個人的にはステーキと同じくらいペッパー(胡椒)が重要だと思っているチェーン店。昔よく言ってという思い出補正はあるが、結構好き。
店舗外観
メニュー
ステーキ尽くし。
店の雰囲気
店内はこんな感じ。
油除け
注文後、この紙が配られる。
このようにして、飛び散る油を防ぐのに使う。(正式な使い方。)
サーロインペッパーステーキ
サーロインペッパーステーキ120g 890円(税込)
※店舗によって異なる場合あり
こんだけジュージュー言わせて油をはじけさせ、もやしと肉をバリバリ食えるのはバーベキューかペッパーランチ位のものである。そう考えるとペッパーランチはお得だ。
ワイルドな味
さて、このステーキ、見た目の通りやはりワイルドな味。
肉も柔らかくはないが、むしろその程よい硬さが歯ごたえを感じさせて、「肉を喰らっている」というようなワイルドさを感じられる。
ジュージュー言ってる鉄板の上で焼かれる肉厚の歯ごたえる肉。それにソースをバーッとふりかけるようにかける(私は口内炎ができてしまうので実際には控えめにかけるが)。
そうしてできた濃い味の肉をガッツリ食って、ライスをガッツリほうばる。旨いんだよね。特に腹が減ってるときは最高だ。いい肉かどうかじゃなくて、なんだかさほど良い肉ではないかも知れないものをワイルドに喰らうこの感覚と、それが結局はチェーン店のものであるというジャンクさがたまらない。
敢えて食べる途中の写真を載せるが、ワイルドな味はワイルドな見た目と共にある。
そして、更にこの肉に卓上のニンニクを加えるとパワフルでよりうまい。
味を引き出すペッパー
これらのうまさの中枢にあるのが、ペッパー。つまり胡椒だ。
濃い味の中でも決して埋もれず、ピリッと刺激を与える胡椒。
きゅっと味を引き締める胡椒。
肉を引き立てる胡椒。
渋みで味に深みを生み出す胡椒。
ソースとよく合う胡椒。
ワイルドさをより一層引き立てる胡椒。
抽象的だが、私は胡椒…ペッパーがなければ、このステーキは大分味気ないものになっているのではないかと思う。さすがペッパーランチ。ペッパーでごまかしていると言えばそれまでだが、店名がペッパーランチなのだから、あるべき姿だと私は思う。よい。
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