家族市場。それはつまりファミリーマート。
そんなファミリーマートにあなたは入店したことがあるだろうか? 恐らくあることと思う。
ファミリーマートなんてうちの地域にはない! という方、一応2016/2現在ではファミマは全都道府県にあるので頑張って入店してみてほしい。
そのときに流れる音楽、つまり「ファミリーマート入店音」をぜひ注意して聞いてみてほしい。できることならば耳の穴をかっぽじって聞いてみてほしい。
これがその入店音だ。
ファミリーマート入店音
この音楽。このメロディーを使って21もの変奏曲を作り上げてしまった動画が今、話題になっているのである。
バッハ風からロマン派、そして最後はドラマのエンディングテーマ風、映画風…と、現代までの変遷をファミマのこの音楽を用いて辿っていくその様子は非常に面白い。ファミマと共に歴史を歩んでいくかのようである。
そんなファミマとともに歴史を歩む、壮大なミュージックムービーをご覧いただきたい。
ちなみに、この記事では偉そうな文章で書くことにしているので、その辺りご了承いただきたい。普段はむしろ敬語の記事が多いのである。
とにかく、ご覧いただきたい。
【ファミマ入店音】ファミリーマートの主題による変奏曲【ピアノ五重奏】
これこそが、ファミマ歴史物語である。ファミマの曲が歴史を支配する、そんな稀有な瞬間を耳の穴をかっぽじってご清聴頂こうではないか。
いかがだろうか。
あなたの心は今、まるで竪穴式住居がファミリーマートへと変貌していく様を描いたかのような感動でいっぱいなはずだ。そうでないならば、ぜひ違うたとえを教えていただきたいものだ。
時代を追ってクラシックの名曲の特徴を知れる動画にもなっているので、一口で二度おいしい、まるで納豆ご飯のような動画になっているのも良い点だ。私は納豆ご飯が非常に好きなので、一口食べるだけで二回くらい「おいしい」と口にしてしまうことをここで補足しておく。一本!
さて、私はすべってしまったが、この動画、変奏曲が素晴らしいのは間違いない。この方はほかにも動画を投稿しているので、ぜひそちらも聞いてみてほしい。
まとめ
こちらの変奏曲、後悔から数週間で6万再生と、かなりの勢いで伸びている。単なるオリジナル曲であれば、当然ここまで伸びることはなかっただろう。
だが、アレンジには個性が出るし、そこにも作曲のセンスは光るのである。となれば、この変奏曲をきっかけにこの投稿者の方のオリジナル曲に興味を持つ人だって少なくはないはずだ。
私も作曲をしている身。こういったクオリティが高い上に発想が面白い音楽動画を投稿できるようになりたいものである。
このブログでは音楽素材も配布しているので、よかったら聴いていってほしい。すべて完全なオリジナル曲だが、クラシックアレンジをやるのも面白いのかも知れない。
しかし、ボレロのファミマ変奏曲はなんだか「なるほどな」とうなされてしまった。いいな~
ー完ー