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怪しい・コミカル・ハマる「ドリアンモードのテーマ」【BGM素材紹介】

2016年3月2日

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どうも、怪しい管理人です。こんにちは。

というわけで、「フリー音楽素材紹介記事」第四弾です!

この記事では、当ブログで配信しているフリー音楽素材・無料BGM素材の紹介を行っています。MP3ファイル形式で楽曲の視聴が行えるほか、曲の構成や特徴、お勧めの使用用途や使用例の紹介をしていきます。

今回は怪しくもノリがいい、ちょっとジャズ風な音楽素材の紹介です。

 


「ドリアンモードのテーマ」フリー音楽素材・無料BGM

・MP3ファイル視聴

音楽素材ダウンロードページ

怪しいメロディーとリズムが憎めない、そんな曲です。

曲の構成・特徴

ノリがいいような悪いような、そんなリズムを刻むピアノから始まり、気だるいメロディーをトランペットが奏でます。独特の雰囲気を持つこの極ですが、その秘密は「ドリアンモード(ドリア旋法)」というスケール(音階)にあります。長調、短調という言葉はよく聞くかと思いますが、ドリアンモードと言うのもそういったものの一種です。

ドラクエで言うと、ドラクエ4のフィールド曲「勇者の故郷」や、ドラクエ5のフィールド曲「地平の彼方へ」などがドリアンモードを使用した曲です。また、「勇者の故郷」よろしく、ループ二週目からはバックをストリングスの和音が支えます(勇者の故郷を聴きこんでないと伝わらない話)。

「ドリアンモード」の効果

ざっくり言ってみると、ドリアンモードを使用すると、切ない中に力強さを感じるような雰囲気になります。長調の明るさと短調の暗さを兼ね備えた感じです。

ただ、その不思議さが「怪しさ」となって出てくることもあり、この曲では、その「怪しさ」をリズムやメロディーで強調している構成になっています。また、この曲はドリアンモードは部分的にしか使っておらず、ところどころドリアンモードからも少しずらすことで更に怪しい感じにしています。

それに加えてリズムが楽しげなので、怪しいような楽しいような、変なノリのよさがある独特な雰囲気になっていると思います。若干ジャズ的な空気も漂わせています。

♪使用例

※動画はBGM素材が使用されているシーンから再生されます。

怪しい情報屋のテーマ曲として使っています。

 

お勧めの使用用途

  • RPGツクールなどのゲームにおける、怪しいキャラのテーマ曲
  • 自主制作映画、アニメなどにおける、変なうさんくさいキャラのテーマ曲
  • 店内BGM等
  • 作業用BGM

以前制作した『抜本-BAPPON-』というアクション自主映画においては、怪しい情報屋のテーマ曲として使用した実績があります。まあ、うさんくさいキャラのテーマ曲であれば大抵ははまると思います。ほか、純粋なBGMとして使っても面白くなりそうです。

ほか、100円を落とすだけの話を意味深に映画風にした短編映画『百円玉を落とす苦虫男』のエンディングテーマにも使用しています。

 

あとがき

以上、楽曲紹介でした。独特なノリの音楽なので、特徴的な場面で使っていただければ印象に残るかと思います。ぜひ使ってみてくださいね。

 

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