動画編集 自主制作映画

AfterEffectsでテキストアニメーションと波動拳を作ってみた【Aviutlの波動拳動画も】

2015年10月4日

キャプチャ

最近、動画編集の最強ソフトであるAEことAfterEffectsを買いました。買ったといっても月額制のやつなのであんまり実感はないけど、とにかく買ったのです。

Aviutlならかなり使いまくったので、初心者向け解説講座くらいなら書けるんですが、編集ソフトをAfterEffectsに変えた途端、わけがわからなすぎてしばらくは自分が解説講座を見る側になりそうです…。

そんな中、とりあえず練習でテキストアニメーションと、波動拳的な動画を作りました。せっかくなのでその動画を記録として…そしてなによりも、私と同じようなAfterEffectsの初心者たちに奮起してもらうためにもこのブログでアップしようと思います!


After Effectsの練習動画

最初は本当にわけがわからなかったのですが、色々と解説講座や解説動画を見ていく内に、少しずつ理解できてきました。今のレベルだとAviutlで作った方が効率よくてクオリティ高くすらできるレベルな感じですが、ところどころ「Aviutlじゃきついなあ」とこも出てきています。

そんな風に勉強中の私が作った動画を二つ公開します!

テキストアニメーション

このブログのタイトルロゴアニメーション的なものを作ってみました。

これは完全に解説動画の見様見真似です。そのまま真似するだけでまあまあいい感じのものができました。ありがとうございます。
ロゴを入れたり、もっと工夫すればこのブログのロゴムービーとして使えそうです。

ただ、これはあくまで練習で作っただけです。ちなみに、解説動画はこちら!

実際にはこれをほんのちょっとアレンジしていますが、まあほとんど同じなのでオリジナリティを主張できるレベルでは決してありません。
そしてこれを作ってる途中で気付いたのですが、テキストアニメーションは最初からいろんなプリセットが入っているので、こだわらない場合はそれでことは済みそうです。

波動拳的なもの

今度は波動拳的なやつです! 波動拳的なだけで、波動拳を再現しようとはしていません。
こっちの動画は、今ある知識の中で自分で工夫して作ったので、オリジナリティを主張できると思います笑。

ちなみにこの動画は、以前制作した『抜本-BAPPON-』というアクション自主制作映画のワンカットです。
当時はAviutlで波動拳的なものを作っていましたが、今回はAfterEffectsで波動拳的なものを作ってみたというわけです。さあ、どう変わるのか…!?

After Effectsバージョン

「稲妻(高度)」「バウンス」にしてエネルギーを溜めてる風にし、パーティクルやレンズフレアなどで装飾しました。
掌にエネルギー弾を追従させるのには、モーショントラッキングを使用しています。細かい修正は手動!

ちょっと重そうな処理かな~と思ったものの、数分で動画は出力完了! 性能のいいBTOパソコンを購入して正解でした。

 

Aviutlバージョン

過去にAviutlで作った波動拳的な動画はこちら!

これは下記の記事でも紹介している「雷球」プラグインを使用してそれっぽくしています。

こっちは掌に追従させるのにほぼ1フレーム毎に手打ちで位置を入力しています…。大変すぎる上に、当時はパソコンも古かったので出力にも30分くらいかかってました。

 

まとめ

Aviutlバージョンは複数カットで波動拳を表現しているのでAfterEffectsバージョンと単純には比較できませんが、仕上がりの比較はできると思います。

結論としては、Aviutlはプラグインが優れていたことと、すごい時間と手間をかけて気合を入れて作っていたのと、けっこう使い慣れたのとで意外とできがいいなという感想です笑。
After Effectsの方は、掌に追従させるのがとにかく楽でした! そして、あんまり慣れてない割にはなかなかいい感じのものができたので、今後使い慣れていけばやっぱりAfter Effectsの方がすごいものが作れそうです。(当たり前か)

なんとなく、After Effectsのエフェクトの方はツルッとした印象で、意外とAviutlよりも合成感が出ているような気はしています。…が、その辺もきっともっと技術が上がって、そんでもって有料プラグインを入れたりすればまた変わってくるのでしょう。

解説動画だけだと限界も感じているので、本屋でなんか買うかもレベルです。とにかくしばらくは精進の日々でございます。