店舗外観
オレンジと書体が力強い看板。
店の雰囲気
普通のラーメン屋。特筆すべきことはなし。
濃厚塩ラーメン
濃厚な塩ラーメン。スープの舌触りも味も、塩ラーメンの一般的イメージとは違う。むしろクリーミー豚骨系。コクがあるスープ。ただ、味はなんだかんだ塩。
豊富なトッピング
特徴としては、卓上のトッピングが非常に多いこと。
トッピングの勧めについて、いろいろと書いてある。
たとえば、
海苔を入れるとこのような感じになる。
どんどん入れると味はもちろん段階的に変わっていくのだが、全部入れると正直よくわからない味になる。合ってるのかもよくわからない。まずくはないけど、何のおいしさかが不明な感じ。
でもまあ、味には飽きないと思う。そこまでお勧めはしないけれど、柚子胡椒からにんにく、とろろこんぶまで揃った、特殊なトッピングの豊富さは面白いので、一度行ってみると面白いだろう。
元の味もそれなりに美味しくはあるので、トッピング控えめで食べるのが個人的には良いと思う。
絶好調にんにく味噌ラーメン
絶好調にんにく味噌ラーメン 980円(税込) ※恐らく980円
昨年出したメニューのブラッシュアップらしい、絶好調な量のにんにくが入ったラーメン。正直、予想よりにんにくが多かったが、にんにくを求めていたのでこれが正解ともいえる。
にんにくが食べたいときでも、いざ大量のにんにくを前にすると若干躊躇してしまうものである。しかし、その後ろめたさがにんにくのウマさを増大させているのではないか、そんなことを思う毎日である。
というわけで味はというと、スープや麺は一般的な味噌ラーメンのような味。味噌ラーメンはやはり大抵うまい。
しかし、意外と具に関しては俺流である。この店は上の方にも書いた通り、卓上のトッピングも不思議だし、具にチャレンジングなのだろう。色々不思議な具が、絶妙に絡み合って最高の味を生み出す…ほどではないが、まあまあマッチして、少し新鮮な味を楽しめる。
そして、それらすべてをうやむやにするにんにくの強烈さ。しかし、にんにくがすべてを丸く収めているともいえる。
ガッツリにんにくを味わいながら、色々な具を楽しめる、そんなラーメンだった。