店舗外観
写真はないのだが、結構怪しい外観。
しかし、中は薄暗いおしゃれな空間で、しかも接客はかなり丁寧。ついでに、かなり美味しい。怪しい暖簾をくぐって階段をのぼったところに店はある。
安くはない値段設定だが、味は確か。というか、非常にうまい。値段を無視すればおすすめ度は5点。
ディナー
大抵ランチの記事が多いのだが、今回はディナーについて。
サラダ
何を頼んだか忘れてしまった…。ヒヨコ豆のサラダが比較的有名だが、それではない。グリーンサラダかも知れない。
ドレッシングが少しだけ特殊な感じだったが、美味しいサラダだった。
梅山豚のスペアリブ
豚のスペアリブ。うまい!
見ての通り肉厚で、ワイルドで、ジューシーで、そしていいスパイスが効いていてうまい。外は香ばしい食感で噛むと中から旨みが溢れくてくる。
大地の恵みカリー
南と北の2種があるのが、今回は南…のはず。記録がなくて少し怪しい。
なんにせよ、個人的にインドカレーに求めるものは様々なスパイスが魅せる味わいなのだが、このカレーはまさにそれが体現されていた。辛いだけではなく、トマトの酸味・甘味、野菜の風味をカレーのとろみが包み、包んだかと思えばスパイスがそれに穴をあけて飽きさせない刺激を与えてくる…要はうまかった。
量は結構少なかったので、カレー一品だけだとディナーは物足りなくなると思う。
ちなみに今回はナンを普通のナンではなく、「チーズナン」にしてみた。そのせいかナンが小さめだった。中はチーズというだけあってとろみがあっておいしかったですが、普通のナンでもうちょいがっつり食べたかったかな。というのが正直な感想。
キンメ鯛ビリヤニ
当時、「一つしかない」と言われた「金目鯛のビリヤニ」。これは絶品!だった。注文して大正解。
このまま食べても金目鯛の深い風味に様々なスパイスが刺激し合って、独特(まずいのをごまかすためのコメントとして使う”独特”ではなく、本当に独特でうまい)な味わいが非常にうまい。それがまた、バスマティライスという乾燥したような米によく合う。
ただ、これに更に”ライタ”をかけると…めちゃくちゃうまくなる。。
謎のソース”ライタ”
写真の右の方にあるヨーグルト的なものが”ライタ”。
このソースをかけない時点で様々なスパイスと風味が混ざり合ってて、それが絶妙なバランスでうまいので、これ以上なにかを加えたら味のバランスが崩壊するのでは?
そんなことを思いながらヨーグルトソースという謎なものをかけたが…これが本当に驚いたのだが、、より一層絶品になったのである。これがカレーよりうまかったかも知れないくらいだった。
甘み・若干の酸味?系なので、金目鯛ビリヤニにはない要素の味の方向性の味わいなので、それが加わることでまったく新しい味わいになる。とにかく絶品だった。
出てくるのに20分とか30分とかかかるので、そこだけ注意。
▼もっと詳しく見る