グルメ・食 ラーメン

数年ぶりの博多豚骨ラーメン一蘭! 変わらぬうまさに感じた想い

2018年3月26日

ラーメンの記事ばっかり書いていったいこのブログは何のブログだったのか? そういえば自主映画のブログだった、と思い返すことがあっても気にせずラーメンの記事を書きまくってきたブロガーとはのことです。おはよー

 

さて、今回紹介するのは、言わずと知れた、博多豚骨の有名人気チェーン店「一蘭」。

色々なところにある人気店だが、ここで紹介するのは上野アトレ店。アトレに隣接というか、大雑把な人に言わせれば「アトレにあるようなもん」と答えられるだろうというほどにアトレに近い。

数年前まではよく食べていたのだが、なんだか知らず、しばらく食べていなかった一蘭のラーメン。ついに、当時と変わらずうまいのか期待と少しの心配を背負いながら久方ぶりに食べてきたので、色々レビューしたり語ったりしようと思う。

 

一蘭ファンも、一蘭に行こうか迷っている新規の方も、何の興味もないのに何かの縁でこの記事を開いてしまった方も、みなさんどうぞ読んで「一蘭とはこういうものなのか」と思っていただければ一蘭としても感無量です。私としては感無量まではいきませんが、まあ嬉しいです。

ではでは、。

 


安定のうまさ。博多豚骨ラーメン「一蘭」@アトレ上野山下口店

赤と緑が目を引く看板の一蘭。上野でもやはり赤くて緑。

 

店舗外観

よく見ると11号店?らしい。

11番目にできた店なのかなあ、と思いながら並ぶ。

 

店の雰囲気

日曜の夜22時前に行ったが、30分ほど並んだ。24時間営業なようだが、繁盛していそう。

店内でも並ぶが、そこは混んでいると狭め。

待っている間、店内にはチャルメラの音楽が繰り返し響き渡っていたが、あれは「替え玉」を注文した証。替え玉を頼むとあの音が鳴るのである。

こういった電光板?のようなものがあり、空席がどこかわかる。このときは、店員さんが案内してくれるシステムだった。

ラーメン屋によるラーメンのためのラーメンの閉じられた世界

そして知っての通り、一蘭は店員や周りの人の顔が見えない仕切られた席になっているのが特徴。味に集中してもらうためにこうしているという。

ただ、友人等と複数人で行く場合は、グループごとに仕切るようにしてくれる。他人の目は気にしなくていいが、知人たちとは会話をしながらも食べられるわけだ。

水道的な機構が各席にあったり、オーダーシート判別装置みたいなのがあったりと、店を作るのにお金がかかっていそうなのが一蘭の面白さでもある。それゆえちょっと高いのかも知れない。

オーダーシート

そして、ここで、オーダーシートを出して待つ。ラーメンはラーメンでもこってり度やら油の量やらを選べるわけだ。

味の濃さ、こってり度、にんにくは「基本」。ねぎは「青ネギ」、チャーシューは「あり」、赤い秘伝のタレは「基本」、麺の硬さは「かため」にした。

まあ、結構オーソドックスにしたということになる。

数年ぶりなので、オーソドックスな味を知りたかったというのが意図としてある。ただ、秘伝のタレは結構推しポイントなはずなのと、ちょっとピリ辛が好きなので秘伝のタレは推奨されている「1/2」の一段階上である「基本」にした。

 

ラーメン

ラーメン 890円(税込)

基本、メニューはラーメン

博多豚骨にしては異例の高さ。だが、それでも人気というのだからすごい。

ラーメンが出てくると、このように前が閉まる。味集中モード突入。

で、集中して食べる。

 

うまいね、やっぱり! と思った。

 

昔よく食べていたのだが、その時と変わらない味。

細麺だけどしっかりした強さのある味。スープはこってりだけどしつこくない。とろっとしてるけど絶妙で、ちゃんと液体として飲める。

辛い秘伝のタレが溶けると味はさらに引き締まる。チャーシューは個人的にはふつうではあったけど、でもこのラーメンにはこのチャーシューが合っているような気もしてくる、そんな完成度。

スープにはまって、飲み干したくなってしまった。…が、健康を気遣って飲み干さなかった。

そんなような話の記事をこのブログのライターが書いてたので宣伝しておく私。

チェーンの良さと専門店のよさが合わさったようなうまさ

しかし、飲み干したくなるうまさだったことは伝えたい。そして、チェーン店ゆえ、クセがなく、多くの人が美味しいと思える仕上がりなのがまた凄い。しかし、普通のチェーン店のうまさとはやはり一線を画しているのがまた凄い。どうやってるのか知らないが、とりあえず凄い。

30分も待って正直一時はテンションが下がったが、久しぶりに来てよかったと思えた。ああ、よかった。

 

 

まとめ

高いなりの理由があってうまかった。そして、何年経っても変わらない美味しさのままなのがまた素晴らしい。

進歩がないと捉えず、私はそれは帰ってくる客を出迎える体制をいつでも整えている旅館のように感じた。とかなんとか言いたくなるくらいにはうまかった。

ぜひまた行きたい。