さしすせそ。
これがなんのことか、賢明なブログ読者の皆様はもうお分かりですね。愚かなるブログ読者でもわかるかも知れません。
あなたの想像通り、これは調味料の「さしすせそ」です。
今回はその「さしすせそ」の中でも「そ」にあたる「味噌」を使ったラーメンを紹介します。
まあ、このさしすせそって「せ」と「そ」はあんまり納得いかないんですけどね。
そんなたわごとはともかく、ラーメン屋の食レポです!
飯田橋の名店つけ麺屋の隣にある、おいしい「味噌ラーメン屋」
サラリーマンが闊歩する街、飯田橋にて、サラリー共の心のオアシスかのようにある店。それが「つけ麺つじ田」である。つけ麺の名店として名高いその店は、昼時に食べようと思えば行列を避けることは不可能な人気だ。
ですが、今回はそこを紹介するわけではありません。
その隣にある味噌ラーメン屋を紹介します!
そんな名店の隣にラーメン屋なんて無謀だ、すぐにつぶれてしまうに違いない。賢明なるブログ読者の方は誰もがそう思うことでしょう。
さて、そんな挑戦的なお店の名は…
「つじ田 味噌の章」
です!
つまりは「つけ麺を極めた店主が味噌ラーメンも隣に出店してみたよ」的なことだと思います。ちなみにほかにも「つじ田 奥の院」というラーメン屋もあり、そっちは煮干しラーメンの店です。
そんな味噌ラーメン屋ですが、つじ田本体ほどの並びはないものの、やはりちょいちょい行列のできる人気店です。つじ田を目指したが志半ばで諦めた人がここに辿り着く…というケースも多々あると思われます。
そんな「つじ田 味噌の章」、やはり食べログでも評価は高く、2015/12現在の点数は星3.52です。
店の空気感
店に入ると、元気な挨拶で出迎えられます。店内には勢いあるアレンジの和風の曲がペンペンと流れており、活気がありつつも少しオシャレな感じになっています。オシャレは言い過ぎかも。小綺麗な感じです。ミニビューティです。
ちなみに、「つじ田」本体と中はつながっています。さらに、トイレは「奥の院」にもつながっている忍者館的仕様。
そんな店ですが、店内に入った時点で注文は決まっています。なぜなら店外で食券を買うからです。別に心に決めてたからではありません。
ちなみに食券機の近くには冬にはヒーターが置いてあり、寒い中行列に並ぶのも苦ではないようになっています。
今回は私は最もオーソドックスに「味噌ラーメン」を注文しました。
味噌ラーメン 食レポ
味噌ラーメン 800円(税込)
味噌ラーメンが手元に届きます。見た目は上の写真のような感じ。冬は味噌ラーメンが体に染みます。
まずはスープを一口飲むと、やはりおいしいです。味噌味が濃い、というわけではないのですが、なぜだかマイルドかつ濃厚です。
深い感じの味で、けっこうたくさん飲みたくなってしまいます。
次に麺。麺は味噌ラーメンらしく縮れ麺。こちらも味噌に合う麺です。ちゅるちゅると食べたくなります。味噌ラーメンによくある、黄色い卵麺で、北海道から取り寄せているらしいです。
そしてチャーシュー。これも厚みがあってやわらかく、少し崩れる感じがうまい。これはつじ田本体のチャーシュー同様の感触です。
油でやわらかくてジューシー…というよりは、すこしぱさっとした感じが逆にそこにスープを染みこませたくなる感じで、実際そうやってみるとおいしいのです。崩れる肉がいい味を出しています。
バラ肉です。
そして、地味にメンマとネギがうまい。麺ばっかり食べてると食感が物足りなくなることがありますが、メンマがけっこう歯ごたえあり、ネギはネギでシャキシャキしていていいアクセントです。
また、生姜を味付けに少し使っているので、体をあっためたい冬は特におすすめです。
ちなみに、辛味噌を頼むと、辛味噌を徐々に崩して味の変化を楽しみながら食べられるので、それもまたおすすめです。
総評
おいしいです。
つけ麺だけでなく、つじ田は味噌もおいしいということです。特にスープはたくさん飲みたくなるので、つじ田の本体目当ての人も一度は行ってみるといいと思います。
ではまたおいしいラーメン屋があったら記事にしたいと思います!
ちなみに、つじ田本店の記事や、
つじ田 奥の院の記事も書いてます。
その他のおすすめ店はこんな感じ