新聞記者になりてえなあ、と思ってる方いますか?
もしそうであれば素晴らしく最適なフリーソフトを私は知っているのでご紹介しましょう。
その名も、朝刊太郎。
本格的な新聞紙面がつくれるフリーソフト「朝刊太郎」
こちらが朝刊太郎開発者さんのHPです。
ちなみに2018/5/15現在は、「朝刊太郎・改(仮称)」というソフトが開発中となっています。ただ、開発中なので今回は古い「朝刊太郎」の方を紹介します。
201/5/15現在では、朝刊太郎は下記からダウンロードできます。
名前が朝刊太郎ですが、別に夕刊がつくれないわけではありません。その辺りは自分次第です。
新聞的なものが作りたい人なんているのかと思いますが、結婚式の余興やらムービーやらだとか、サークルの勧誘チラシを面白くしたいだとか、映画や劇で使うだとか、学校の課題で使うだとか、意外と需要はあるように思います。
あと、一回くらいは新聞ぽい何かをつくってみたいと思うことが人生であると思います。わかりませんが。そういう需要にとりあえず応える新聞(風)編集ソフトです。
ちなみに以前、自主映画制作に便利なもの的な記事で軽く紹介したことはありますが、まともにとりあげたことはありませんでした。
上の謎の画像はその記事でも紹介している画像ですが、簡単に言うとこのような新聞風の紙面が作れるソフトです。結構本格的なものがつくれます。
これは自主映画内で一瞬だけ映す新聞として使いました。本文もなんとなーくそれっぽい感じで書いてます。じっくり読むことはないので、細かい違和感は気づかれないだろうと割り切ったものですが、なんだかそれっぽいと思います。
ちなみに映画は『抜本-BAPPON-』というタイトルで、極度の少子化で滅亡しそうになった日本が舞台となっています。ブログでも公開しています。処女作ですね。
使い方
ただ、使い方はそこまで簡単ではありません。上の画面は、朝刊太郎をダブルクリックすると現れる画面です。ぱっと見だとよくわからないと思いますが、新聞っぽくはありますよね。
マニュアルを見て覚えてしまえば大丈夫ですが、なんとなくでやろうとすると結構苦労すると思います。
朝刊太郎簡単マニュアル
ほかに類似ソフトは私が探した限りではまともなものは見つからなかったので、そもそも使い慣れているはずがないので仕方ないのですが、そこまで直感的ではありません。
久しぶりにやると正直結構使いにくくて大変なのですが、慣れると「あれ、便利じゃん」となります。
見出しの地紋
新聞を普段あまり読んでいなくても、見出しの模様(地紋)でそれっぽいテンプレが用意されていたり、段組みがそれっぽかったりと、なんとなくやってるだけでそれっぽいものがつくれます。
ちょっとマニアックなところですが、地紋とはこんな感じ。
これを見出しに適用すると…
こんな感じになります。これだけだとよくわからないと思いますが、画像、記事本文とつくっていくとそれっぽくなります。
本気でやったら大分いいのが作れると思います。普段新聞を読まない私が即席でグーグルで新聞画像を検索してつくっただけで、それなりにはなってますからね。
画像・記事挿入
そして、画像と記事テキストを入れると…
こんな感じです。
写真がカラフルだとその時点でいまいちですね。その他いろいろ適当過ぎるので仕上がりは全体的に微妙な結果となりましたが、見出しはとりあえずなかなかだと思います。
これをちゃんとやると…
これくらいのできにはなるわけですね。
これもまた今作っている映画用の新聞です。少子化の次は自宅警備員でやばい日本が舞台なのです。
では、細かい使い方は上でも紹介したマニュアルを見ていただくとして、朝刊太郎を紹介しつつ、その雰囲気をお伝えする記事でした。
まとめ
リアルな新聞っぽいものを出せると結構自主映画でも雰囲気が締まるので、ときたまこのソフトにはお世話になっています。
そして、2018/5/15現在開発中の「朝刊太郎・改」にも期待です。
こちらはまだ機能が足りていないのか、私が使い方がわかっていないのかわかりませんが、いまいちどうやればいいのかわからなかったので今回は紹介していませんが、完成したらまた使う日が来るのではと思います。
自主映画系の記事はいろいろ用意してるので、恐らく興味ないと思いますがよかったらどうぞ。