ラーメン屋だらけの池袋。食べ歩いても食べ歩いても追いつかないような印象すらある、池袋のラーメン入れ替わり事情。
そんな中、”妙においしそうな看板”を掲げ、期間限定で出店しているラーメン屋を見つけました。
なので、入りました。熊本玉名ラーメンです。どうも、私、ラーメンが好きでなぜか映画撮影が趣味となった人です。
池袋にやってきた「熊本玉名ラーメン」
極み麺
こちらのお店は、名前の通り熊本ラーメンです。私、かつては熊本ラーメン好きだったのですが、何回も食いすぎているうちに体に合わなくなったのか、途中からは熊本ラーメンを食べると少し頭が痛くなる体となってしまっております。
ですが、上の画像の通り、超うまそうな写真だったのでついつい入ってしまいました。
しかもラーメンの神様で有名な”石神 秀幸氏プロデュース”のラーメン店なのだからなおさら気になってしまいます。
…いえ、違います。
ここのラーメン屋、石神 秀幸氏プロデュースではありません。石神 秀幸氏セレクションなのです。私は最初勘違いしました。あくまで選んだだけです。
石神 秀幸氏が選んだ全国のラーメン屋が、それぞれ7か月間限定で池袋に出店する…というキャンペーンだったようです。そして、こちらの熊本玉名ラーメンは第六弾とのこと。2016/9/9から7か月間です。
この看板の写真の気合の入れようから言って、石神 秀幸氏の力を感じました。お金が動いていそうです。別に動いて全然かまわないのですが。
私は熊本玉名ラーメンとご飯を頼むことにしました。店内は狭いですが、狭いほうがすぐ行列ができるし、ラーメン屋感もあるしでいいのかも知れません。
そんなに待たずしてラーメンが来ました。
ちょっとぼけてしまいましたが、うまそうですね。
でも、看板の写真と比べるとだいぶスープの色が違いますね…補正しすぎなのではないだろうか。黄金色のスープがクリーム色と黄土色の中間のような感じになっています。まあ、これが豚骨ラーメンの一般的な色ですよね。
食レポ
というわけで食べてみると、うまいです。深い濃厚さがあります。
麺も中細麺で豚骨スープによく合います。
…しかし、食べた感じは結構”博多ラーメン”に近いです。博多ラーメンの方が熊本ラーメンよりも細麺で、熊本ラーメンに特徴的なのはニンニクを揚げた油(マー油)が入っていること。
そして、このラーメンはその両方の観点からみても熊本ラーメンなのですが、博多ラーメンっぽさをどこか感じました。見た目の問題が大きいのか、麺の食感なのか…。
そして、看板の写真にあったニンニクチップがうまそうだったので、ニンニクチップのありなしが選べたものの、私はニンニクチップをありにしました。
しかし、これが思ってる以上にニンニクが強く、ありとなしで結構味が違います。なしだとマイルドな感じですが、ありだと結構ニンニクパンチ、苦味が強いです。それはそれでもちろんうまいのですが、私は途中で頭が痛くなってしまいました。やはり私の体は熊本ラーメンには合わないのか…ニンニクは好きなんですけどね、なんでだろ。
そして、そんな私だからということもありますが、ごはんがよく合います。ラーメンご飯うまし。昔は理解できなかったのですが今では結構やります。いいね。
その他、きくらげやチャーシューなどの熊本ラーメンお約束のものもおいしかったです。
店舗情報(期間限定)
期間限定店舗ですが、店舗詳細情報はこちら。
- 熊本玉名ラーメン
- 03-5992-3115
- 東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋 1F
- 11:00~23:00 ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
参考:食べログ
まとめ
以上、総合的に言うと、おいしかったものの、食べ終わってみると結構平均的なうまさ…という印象でした。本店に実際に赴いたらまた感想は変わるかも知れません。
…と思ったのですが、食べログに「どこかの店舗をオープンさせたのでは無く、玉名全体をイメージして渡辺樹庵さんが再構築したようです。」というような口コミ情報がありました。ということは結局オリジナル店なんですかね?
とにかくそういうわけで、私は熊本ラーメンと私の体の関係性の謎を解く映画を撮るために旅立ちます。さいなら。
↓池袋のおすすめ味噌豚骨ラーメン「花田」。
↓ラーメン記事を全部まとめた記事もあります。
↓作った映画はここで公開してるのです。