旅行に行きたいな~、でもどこに行こう?
なんて漠然と思うそんなときは、「パシャデリック」を見ればお悩み解決! 行きたいところが山ほど出てきて逆に困るかも知れません。
旅行に誘われてるけど旅行なんてめんどう…
そんなあなたも「パシャデリック」を見ればお悩み解決なのは言うまでもありません。きっと旅行好きへとあなたの人格は塗り替えられてしまうでしょう。もしそうなっても人権侵害で訴えるのはよしてください。そのときは祝いましょう、旅行好きの誕生を。(そして、その後はきっとカメラにもはまることでしょう。)
パシャデリック(pashadelic)とは?
パシャデリック(pashadelic)とは、風景写真に特化したSNSです! パシャデリック(pashadelic)は世界中の風景写真家が集まり各々の自慢の絶景写真をアップし、そしてシェアし合うコミュニティで、まさに絶景写真の巣窟! アップされている写真を見ているだけで感動するレベルです。
パシャデリックの特徴
写真をみんなと共有するSNSといえば、インスタグラムが思いつくでしょう。ではインスタグラムとはどう違うのか?
インスタグラム(Instagram)と違う点
- ”風景”に特化している
- 「いつどこで撮影したか」にこだわる
- インスタグラムのようなフィルター機能はない
”風景”の写真とともに「いつどこで撮影したか」情報を載せることで、ほかの写真家と繋がり、そして刺激し合える仕組みになっているのです。カメラでの撮影に力を入れるSNSなので、お手軽なフィルター機能はありません。
その代わり、風景写真の撮影場所・撮影日時を皆で共有することで「私もそこで撮影したい!」「わしもじゃよ!」といった風に繋がっていき、「私はもっとすごい写真を撮るわ!」「わ、わしも」といった風に自然と刺激し合われ、それによりパシャデリックにまた素晴らしい写真が集まっていくわけです。いやあ、うまくできてますね。
そして、写真のレベルが高いので躊躇する人もいるかもしれませんが、ただ鑑賞するだけでも十分に楽しめると思います。撮る側も観る側も良い写真をきっかけに楽しくゆるく繋がれるSNSです。
では、どのようなサイト構造なのか紹介していきます。
風景
サイト上部のメニューから「風景」タブをクリックすると、下記のような画面になります。
人気の風景写真や、新着の風景写真一覧が見れるようになっています。上記の写真だけでもすでに綺麗で魅力的ですよね。上の三つの写真は、左上から順に、三重県、沖縄県、神奈川県と表示されています。単純な話ですが、これを見ただけでもこんな素晴らしい風景を見に出かけたくなってしまいます。
試しに右上の写真をクリックしてみると、こんな画面になります。
写真が拡大されます。上部に「詳細はこちら」という表示が出るので、ここをクリックすると詳しい地図やコメントを見ることができます。ただし、会員登録してログインをしないと全ては見られないようになっています。見たかったら登録しろということですね!
世界地図
次は「世界地図」機能です! この機能がこのSNSのテーマをよく表しているように思います。また、メニュー上部の「世界地図」をクリックします。
すると上のような画面になります。世界各地の写真を共有しよう! というテーマが見える画面です。
この状態で世界地図にマウスを合わせると、マウスの位置の国で撮られた写真がパシャデリックに何枚アップされているかが表示されます。(2015年9月現在で、日本の写真は41800点以上でした。海外の写真は1000以下のところも多く、まだまだこれからといった感じです。)試しに世界地図上で日本をクリックすると、下記のような画面になる。
日本の人気写真名所ランキングが左に出ます。そして、地図上の番号は、人気ランキングの順位です。どの地域が人気なのか、などがなんとなくこれでわかります。この辺がパシャデリックの面白いところだと思います。更に、右側には「撮影時期トレンド」まで出ており、「いつ」が撮影に人気なのかまでグラフでわかるようになっています。
↓ちなみに、地図はこんな感じに拡大できちゃいます。
番号ピンが密集しているところは富士山の写真が撮れそうな雰囲気がありますね。なんだか改めて富士山を見に行きたくなってくるから不思議です。
コンテスト
ここまで説明したように、全世界各地の風景写真が見られるパシャデリックですが、それとは別に「写真コンテスト」も定期的に開催しています。
メニュー上部の「コンテスト」をクリックすると、コンテストのエントリーページに移ります。
毎月、「マンスリーコンテスト」というコンテストが開催されており、それとは別に「グローバルフォトコンテスト」という大きいコンテストが定期的に開催されいています。「マンスリーコンテスト」は賞品なしですが、「グローバルフォトコンテスト」は賞品ありです。
ただ風景写真をシェアするだけなく、このようなコンテストもあるので、パシャデリックである程度経歴を積むこともできるのかも知れません。なんにしても写真を撮りたくなる仕組みが満載ですね。
…と、パシャデリックの主なシステムはこんなところです。
まとめ
様々な素晴らしい風景写真がたくさん見られ、なおかつ必ず撮影場所・撮影日時が載っているとなれば、一つ写真を見る度に「その時期にそこに行きたい!」となること請け合いです。そしてその次には、自分も「写真を撮りたい!」となるのではないでしょうか。
私などは趣味で自主制作映画(インディーフィルム)を撮っているので、映画のロケ地としても興味深々です。
とにかく、そんな風に私たちを刺激してくれる「風景写真SNS」、それがパシャデリック(pashadelic)です。
↑様々な美しい風景写真たち。
これらを見て写真を撮りたくなった方は、こちらの記事がお勧めです。
また、関連でパシャデリックが運営する「日本の絶景風景写真 Stunning Landscape Photos from Japan」というフェイスブックページもあるので、気になる方はこちらもどうぞ!
それでは皆さん、良い写真を撮りましょ~。