが、今回はいかにもテンプレートっぽいこのアイスのメニューを選択しました。
ここから画像を変えたり、文言を変えたり、やりたければレイアウトを変えたりしていくわけです。
飲食店を開いた人が、イラストレーターやらフォトショップやらのソフトを持ってなかったり使えなかったりしても、Canvaがあれば比較的簡単にこんなしっかりしたメニューが作れるというわけです。アイスの画像を肉にすればステーキ屋にもできますし、応用が利きます。
豊富な素材
用意された素材を使いたい場合はこちらから。
画像に限らず、図形やイラスト、グラフまであります。まだまだ増えるかも知れませんね。
画像のアップロード
テンプレートや素材ではなく、自分で撮った写真やらなんやらを使いたい場合は、ここからアップロードができます。
やってみた
というわけで、これらの機能を駆使して、やってみました。
コンセプト不明ですが、とにかくテンプレートを元に何かができました。
更に、背景の色を変えたバージョンも。
なんか自主映画か演劇のチラシかな、という空気が出てきました。
特に、よろずや探偵談という、私が音楽で協力した映画のチラシに似ている気がします。
なんか似てますよね。あと、この映画面白いのでぜひどうぞ。
…というように、テンプレートを元にいろいろできるわけです。画像の位置も変えられますし、テンプレートを使わずに0から作ることも可能です。
ダウンロード
最後、出来上がったデータは忘れずにダウンロードしましょう。
ここをクリック。
すると、このように保存形式を選択するメニューが出てきます。
印刷したい場合は「PDF(印刷)」を選ぶといいのですが、これを選んでもそのまま印刷できるデータにはならないので注意。
「トミムマークと塗り足し」という項目にチェックをつけると、海外では印刷可能なデータになるのですが、それをやっても日本では印刷できないです(トリムマークの仕様が海外と違うため)。
ここは今後の対応を待つこととなります。とはいっても、プリンターで適当に出力する分には、問題ありません。
逆に、ウェブ上で使うデータなら、「JPG」か「PNG」を選択すればOKです。
私は今回「JPG」にて保存しました。
ダウンロード中には、なぜか雰囲気のいい名言が表示されます。
これ、オープンワールド系のゲームのロード画面みたいだな、と思いました。「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」とかも、ロード中にこういうのが出ます。まあ、名言じゃなくて粋な操作方法説明とかですけど、発想・雰囲気は似てますね。
多分こういうのは海外発で、それを取り入れたのかな、という気はしますが。
脱線しました。とにかく、これですべて完了です!
完成画像
完成!
意味不明な画像なので特に感慨はないですが、これがまともな画像だったらと思うとワクワクしますよね。しますよね。
まとめ
というわけで、皆さんもCanvaを使ってみたら面白いと思います。パワポの代わりにもなるんじゃないかとか、いろいろ可能性のあるツールだと思います。
ほかにも無料ツールやら素材を探してるなら、このブログでいろいろ情報載せてます。