さてさて、何個か自主映画と関係ない記事を書いたので少し間が空いてしまいました…
数少ない読者は前回の「自主制作映画奮闘日記」を忘れてしまっているかもしれません。
前回の流れは、長編映画を制作した経験に基づいて、『第三の決着』制作の際は様々な障害に対策を講じた…というものでした。
ロケ地はしぼる、撮影が楽な場所にする、アフレコを多く、役者は少なく、でもちょっと壮大になるように
…と、ざっとこんな感じの工夫をしました。
その結果、ほぼずっと公園の一角での撮影となりました。
しかし、敢えて同じ場所にしたともいえるような、同じ場所でずっと展開されるからこそ面白くなるような脚本にしました。
このような対策を練った結果、自主映画制作をして初めての経験、おじいさんに「がんばってくださいね」といわれる事態が発生!!したのであります。
しかし、その一時間後くらいに事件は起こります。
自主映画撮影に迫る事件
そう、様々な対策を練ったにもかかわらず、私は根本的で基本的で、そしてもっとも重要なものに対して気が抜けていたのです。
そう、その事件とは……
電池切れです。
あまりにもしょぼいオチなので数少ない読者は更に半数になったことは疑う余地がありません。ただ、本当にこれはやばいです。
電池切れの対策はまさかの…
幸い、クライマックスまではちょうど撮り終えたところだったのですが、本来撮る予定だったその続きは断念せざるを得ませんでした。
役者のうちヤクザ役の人はしょっちゅう撮影に参加できるのですが、もう一人の方は予定もなかなか合わないので、もうこうなったらヤクザ役の人だけで成り立つオチを考えるしかなくなりました。
色々書くとネタバレになりますが、『第三の決着』というタイトルの通り決着が行われるのですが、その決着の後にあるはずのオチ部分を撮る前に電池が切れてしまったのです…
これはショック
事件の原因は…
原因としては、新しいカメラ「GH3」は一日中撮影してもバッテリーがもつというレビューを過信していたこともあるのですが、それ以上に、前日まで充電してるつもりだった充電器のコンセントが抜けていたことが原因でした!(それは家に帰ってから気づくことになります。
帰宅して、「充電してたはずなのになあ…」と思って充電器を見たらコンセント抜けてました。
充電後に抜いた記憶はないので、多分充電中から抜けてたと思われます)
ミスはあったが…
…と、こんなアホなミスがあったのですが、結果的には電池切れしてよかったなと思っています。
というのも、もともとのオチも撮影日までに無理やり考えたオチで、面白いのかそんなに自信がなかった&撮影難易度がちょっと高いものだったからです。
新たにヤクザ役の人と二人で考えたオチもくだらないものではあるのですが、結果的にはこっちの方がちょうどいい脱力感になったと思っています。
こんなハプニングも自主制作映画のおもしろさだなあ、と思いつつ、それからはバッテリーの充電にはかなり気を配っています。更に言うと、予備バッテリーを買わないとなと思っています。でもお金の節約も大事なので悩み中なわけです。悩むことは生きることですね。
じゃあ「悩みのない人は死んでるのか」とか、「死んでる人が悩んでたらそいつは生きてるのか!」とか「悩んでる人は生きてるのか!」とか言われたら、三番目の質問にはそうですと答えることになるでしょう。
そんなこんなで完成した映画の紹介
そんなこんなで、悩み、生きながらハプニングを乗り越えて完成したのがこの映画です。
『第三の決着』 15分の短編
決着を巡る、二人の男の決して交わらぬ想い。
ぼちぼちいい感じに仕上がったので、ぜひご覧ください。それではまた次回!
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