店舗外観
入りやすいわけではない店構え。そこが逆に好奇心をそそる。
店の雰囲気
店員のおばさん（おばあさん）は店長らしき厨房の人物をマスターと呼んでいた。
個人経営感が伝わる、居酒屋感漂う店。
ごはんは新潟産こしひかりとのこと。
頑張ってこしひかりを使用してるという想いがつづってある。残さないようにしようと思った。
意地悪な人は逆に残すのかも知れないが、たとえあなたが意地悪だったとしても、もったいないから食べて欲しいところ。
薬膳カレー
薬膳カレー 950円（税込）
本格感もある薬膳カレーのお出まし。
さらに、みそ汁は手作り感がある、濃くてそして優しい味。美味しい。
薬膳カレーはというと、粒上のスパイスが産み出すざらっとした食感が薬膳感を感じさせる。スープカレーのような液体感がありつつもどこか引っかかるとろみを感じる気がするルー。これもうまい。
辛さは「なんとなく体にいい気がするくらいの辛さ」であった。とりあえず居酒屋のカレーのレベルは超えていて、本気のカレー屋が出すくらいのカレーになってると思った。うまい。
刺激も弱めに全体にある感じというか、ツボをうまく押すマッサージのような刺激で心地よい。
福神漬けは普通の福神漬けだと思ったが、まあそこは別に私は気にしない。
まとめ
というわけで、全体を通して美味しい薬膳カレーだった。居酒屋のカレーの域を超えているだけあって、金額も居酒屋ランチとしては高いが、まあ、カレー専門店だと思って食べたと思えば…という感想。
カレー通も見落としそうな店なので、そういった意味でもお勧め。超本気のカレー通が食べたら「まあぼちぼち」と思うのかも知れないが、ランチで居酒屋でこの味ならふつうは満足するだろう。
