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無料web小説 短編29『三つ巴の性』【三文】

2017年12月14日

どうも、三文享楽です。

今回はいつもと記事の様子が違います。

 

それは今回の記事が下半身の内容が多いからです。

といっても、下ネタがテーマではありません。

手法で下品な部分もあるかもしれませんが、強烈なSFなのかと個人的には思っています。


三つ巴の性

「さあ、そろそろホテルにでも、行くか」

「厭だわ。そんな大きな声で」

明子は慌てて周囲のテーブル席を見回したが、別段こちらに興味の眼を向けている者はいない。どの三人組もこのレストランのシェフおすすめに舌鼓を打つことに集中していた。

「他の方々も、そのうち行くに決まってるわ」

薫がナプキンで口の端を押さえながら明子を見た。

「会計はまたじゃんけんで決めるか」

俺が言うと、薫も明子も頷いた。

「じゃん、けん、ぽいっ」

「また、あたしかあ。ここんとこ、続いてるわ」

明子が二つのパーに敗けた、自分の握り拳を見ながら呟く。

「最も公平なじゃんけんで決めたんだ。文句なんてないだろ」

「そりゃ、そうだけど」

明子が伝票を持って立ち上がると、俺と薫もゆっくり後を追う。

土曜日の夜、ということもあって、周りのトリプル席は、ほとんど埋まっていた。

「運転は誰がする?」

会計を終えて車へ向かうと、明子が俺に訊いてきた。

「やっぱり、じゃんけんだろう。これほど白黒グレーがはっきりするものはない」

「だよね。じゃん、けん、ぽいっ」

久々に勝った明子は、いち早く右席に乗り込んだ。

敗けた薫が、左のドアから真ん中の運転席まで体をずらし、最後に俺が左席に乗る。

軽自動車なので、横に三人乗ると、もういっぱいだ。

数分後に着いたのはいつものモーテルである。

部屋へ入るなり、明子は鞄を放り投げ、シャワーを浴びに行ってしまった。

俺は薫と部屋に残され、自然と薫の肩に腕がいく。

「先に始めるのはなしよ」

こちらの雰囲気を悟ったのか、シャワールームから明子の声が飛んできた。

薫は舌を出し、気を紛らわすためか、テレビをつける。一昔前を思わせる、古ぼけたアダルト放送が流れだした。しかし、それを鑑賞する間もなく明子が出てきた。

薫が浴び、最後に俺が浴びる。体を拭く間ももどかしく、肩にタオルをかけて出ていくと、薫と明子が互いの乳房を揉みあっていた。

「おい、ズルいじゃないか」

素っ裸のまま、両者の間に飛び込むと、急激に海綿体へ血が集まっていくのを感じた。

「もうこんなに固くしちゃったの?」

「うるせえ」

俺は薫の丸い尻に噛みつくと、既に剥き出しになっていた、性器の湿潤を確かめる。

「人のこと言えないんじゃないか」

「いやん」

すぐに四つん這いの姿勢をとっている薫の下付きのヴァヌスへ、男根をぶち込んだ。襞が俺の陰茎にまとわりつきながら、更に奥へ迎え入れてくれる。

「ハアァ」

奥の壁をつく度に、薫から甘い声がもれる。

「あら、こっちももうこんなよ」

薫の乳房を愛撫していた明子は、薫の顔を見るや、嬉々たる声を上げた。

自分の一物を勃起させてしまった薫は既に声が出せなくなっているが、意識はしっかり保っているようでしっかり明子のヴ〇ギナをめでている。

「ほら、早く入れないと、先にイッちゃうぞ」

薫の背に這わせていた指を乳房に回すと、俺は乱暴に揉んでやった。薫の口から飛び出た一物は更に反り返る。背後からでも分かる代物だ。二十センチにはなっているだろうか? 普段は舌のように口腔に折り畳まれている性器が、こんなにも肥大するとはな……でも、俺のよりは小さいはずだ。薫はその準巨根で明子の外陰を……清く美しいヴ〇ギナを……いかんいかん、俺はなんてことを考えているんだ。

「もう、ダメ。我慢できない」

仰向けのまま身を捩っていた明子は、自分から薫の顔を抱き、挿入口へと誘った。

一物が口の中いっぱいに肥大化してしまったため呼吸困難となり、既に荒々しく息を吸っていた薫は、明子にすっかり充血したヴ〇ギナを押し付けられ、更に気息奄々となる。

「はあ、おっきい。薫、いいよ」

明子は自分の股ぐらに連結した薫の頭をなで、俺の方へ手を伸ばしてきた。既にその表面も濡れているようだ。四つん這いで喘ぐ薫一人分の距離があるのだが、俺も自分の手のひらが湿っているのを確認すると、前に差し出し明子の手と連結した。その瞬間、全身に更なる痺れがはしった。頭の中が白く曇っていくようで、自ずと声がもれてしまう。

「はあ、ヤバい」

「ハアハア」

「もう、ダメ、イキそう」

手の粘膜が擦れる快感を意識すると、更に自分のナニが巨大化するのを意識した。それを裏付けるかのように、薫の吐息量もまた増加した。ヴァヌスの刺激によって、薫の一物も巨大化したのであろうか、明子の喘ぎ声も大きくなり、手も一段と湿ってきているようだ。

「すまん、ああっ、もう我慢できない、あっ」

プラトー期に耐えきれず、俺が薫のヴァヌスの中でオルガスムスを迎えると、薫は慌てて一物を明子から抜いた。明子はそれを察し、素早く俺との連結を解き、そのたっぷり水分を含んだ手のひらで薫の一物を握った。ピストン運動を持続させてあげながら、薫の先端を自分の乳房へ誘導する。数秒後、薫の一物から夥しい量の精液が出た。

「ハアアア」

「ひいいい」

二人分の甘い吐息が響く。明子は余韻を味わいながらも、乳房の谷間に溜まった精液を指で弄んでいる。

あの精液の半分は俺のDNAだ。俺が薫のヴァヌスに発射した精子は、急速に薫の射精組織まで汲み上げられる。雄(おす)の俺にも、雌(めす)の明子にも備わっていない、精管トンネルという全身を貫くポンプシステムが、惟(おめす)の薫には備わっているのだ。

俺が射精すると、それを汲み上げた薫もすぐに射精した。精管トンネル通過の際に薫のDNAも合流し、精液は二人分の量となるわけだ。

その混濁精液が雌の子宮に放たれない限り、妊娠はしない。

「私たち三人、本当に仲良くやっていける。誰が欠けるのもいやだわ。二人とも大好きよ」

薫は俺と明子の頬にキスをし、シャワールームに向かった。

明子はいまだに乳房にある精液で遊び、自分の口へ運び、味を嗜んでいる。

揺れる乳房、逞しい太腿、きめ細かい生肌……いかん、いかんぞ。雌に発情するなんて、どうかしている。俺は変態なのだろうか。

「ちょっと、どうしたの?」

無意識に俺の手が明子のヴ〇ギナに触れていたらしく、明子に腕をつかまれている。

「俺、お前が好きみたいなんだ」

言ってから口が滑ったと後悔したが、意外にも明子は笑っていた。

「あたしも好きよ。薫と同じくらい」

この言葉が俺の潜在的な欲望を刺激したらしい。直後、全身に大量の血が流れ始めた。俺は変態なのか? なんだ、この無性に湧き起こる衝動は……心臓の動きが急速化し、この雌を占有したくなった。やめろやめろ、そんな道に叛くこと。雌を独り占めするだと? 恰も絶滅した二性生殖の野蛮さじゃないか。数千年前に世界を席巻した二性生殖の動植物は進化の袋小路に入り、現在の三性生殖の動植物に進化した。雄か雌か、攻めか受けか、あるかないか。こういった二項対立の極論は二性生殖の動植物を野蛮に追い込んだが、三性に進化し、グレーゾーンの曖昧さができることによって、我々は戦争のない平和を営むことが可能となった。遺伝子もさらに複雑化し、より高度な知性をもったのだ。

「やめて、乱暴なあなたは嫌いよ」

気付くと、俺は両手で明子を組み伏せている。右手で明子の両手首を押さえ、左手で白くむっちりとした太腿を抉じ開けた。

俺はこの雌を犯したい。俺はこの雌を犯したい。俺はこの雌を犯したい。

「少しだけ入れさせてくれよ」

「できるわけないでしょ、そんなこと」

明子は再び抵抗を示したが、俺はその肢体を払いのけ、中心部へ腰を潜り込ませた。

「やめて、助けてえ」

じたばた喚く雌の顔を一発ぶん殴る。鼻血を出して気を失ったようだ。

俺はこの雌に入る。俺はこの雌を貫く。俺はこの雌を掻き回す。

肥大した我が陰茎は雌のヴ〇ギナに吸い込まれていった。

そういえば、前に新聞かなにかで読んだ。三性生殖動物の雄と雌の媾合は、二性生殖動物(例えばヒト)の近親相姦や獣姦以上にタブーとして、遺伝子の理性に記録されている。雄と雌が直接の交わりを避けたがるのは、そのためらしい。

三性生殖動物が惟なき生殖を行うと畸形児ができる、とも言われている。

つまるところ、俺は禁忌に踏み入れた変態なのだ。

「なにしてるのよ」

後ろから薫の金切り声が飛んできた。

行為を止めさせようと、裸のまま飛び掛かってきた薫を、俺は殴り飛ばした。

腰の動きを止めずに、その場へ倒れた薫の首に手をかける。

「お前みたいな繋ぎ合わせに用はない、死ね」

罵詈雑言を浴びせられ、惟は顔を歪めたまま息絶えた。

無様にも口から小便が飛んでくる。

行為の最後まで終えると、俺はすぐに雌を車に乗せた。面が割れるのも時間の問題だろう、と踏んだ俺は、帰宅することなくそのまま逃亡生活を決めた。山奥を転々と移動する。

俺と二人きりになった雌はもはや抵抗もしない。

間もなく雌は妊娠した。

自分の腹におぞましき胎児がいるであろうことを嫌悪し俺を呪った。

一年後、雌は一人の子どもを産んだ。惟のように口に一物が具わっているわけでもなく、雄や雌のように手のひらに粘膜があるわけでもない畸形児、まさに滅びたはずの二性生殖動物、ヒトであった。

俺は雌がヒトを殺さないよう、最大限の注意を払いながら育てた。雌がヒトに乳を与えるときは、特に神経を遣った。

しかし、終わりなどあっけないものだ。

半年後、たまたま近くを通りかかった警察に、逮捕されてしまった。

異端判決が下り、俺は処刑されることとなった。弁解の余地もないらしい。

唯一の救いが、ヒトの命は奪われないことである。俺と同じように、雌を直接、犯す雄は他にもいるらしい。年間に(雌雄含め)五十ほどのヒトが生まれ、世界政府はそれを惑星追放処分としているようなのだ。

追放船には、他の惑星に着陸しても、一年間は生き延びられる食料や救命具が積まれる。ヒトの生きる可能性は奪わない趣旨だ。

ちなみに、今年の行き先は銀河系にある地球という小さな星。

俺なりに繁栄を願っている。

 

三文ぼやき

どぎつい表現もありますが、公開させていただきました。

ところどころ伏字も入れさせていただきました。

 

いやはや、こういうきわどいのは公開するのも気を遣いますな。

 


 

↓すみません、こう見えて、私は小説アクセスランキング記事出しているんです。

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