店舗外観
二階にある。
以前にも来たことのあるインドカレー屋。最初に来た際は、「なんだか本格的なインドカレー屋だ」という印象だった。
2回目の際は、そこまで凄く本格的かはよくわからないが、なんとなく本場感はあるな、という印象を受けた。
店の雰囲気
少し薄暗い。夜はおしゃれになりそうにも見えたが、昼は大衆的にも感じられる。
メニュー
マトンアサド+インドチキンキーマカレー
マトンアサド+インドチキンキーマカレー 1090円(税込)
Eセットで、カレーはAを選択。
マトンアサドについて
頼んでから分かったのだが、マトンアサドというのはマトンを使ったカレーのことではなく、
カレーをまとったマトンとトマトとポテト、この組み合わせの事のようだった。
マトンカレーは結構好きだが、マトンアサドは完全にマトンの塊肉なので、独特の臭みが苦手な人にはきついだろう。私でもちょっと最後の方はマトンっぽさにやられそうになってしまった。
しかし、トマト・ポテトと一緒に食べると爽やかな風味が混ざるので、その辺りの独特の風味は和らぐ。問題は、でかくてマトン・トマト・ポテトを同時に一口で食べるのが難しいことか。
カレーについて
カレーはチキン。粒状のなにかが入ったカレーで、少しざらつきがある。池袋の、大豆を使ったラーメン屋「むてっぽう」を少し思いだした。
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辛すぎることはなく、ほどよくインド的なスパイス・食感を感じられる、美味しいカレーだった。
サフランライス
この店のこだわりの一つなのが、サフランライス。
机にはわざわざ「サフランライスは非常に高価なものなのでお残しにならないでください」という紙が貼ってある。
さらっとしつつ、食べると少しふわっとしてるような気もする食感が美味しい。だが、今回はマトンが少ししつこめだったので、カレーよりもマトンと一緒にたくさん食べた。まあ、マトンもカレーがたっぷりついているマトンなのだが。
チャイ
食後にチャイが運ばれてくる。アイスかホットかを聞かれたので、このときはアイスにした。甘くないので、甘いのがお好きな人はガムシロップを入れよう。
ディナーコース
15名とかの結構な人数だとディナーの予約ができる。
3310円くらいで9品のコースが頼める。
しょっぱなはラム肉。
だいぶ生肉のクセはあるが、それがうまい。血を若干感じるような気もするタイプのうまさなので、変わった肉でもいける人なら美味しく食べられるだろう。
後は順番はだいたいで書いていく。抜けているメニューもある。
これはマトン。だったはず。塩っけ強めだが、やはりうまい。
こちらの方がクセは少ない。
魚。
これは比較的さっぱり。ほろっとして美味しい。やさしめの味わい。
意外なことにナンが一緒に出てきた。ナンに魚の油?を付けて食べるのがお勧めらしい。たしかに美味しかったが、大勢いて私は位置的にあまりこれは食べられなかった。
締めはクスクスのトマトソースカレー。
カレーはうまいものの、もっと普通のインドカレーを期待してしまったため、これは程々な感想に終わってしまった。
酸味があり、まさにトマトソースだった。クスクスとカレーの組み合わせはあまり日本では見ないので、その点ではよかった。
全体的にはかなりいいお店。関係ないが、ラストオーダーやキャンセルに関して結構緩くて、文化の違いなのかなと思った。
まとめ
マトンアサドや、サフランライスなどにこだわりを感じるため、どことなく本場感が漂うが、カレー自体は比較的食べやすい味付けに思えた。
また、価格設定が結構安い。
インドカレーは意外と1000円前後することが多いが、こちらはマトンアサドなしなら690円で食べることができる(ランチ)。学生が多いので、価格を安くしているのかも知れない。