最近暑いですね!暑くない人は一瞬にしてこのブログを閉じてください。
最近暑いと思いますが、暑いと海に行ったり、川に行ったり、プールに行ったりと、ありとあらゆる楽しいイベントがありますよね!
ただ、そんな風にうかれていると危険なことが一つあるのです。
そうそれは…
熱中症!!
です。
熱中症になったら海も川もプールも台無しです。あれにはなってはいけません。場合によっては命にも関わる恐ろしいものです。
このブログでは普段、自主映画撮影について書いているのですが、映画の撮影なんかは暑くてたまりません。それこそ無理をすればぶっ倒れかねません。
…ということで、ただ熱中症予防を書いてもみんなつまらなくて頭に入らないと思うので、「これをするとあなたも熱中症!!」という感じの視点で書きます。
※念押しですが、積極的に熱中症になろうとするのは危険なので絶対にやめましょう。
熱中症の原因
まず、熱中症になるためには熱中症の原因を知る必要があります。丁寧なことに、環境省が原因を書いてくれています。
熱中症はどのようにして起こるのか?
熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。
引用:http://www.wbgt.env.go.jp/doc_prevention.php
うーむ、さすが環境省。ざっくりと、わかりやすくまとめてくれています。
ではこれを元に、細かくそれぞれの原因を見ていきましょう。
熱中症を引き起こす環境
熱中症の原因の一つである「環境」。まずはこれを詳しく見ていきます。
先ほどの環境省のHPを見ると、「環境」の項目では以下が熱中症の原因に挙げられています。
- 気温が高い
- 湿度が高い
- 風が弱い
- 日差しが強い
- 閉め切った屋内
- エアコンの無い部屋
- 急に暑くなった日
- 熱波の襲来
なるほど、これもまたすっきりまとまっています。つまり、カーテンを閉めてエアコンを付けてたまに窓を開ければ熱中症にはならない、ということですかね。
逆に言えば、急に暑くなった日を見計らってエアコンを早急にぶっ壊し、全ての窓とドアを締め切り、加湿器をガンガン回してカーテンの裏側に一日中張り付けば、あなたもすぐに熱中症!です。
※なので、絶対にやめましょう。熱中症は危険です。筋肉の痙攣、だるさ・吐き気、皮膚の異常が起こり得ます。
熱中症になりやすい「からだ」
次は熱中症の原因の一つの「からだ」。これを詳しく見ていきます。
またまた環境省のHPを見ると、以下が熱中症になりやすい「からだ」の条件として挙げられています。
- 高齢者や乳幼児、肥満の方
- 糖尿病や精神疾患といった持病
- 低栄養状態
- 下痢やインフルエンザでの脱水状態
- 二日酔いや寝不足といった体調不良
これは簡単に言えば、健康な体調でいれば熱中症になりにくいという、至極当たり前のことですね。栄養をきちんととった標準体型の若者はなりにくいことになりそうです。
ということはこれもまた逆に言えば、太りつつ年を重ねていき高齢者になるのを待ち、高齢者になったら今度は積極的に下痢と糖尿病とインフルエンザになり、その状態で酒を徹夜で飲み明かせばあなたも熱中症!!ということになります。
今回は「環境」のときよりも難易度が高そうです。
※熱中症になると危険なので、真似をしないようにしましょう。筋肉の痙攣、だるさ・吐き気、皮膚の異常が起こり得ます。
熱中症を引き起こす行動
次は「行動」です。熱中症を起こすような行動とはなんなのか?
例によって先ほどの環境省のHPを見ると、以下が熱中症を引き起こす「行動」として挙げられています。
- 激しい筋肉運動や、慣れない運動
- 長時間の屋外作業
- 水分補給できない状況
これまたわかりやすい内容ですね。暑い日は、素直に室内でゆっくりしながら水を飲むのが安全、ということです。
また、水以外に定番ですがアクエリアスなども効果的です。
…ということは、つまり逆に言うと、秋冬春と引きこもり、夏が来た瞬間に熊谷で長時間シャトルランをして手当たり次第にアクエリアスをドブに流せばあなたも熱中症!!!ということですね。
※危険なのでやめましょう。熱中症になると、筋肉の痙攣、だるさ・吐き気、皮膚の異常が起こり得ます。
熱中症予防情報
さて、これで熱中症の原因には詳しくなったかと思います。
最後は熱中症の予防情報についてです。
最近世の中は便利なもので溢れ返っています。その代わりに人間は空洞化したぼんくらと化してきたと煽られていますが、実は熱中症に関しても世の中には便利なものがあります!
まずはこれまた環境省に、「暑さ指数」なるものを計れるページがあります。
環境省 熱中症予防情報サイト
暑さ指数とは?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
体感的な暑さなども考慮した暑さの指数、といったイメージです。
地図をクリックしたり、地名を入力したりすることで、その地域の暑さ指数を調べることができます。
下記のサイトでも暑さ指数を視覚的に知ることができます。
防ごう熱中症
暑さ指数の折れ線グラフや、オリジナルの暑さを表すアイコンで熱中症警戒度を教えてくれます。
ほかにも全国の熱中症警戒度を教えてくれるサイトはあります。
tenki.jp
気象予報士の名前付きで、全国地図+簡単なコメントで熱中症の警戒度を教えてくれます。
…というような形で、色々なサイトで「暑さ指数」などを通して、熱中症に関する予防情報を調べることができます。
…ということはつまり! 上記サイトを有効活用して「暑さ指数」を調べ倒し、一番「暑さ指数」の高い日時・場所を見つけてそこに向かえば熱中症になるかも!? ということですね!
※もちろんやめましょう。熱中症になるとめまい、筋肉の痙攣、だるさ・吐き気、皮膚の異常が起こり得ます。
まとめ
ここまでの非常に有益な情報群のおかげで、あなたも熱中症の原因について詳しくなったと思います。
もちろん、ずっと書いているように本当に熱中症になるとかなり危険なので、暑い日にはできることなら涼しいところで水を飲み、ぐうたらして過ごしましょう。
そうすれば、そうそう熱中症にはならないことでしょう。
逆に、普段運動をしない太ったおじいさんが暑い日に急に外でトライアスロンをし、帰宅後にクーラーを破壊してカーテンの裏に加湿器と共に引きこもったりすると熱中症になる可能性が高いので、そういう人を見かけたときは必ず注意してあげましょう。
それでは皆さん、くれぐれも水分補給を忘れずに!