店舗外観
店の雰囲気
おっさんが多い。まあ、いうなれば吉野家のような空気か。
メニュー
↑メニュー自体は豊富で、この中には「味かさね」というものや、「あっさり」などもある。
こってり
こってり 720円(税込)
まあ、写真を見た時点でわかるだろうが、こってりだ。
味もかなり濃厚。
スープ
とろみがあるというよりは、何かざらつきがあるような、固体的な濃厚さ。なおかつ、ぬるっとした感触も少しある。まあ、世の食レポをみると「とろみがいい」と書いてあったりはするのだが…。ねっとりが近いかも知れない。
逆に、背脂的なしつこさはないので飲みやすいといえば飲みやすい。背脂のようなジャンキーかつワイルドな濃厚さとはやはり違うのだ。まさに”豚骨”といった感じの濃さ・食感ともいえる。もしかすると本来これこそが純粋な豚骨なのかもしれない。
…なーんて思ったあなたは大間違い。
天下一品は濃厚でとろみを超えて固形なくらいにとろみがあるが、これは鶏なのだ。豚ではない。
なるほど納得、同じく鶏系で私が好きなラーメン屋である「鶏の穴」もたしかにこの手のとろみがある! それが強くなりまくったら確かにこうかも知れない。こう合点がいった。
さらに、意外にもスープは野菜がたくさん入っているのだ。なので、案外ヘルシーなのかも知れない。鶏と野菜が煮詰まりまくったスープというと納得がいくだろうか。
麺
麺もまた濃厚なスープを非常によく吸い込み、存分にスープを味わえるような麺になっている。
これもやはり濃厚で絡んでおいしい。のだが、麺が糊でくっついているようなくらいのこってりさで、なんというか…けっこう強いのだ。
グルメブログ等で「後味はすっきり!」と書いている人も見かけるが、私はそうは思わない。
その他
チャーシューは単体で見ると少しかわいたような感じだが、こってりスープがそれを覆うような感じでオブラートになっている。こちらは個人的には普通。その他、メンマや薬味はとくにこだわりは感じない、普通のものだったが、それゆえにこってりスープが目立つとも思った。
感想全部食べて思ったことは、美味しいと思わなくもないけど、やっぱり濃すぎて好きではない。というものだった。ファンの多いラーメンだが、私はとろみが強すぎて苦手なようだ。
天下一品を否定すると気取った野郎と思われがちなので言いづらいのだが、酒をたくさん飲みながら食ったらやっとちょうどいいのかも、くらいに思える。ただ、たまーに気になって食べたくはなる。
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