布団がドカーン。
面白いダジャレを言ってしまったことに優越感を感じている私ですが、本日は「爆発」です!
ゲームや映画においてはもはや必須レベルになっている、「爆発」。
その爆発を試行錯誤しながらAfterEffectsというソフトで再現し、表現した「爆発動画」をここでは紹介したいと思います。
リアルなものから程ほどなものまで紹介するので、「あ、こんな爆発表現もあるんだ」というような発見はあると思います。現実では爆発なんぞない方がよいので、爆発エフェクトの動画で満足しましょう。
また、最初に爆発合成動画のチュートリアル動画も2つ貼っています。
比較的簡単にけっこういい爆発がつくれる私のチュートリアルと、海外の動画でむずいけど、更にクオリティの高い爆発がつくれるチュートリアルという、2つのチュートリアルを紹介しています。
ただ、本質的にはやってることはそこまで変わらないと思うので、時間がある方はそれぞれのアプローチを比較してみると勉強になると思います。
AfterEffectsで作成した爆発動画まとめ
爆発といっても色々な表現方法があるので、色々見ていきましょう。
無料素材を使った爆発の合成方法【After Effects チュートリアル】
まずは私のつくったチュートリアル動画からご紹介。まあ、私のブログですし…。
こちらは、時短でいい感じの爆発が作れる方法になっています。
海外の素晴らしい素材サイト「FootageCrate」も合わせて紹介しています。
ちなみに素材を使わずに爆発をつくろうとすると一気に難易度が上がりますし、プロの商業映画でもふつうに動画内で触れている「Action Essentials 2」という有料素材を使用してたりするので、素材を使うことに後ろめたさを感じる必要は一切ないです。
YouTubeでは定期的に動画編集のTIPSや、動画に使えるフリーBGM等を配信してるので、登録してくれると役に立つかも…。
本格的な爆発合成動画(チュートリアル)
お次は海外の動画ですが、ある程度知識がある人にとってはめちゃ役立つであろう動画を紹介します。
2時間程度でこのクオリティの爆発合成動画ができるようです。英語でしゃべってますが、そこは画面を見てがんばりましょう。
ついでに、爆発をきれいに光らせるグローの使い方は下記の記事が参考になります。
惑星が爆発してしまう動画
ここからは、色んな人がつくったいろんなタイプの爆発の作例・サンプルを紹介していきます。
こちらは惑星も宇宙も含めてすべて作っているので、爆発以外にも手間がかかっていそうです。リアルな感じではないので、なんとなく理科の授業のビデオを思い出しますが、それぞれの演出は参考になるので、これを煮詰めて一つ一つをリアルにしていくといい感じになる気がします。
しかも作り方の紹介記事まであるのが非常に助かります。
まるでイオラ! 連続小爆発
迫力のあるイオラといった感じです。イオラというのはドラクエに出てくる爆発の呪文だよ。
色合いは炎っぽいですが、アニメーションや振動から爆発を感じます。結構迫力があります。
プロジェクトファイル配布ページもあります。
どこかドット絵を感じる爆発
ドット絵アニメーション的な雰囲気があって、スーファミとプレステを思い出します。いい味出してます。
動画を作成した方は、インディーズゲーム作成・情報まとめサイトというサイトも運営されている様子。私のブログも創作系ブログなのでこれは応援したくなります。
竜巻と爆発の合成魔法
ちょっと特殊系で、竜巻&爆発です。RPGの強めの魔法的な感じのエフェクトです。平面的ではなく、3次元に広がる感じに見えます。
ドキュメンタリーチックな都会の夜景爆発
「爆発の瞬間を捉えた!」的な編集になっています。煙が上がるタイプの爆発表現です。総制作時間640分とのこと。
シンプルに人が爆発
あっさりと短く爆発するのが効果的で爽快です。謎のシチュエーションですが、なんか真似したくなります。
ゲーム的? とにかく画面全体が炎の海になるのである
ゲームっぽいような感じもする3D的な爆発動画。なんだかよくわからないけれども炎が迫ってきて一面マグマのようになる迫力系爆発。
動画制作をプロに発注するという手も…
ここまでとは少し話が変わりますが、「爆発」映像がほしいとき、必ずしも自分でつくらなくてはいけないわけでもありません。紹介した動画を参考にしつつ、プロの動画制作会社に依頼をする、という手も十分あり得ます。
ただ、世の中には大量に動画制作会社があるので、どこに発注すればいいかわからない! という方も多いと思います。個人的には、そういったときは「情報発信をたくさんしている会社」を選ぶと間違いがない気がしています。
たとえば、mteam(Mチーム)という会社なんかはコラムでめちゃくちゃ動画制作TIPSを発信しているので、私が実際に発注したことがあるわけではないですが、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
ほかだと、YouTubeチャンネルを持っている会社もアリだと思います。YouTubeかブログ(コラム)をやっているとこだと安心だと思います! いずれにせよ、プロに発注すればクオリティとしては間違いないものができるので、選択肢に持っておくのはいいかなと。
まとめ
以上、爆発動画紹介でした!
超リアルな爆発動画はそんなになかったとは思いますが、爆発と一口にいっても多種多様なのです。
ゲームや映画で見ると迫力あるから、動画編集をしている者として一度はつくってみたいけど、再現するのは難しい「爆発」…という現象に対して、それぞれが工夫して表現しているのを見られるのがこの記事の醍醐味だと自分で思います笑。
とにかく、爆発を再現したいときは、まず自分がどんな爆発を求めているのか? そして、この場合に適しているのはどんな爆発なのか? を考えてから作ったほうがよいです!
それには私のように、ネットも見つつ、本で基礎を学んでからだと上達が早いかも知れません。
芸術は爆発。さあ、どう爆発しましょうかね。
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