Youtubeやニコニコ動画などが発達し、面白い動画がネットで簡単に見られる時代になりました。
でも、再生数が多くて人気の高い面白い動画が海外の動画だった…なんてこともよくあると思います。海外の動画のほうが多いですからね。
そうなると言葉や、画面に出てくる看板やらの文章がわからなくて面白さが伝わらなかったりすることもあると思います。
そんなときに期待がかかる「素晴らしい翻訳技術」を、Googleが動画で発表しています。
対象を写すだけ!Google翻訳の凄さがわかる動画
外国語が書かれた標識や看板を写すと、そのまま翻訳されて画面に表示してくれる凄い機能。それがGoogle翻訳アプリの「インスタントビジュアル機能」です。
その凄さを伝えてくれるのがこの動画です。
どうでしょうか。これまたワクワクすると同時にちょっと怖いくらいに凄いですよね。
この機能は2015/10現在、27言語に適用されています。残念ながら日本語にはまだ適用されていませんが、今後のアップデートで日本語にも適用される可能性は十分あるでしょう。
ただ、日本語はちょっと難しい言語なので、正確性はほかの言語よりも下がるかも知れませんね…
使い方
翻訳したい対象をスマホのカメラで写すだけ!
以上です。…が、それだけだと心もとないので、一応もう少し詳しく紹介します。
…と言いつつ、ITを語るブログさんの記事から引用させていただきます。
インスタントビジュアル翻訳の使い方はいたって簡単です。
- iOSもしくはAndroid版のGoogle翻訳をインストール
- Google翻訳を起動
- Google翻訳内のカメラボタンを選択
- カメラモードになったら、翻訳したい語句を枠内に写す
- 翻訳したい語句を写したら、スキャンボタンを選択
以上で完了です。
アプリ内のカメラ機能を使えばすぐできる感じですね。
まとめ
スマホで写すだけで翻訳できるということは、翻訳したい単語をいちいち調べたり打ち込む必要がないことになるので、リアルタイムで翻訳できることになります。そうなれば、海外の映画を見るような時も、セリフの字幕のほかに看板をいちいち字幕で説明する必要もなくなるかも知れないですよね。
更に妄想すると、例えばYoutubeにこの機能が付けば、もはやカメラで写しすらせずに、Youtubeの再生画面の設定ボタンを押すだけで動画内の外国語が翻訳されて表示される…なんてこともあり得そうです。そうなれば自分が投降した動画を全世界に発信するのも簡単になるでしょうね。
私なんかは趣味で自主制作映画を撮っているので、この機能に加えてYoutubeの自動字幕機能の進化が進めば、撮った映画を全世界に見てもらえるようになるのでテンションが上がります。
いつかGoogleが私の映画を全世界に自動的に配信し、そして自動的に「いいね!」を全人類に押させるような機能を発表すると私は確信しているのですが、その機能が発表された際にはまた記事にでもしようかと思います。
それではまた。