店舗外観
ともすると見逃してしまいそうな店構えで、なんならボロいの3歩手前くらいの外観。
が、ここ、昼時になると列ができる人気店。
メニュー
そんなカレーのトリコのメニューは至ってシンプル。
- インド風カレー
- あいがけカレー
この二種。
かつては「牛すじドライカレー」もあったようですが、今はやっていない様子。あいがけカレーにするとインド風カレーとドライカレーの両方が食べられる。
▲あいがけカレーの写真
辛さも選べる。私は4にしました。
店の雰囲気
中は狭目で、カウンターのみ。
カウンターには「店内狭いのでお静かにお願いします。」的なことが書いてある。
実際、さほど大きくない声で会話していたサラリーマン二人が「もう少し小さな声でお願いしますねー」とやさしめに言われて撃沈していた。厳しいというか、曲者な店主っぽいので注意。
インド風カレー チキン
座ってからカレーが出るまでは少し待った。
インド風カレー 950円（税込） 辛さ4
これは一体…まるで先日神保町で食べたスープカレーのような液体感ではないか。むしろそれよりもとろみがなさそうで、より一層スープだ。
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ナンがないのは写真でわかっていたが、まさかこのようなスープカレー並みかそれ以上のシャバシャバ系だとは。これは一体…と大声で独り言を言いそうなのを我慢しつつ、一口食べる。
……
…
熱！
けっこうな熱々で出て来ていたので、一気に食べると熱い。しかし、なんだかわからないけれどもインドを感じる初タイプのカレーということはわかった。
豆みたいなスパイスが粒々とたくさん入っており、インドカレーに求める複雑なスパイシーさ がが見事。
辛さは4だと普通程度だが、スパイス感はなかなかにある。だが、神保町のスマトラ共栄堂よりは食べやすい印象。
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カレーはまさに液体で、スープカレー以上にスーす。正直、インドスープという感じ。まあ、インド料理をカレーと名付けてしまった以上、スープだろうとシチューだろうとカレーなのだが…。
スパイス薬膳スープ的な味わい深さ。
炙りチキン
チキンはなかなかに量があり、ゴロゴロとたくさん入っている。カレーがシャバシャバなのでチキンもパサつきはまったくなく、程よいスパイスと合わさってハマる味。
炙りチキンなところが日本のレトルトなどでなじんだカレーとは違って、ワイルドさもあってインド感がなんとなくある。旨み凝縮。
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