国家公務員を目指すウナギになりたいな~と思い始めて早2秒。なれました。ありがとうございます。
※以降、国家公務員になりたいウナギ(ブログ執筆者)がお送りします。
さて、私最近国家公務員の勉強ばかりしてるんですが、共食いしたくなるときがあるんですよね。
てなわけでしてきました。ウナギ、食べてきましたよ。柴又で。
柴又のうなぎ・日本料理屋「ゑびす家(えびすや)」
こち亀が終了ということで寂しいご時世ですがね、ウナギのあたしゃにゃ関係ねえ、てなわけで、葛飾区柴又にふらっと行ってきました。すごくいい場所でした。
駅を降りた瞬間から下町情緒があふれて、昔ながらのインベーダーゲームなんかもある駄菓子屋、ユーモアと癖のある客引き的なおばちゃん、寅さん…とにかく雰囲気がよかったです。
そして、そんな中、和菓子屋やうなぎ屋が特に多かったですね。川魚料理屋が多いという方が正しいかもしれません。
で、ウナギを食いたい私なわけですが、結構高いんですよね、ウナギって。ウナギを食べたいウナギの私にとっては嬉しいような悲しいような。
そんな中、比較的お手頃価格のお店が「ゑびす家(えびすや)」だったわけです。
店内もまたなんだか情緒がありましたね。ぬるぬるしながら店に入ると、窓の外にはこんな景色が。
向かいは「たなかや」だそうです。
メニュー
メニューはこんな感じ。反射して見えないし横向きですが、見たい人は実際に行きましょう! いやあ、素晴らしい宣伝をしましたよ、ウナギが。
反射して見えにくいですが、私が注文したのは「川魚御膳」です。
これ、”かわざかなごぜん”かと思ったら、”かわうおごぜん”でした。「かわざかなごぜん一つ!」と注文した時に店員さんがトーンダウンして「はい…」となったので調べてみたら判明した次第です。あらあら、まあ、私はウナギなわけですから喋れるだけでもすごいってもんです。
とにかく、こちらは2250円です。決して安くはないですよ。ウナギの平均収入は0円ですから、いくら貯金しても足りません。ええ、0円なんですからね。0×1兆は0。1兆年生きても足りません。
でも、柴又のほかのお店でウナギを食べようとすると3000円近く…場合によっては4000円をゆうに超えてくるレベルなわけです。柴又じゃなくてもそういう感じですよね。そんな中、このお店は2250円!
鰻の蒲焼のほかに、鯉こくや鯉の刺身なんかもついてきます。草団子もね。てなわけで食べます。ああ、ウナギ。
「川魚御膳」
どん。
どうでしょう。
なかなかに豪華な感じがしますよね。手前の濃い色の汁物が「鯉こく」です。
ダジャレになってしまうんですが濃厚! 濃いです。赤出汁味噌汁的な味もしますが、それよりも苦味が強いですね。苦手な方がいてもおかしくないでしょう。ウナギからするとクセが強かったです。
右奥の刺身が鯉の刺身! こちらはコリコリしてます。その手前にあるタレがなんだかお酒か梅だかのような不思議な味わいで、こちらも一癖ありました。私はあまり得意ではなかったですね…。食感はいい感じ。
で、肝心のウナギ! うなぎ! 鰻です。
これはうまい!
ウナギなんて久しぶりに食べましたよ。自分の体を食べるわけにもいかないのでこうして仲間を食べてるわけですが、我々って美味しいなあ。
アツアツで柔らかい身がホロホロと崩れるながらもジューシーさもあるのです。タレももちろんうまい。そして山椒をかければピリリとした刺激が柔らかい身を引き締めるようで、これまたうまい。
満足でした。もっとウナギたべたいです。ああ、鰻。
そして写真だと見えにくくなってしまってますが、ウナギの奥にあるのが草団子です。こちらもデザートとしておいしくいただきました。
店舗情報
そんなうなぎが食べられる、このお店の詳細情報はこちら。
- うなぎ・日本料理 ゑびす家(えびすや)
- 03-3657-2525
- 11:00~19:00(L.O.18:30)ランチ営業、日曜営業
引用:ゑびす家|食べログ
まとめ
いやー誇りを持てました。
そこまで高いわけでもないウナギでもこの美味しさ! これはやはりいずれは高いうなぎを食べ歩けるような生活を送りたいものです。まあ、私のようなウナギは収入が0円ですから、この日も自分の身を切って支払いに代えさせていただきましたよ。いやあ、ほんとせちがらい。
どうやったらこんな美味しいウナギをたくさん食べられるかなあ…。
そうだ! 子供をたくさん作れば… いやいや、それは倫理的にまずい! こうなったらやっぱり国家公務員になって給料をもらうしかないですね。
さ、勉強の時間だ。
あー鉛筆って持ちづらっ
ぬるっ
ー続くー
どうも、私ウナギなんですけどね、豚カツもうまいよね。
どうもどうも、ウナギだって自主制作映画くらい作るよね、そりゃ。