つけ麺の名店。人気が高く、私も実際にうまいと思うのだが、そんなに好みじゃない人もちょいちょい見かける。
魚介系だからか、ハードルが上がりすぎるからかはわからないが、いずれにしても多くの人ははまる、美味しい店だと思う。
店舗外観
つじ田はお昼時は常に行列ができる有名人気店。
店の雰囲気
基本的に、店内ではスピーディーな三味線音楽が流れている。そして、内部は隣のラーメン屋と繋がっているのだ
といっても、隣のラーメン屋も同じつじ田系列の、「つじ田 味噌の章」という店。
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濃厚つけ麺
濃厚つけ麺 880円(税込)
つじ田にはお勧めの食べ方が書いてある。
①まず、最初の1/3はそのまま普通に食べる。何の変哲もなく食べます。
②次の1/3はすだちをかけます。そう、必ずすだちが付いてるんです。口がくどくなってきたな~となることなく、爽やかな風味が来てまた新たな味わいを楽しめます。
③そして最後の1/3は、黒七味をかけます。刺激+くぐもった深みが出るので、飽きずに深い味わいを最後まで楽しめます。
机の上にこういうのが貼ってあったリ、つけ麺が置かれるときに「途中ですだちをしぼってくーしゃい!~ッス」みたいなことを言われる。
麺、つけ汁(スープ)
つけ麺の麺はつるつる光沢があってコシがあって、もちもち感もあってうまい。
スープに漬けるとこんな感じ。スープは魚介系。スープだけ飲むと当然ちょっとは魚介臭いが、特に癖が強いわけではない。
スープが麺によく染み込むんでおいしい。ただ、濃厚ドロドロというわけではない。そんなにとろみはない。
スープ単体で飲んでも多少しょっぱいながらうまいのはもちろんのこと、もはや麺単体でもうまい。
友人に教わった、麺を半分だけ汁に漬ける…ってやつをやって、楽しみながら食べた。
チャーシュー
チャーシューは崩し肉的な食感で、ちょいと渋くてスモーキー。
すだち&黒七味
店主たちの思惑通り、途中ですだちや黒七味をかけると、やっぱりおいしい。
つけ麺って量が多いのも相まって、大抵は最初旨くても途中で飽きるんですが、ここはそれがないのがよいところ。
すだちや黒七味も「飽きたからそろそろ味変えよ~」という感じではなく、「まだ今の味をもっと食いたい! けど、すだちをかけたときのうまさも捨てがたい」という感じで次の味のステップに行くようなイメージ。
スープ割り
あったかいスープが体を温める。
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