作品紹介 - 『抜本 -BAPPON-』【本編・シリアスギャグアクション】

 ―紹介文―

「本で戦う正義のヒーロー!? 少子化に苦しむ日本を、”抜本的対策”で救え!」素人が少人数・低予算でどこまで壮大にできるか…という戦いも込めた、魂の力作映画。壮大でシリアスなバカアクション。

2022年8月22日

『抜本 -BAPPON-』

「アマチュア×少人数×低予算×壮大」でどこまでできるか、とにかく体当たりでぶつかった自主映画です。

最初は右も左もわからずにとにかく「撮りたい!」という気持ちありきで撮っていたので粗い部分もありますが、後半に行くにつれストーリー展開・編集技術・演技・音楽全てが加速度的に盛り上がっていき、唯一無二の異様な熱さ・良さを生み出します。自主映画が持つ強みを全面に活かした映画です。

全編見てもらえるなら当然最初からの視聴がお勧めですが、ちょっと見なら最終章がお勧めです。

予告編もあるので、とりあえずそれを見ると気になってくるのではないかと思います!

 

本編(三分割)

全編90分(音楽も全編オリジナル)という大作のため、動画は三分割です。



予告編

抜粋編

予告と本編の中間となる、様々なシーンを抜粋して5分にまとめた動画。

 

作品概要

ジャンル:バカアクション、社会派フィクション
上映時間:90分 2015年完成

監督・作曲:管理人
主演:三文 享楽

★裏話

実はこの映画にキーアイテムとして出てくる本は友人(三文 享楽)が実際に書いた本で、その本を宣伝しよう!という気持ちもあってこの映画を制作しました。

ただ、実写化だとかステマだとかそういうのではありません。なにせ、本で殴って、本で飛んで、本で特殊能力を発揮するようなアクション映画ですからね。ストーリーは全く関係ありません。

それでいて、映画を見終えた後には、実際に店頭に並ぶ本が現実世界の未来を変えるようなものに見えてくるはずです。そんな風にうっすらと映画が現実に広がったような感覚を得られる仕掛けになっています。映画として独立して完結しつつ、その本を買う行為が”この映画の世界の未来”にも関係してくるような、そんな試みをしています(買うと特典映像とかそんなのではありません)。

その点も楽しんで頂けることと思います。

あらすじ

20XX年、日本は少子化による滅亡の分岐点に立たされていた。少子化から日本を救うべく、先祖から受け継がれた本『抜本的少子化対策』を手に、一人の男が立ち上がる。

本を武器にし、盾にし、日本の存亡を背負い、先祖の使命を背負い、男は戦う。道中で炸裂する覚醒能力バトルの中、それぞれの使命がうねりを上げる。立ちはだかる敵の目的はなんなのか、そしてこの本はなぜ書かれたのか。幾つもの謎を抱え、壮大な展開へと物語は動き出す。

ギャグとシリアスの境界を溶かし込む意欲作!!

制作コメント

90分の大作アクション映画。アマチュアが低予算でどこまで壮大なものを作れるか…というゲリラ的な映画で、最も思い出深い作品です。
初期のシーンは正直粗い部分があるのですが、通しで最後まで見ると、怒涛の予想外展開と世界観、編集技術の向上、壮大なバトル!…に引き込まれるはずです。ギャグ設定が盛り上がりと共にシリアスに変化していく、その様が見どころ。映像の仕上がりの差すらも、長い旅の成長の印に思えるかも知れません。また、音楽もすべて作曲していますが、そちらも力作です。

また、上述の通り、劇中に出てくる本は主演の三文 享楽が実際に出版した小説です。映画とは内容が微塵も関係ないですが、観終わった後にはきっと本を手に取ってみたくなるはずです。現実と映画を結ぶキーとなる小説が、『抜本的少子化対策』です。


 

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もみじば

1990年生まれ。昼間はリーマンの定時後作曲家&自主映画監督。和風曲が得意。ブログはMAX月間18万PV! フリーBGMサイトも運営しています。【実績】楽曲提供:SHIPS MAG/たかやまくえすと/海外受賞映画、CG制作:東映・TBS放映「ゴクドルズ」

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