先日千葉半周旅行に行ってきて、その際にまあまあ色々食べた私。
昨日は鴨川付近の回転寿司屋について書いたので、次はご当地ラーメンについてご紹介。
見た目がちょっと珍しいので、SNS映えも少しするかも知れない。まあ、そんなのを気にしてるとは思えない大衆食堂的な店なのだが、困ったらとりあえずSNS映えと言っておくのがいいのだ、今の時代。
SNS映えー
「ホワイトガウラーメン」を食べるなら、ラーメンハウス 福王台店
千葉県のご当地ラーメン、ホワイトガウラーメンが食べられるお店。
個人的にはお気に入り。袖ヶ浦とかけてホワイトガウラーメンとなっている。
店舗外観
店舗情報
- ラーメンハウス 福王台店
- 千葉県袖ケ浦市福王台1丁目28
- 袖ケ浦駅から713m
- 営業時間:11:30~14:45 17:30~21:00
- 定休日:水曜
ラーメンハウスという名前がまったく美味しそうな気を起こさせない。…が、美味しかった。
店の雰囲気
例によってまったく伝わらない写真だが、とにかく大衆食堂的な雰囲気。ラーメンハウスという名前から想像できる空間だと述べておく。
ホワイトガウラーメン
ホワイトガウラーメン 650円(税込)
ここのラーメン屋は東京の気取ったラーメン屋と違い、本来のラーメンの価格を思い出させる良心設定。
…と、それはさておき、このホワイトガウラーメンは冒頭でもいった通り、千葉県のご当地ラーメン。特に袖ヶ浦市のご当地ラーメンなのである。
ホワイトガウラーメンのホワイトは見た目が白いからだが、ガウは袖ヶ浦のガウなのだ。というか、ガウラが袖ヶ浦のガウラになっている。ホワイト”ガウラ”ーメンである。
雰囲気的に接写はしなかったが、この写真に写ってるポスターにその由来が書いてあった。
千葉の千枚田の辺りではチッコカタメターノという料理を押し出している店に入ったのだが、その由来は「乳を固めたの」だそうだ。千葉は牛乳系が多いのか? と思ったのが今回の旅だった。
…と、本題に戻る。
新鮮な味であり、デジャヴな味のスープ
本題の味はというと…
だいぶ新鮮だった!
ホワイトということで、牛乳を使っているようなのだが、なんとも新しい味。いや、ラーメンとしては私にとっては新しかったというべきか。味自体は何かの味に非常に似ていて、デジャヴ的な感覚すらあったのだが、この味が何の味だったかは遂に思い出せなかった。
だが、ラーメン以外の何かであることは確かだと思う。
そんなにクリーミーなわけでもなく、比較的パンチの効いた、ワイルドなスープ。そしてゴマがそれを引き立たせつつもマイルドにする。
とにかくスープが美味しかった。ほぼ完飲してしまった。私は健康を考えてスープを飲み干さないことが多いのだが、危うく飲み干しそうになってしまった。
ちなみに、このデジャヴ感がなんなのか知りたくなって調べてみると、私が感じていた味はショウガによるものが大きそう。タンメンの味だったのかも知れない。タンメンはラーメンともいえるが、ちょっとちがう分別とも言えるので、たぶんそうな気がする。
麺
逆に、麺は非常に普通だった。というか、口は悪いが、手抜きかなと思うくらいのインスタントを感じる縮れ麺だった。
だが、スープに合ってはいた。
麺がこだわってないように思える割にはだいぶうまかった。
ジャガイモ
珍しいことに、スープにジャガイモが入っていた。これもフライドポテトのようでうまかった。スープに漬かっていても、しなっていたりしっけてたりはしなかった。
その他の野菜も美味しい。ただ、ラーメンというよりスープに近くはある。
とりあえず全体的に美味しかった。ニンニクを途中で少し入れたが、これもまた合っていた。
ひとこと
というわけで、ホワイトガウラーメンはうまかった。
私が感じた、新鮮かつデジャヴな味わいの正体がもしタンメンなのだとしたら、タンメン食べ歩きを早速始めないとならないところなのだが、それはすでに当ブログの別のライターであるモーミンパパ氏が日頃から行っているのでそこは譲ることとした。
そんな読者にはまったく関係ない話をして悦に浸ったところで今日はおしまい。
↓鴨川の回転寿司や、その他のラーメン・タンメンについても書いた
…ちなみに、私はSNS映えをさほどバカにしてはいないので誤解なきように…ね!