こんにちは。映像制作をやったり音楽をつくったりしているもみじばです。
この記事では、パソコン(PC)の消えたデータの復元(復旧)方法や手順を解説しています。Windowsの標準機能を使った方法から、データ復元ソフト「4DDiG」を使った方法まで幅広い技を紹介しています。
私もPC(WIndows)で映像や音楽制作の作業をするので、データが消えた時の焦りやショックは経験したことがあります。長い時間かけてつくったファイルが消えてしまうと、当然ですがめちゃくちゃ焦ります。やばいです。
この記事がそんなときの役に立てば幸いです!
ちなみに、「4DDiG」は2022年9月7日(水)~10月10日(月)の間、最大75% OFF の新学期キャンペーンもやっているようなので、買うならその期間がお得です!
パソコンの消えたデータの復元方法や手順
具体例を挙げた方が解説しやすいので、まずはワードファイルが削除されてしまったと仮定して紹介していきます。
たとえばHDDのフォーマットで時間をかけてつくった「ワードファイル」が何かのミスで削除されてしまった! …という絶望のとき、以下のような方法で光を取り戻せる可能性があります。
※ちなみにこの記事はWindowsでのファイル復元方法についての内容が多くなっています!
HDDのフォーマットなどによるデータ紛失
データの紛失には様々な原因があります。たとえばHDDのフォーマットが原因なこともちょいちょいあります。
「ウイルスにかかって勝手にフォーマットされてしまった!」
「間違えてHDDをフォーマットしてしまった!」
「自分の意志でフォーマットしたけどバックアップ取ってなかった!」
こんなこと、あると思います。
こういうときや、そのほか間違えて上書き保存してしまったときなど、様々な場面の復元方法を紹介します。
データを復元する方法
方法1.ゴミ箱から復元する
これは超シンプルです。消すつもりのないファイルをゴミ箱に入れてしまった場合も、ゴミ箱の中身を空にしていなければすぐに元に戻すことができます。
ゴミ箱をダブルクリックで開いて、中のファイルをドラッグ&ドロップでゴミ箱から出せばOKです。
パソコンに慣れている人からすれば当たり前すぎるのですが、初心者の方は意外とこれを知らなかったりします。
方法2.「以前のバージョン」から復元する
復元したいファイルがあったフォルダを右クリックし、「プロパティ」を開きましょう。
そして、「以前のバージョン」という項目を開くと、復元可能な場合、復元できるバージョンが表示されます(私はこの機能を使ってないので表示されていません)。
復元したいバージョンをクリックして、「復元」をクリックすれば完了です。
方法3.「ファイルの履歴」から復元を試みる
消した履歴を見る方法ですが、コントロールパネルを開き、「セキュリティとメンテナンス」メニュー内の「ファイル履歴」をクリックすると以下の画面が開きます。
ファイル履歴がオフになっている人はオンにしましょう。(この時点でオフになっている人は、すでに削除してしまったデータに対してはこの機能を使うことができません。)
次に「個人用ファイルの復元」をクリックすると、以下の画面になります。
そうしたら復元したいファイルを選んで復元しましょう!
方法4.データ復元用ソフト「4DDiGデータ復元」でパソコンから消えたデータを復元する
今までの方法はWindows搭載の機能による復元でしたが、データ復元専用ソフトを使うの手もあります。
ここでは「4DDiGデータ復元」というソフトによる方法を紹介します。
ソフトをダウンロードして起動すると以下のような画面になるので、消えてしまったデータがあったドライブを選択して、「スキャン」と書いてあるところをクリックましょう。
すると次のような画面になるので、復元したいファイルタイプを選んだら青いボタンを押して、スキャンしましょう。とっつきやすいUIデザインがいいですね。
すると復元できるファイルがどんどんスキャンされていくので、復元したいファイルを選んで右下の青い「復元」ボタンを押せば完了です。とても簡単!
方法5.データ復元の専門業者に相談する
番外編ですが、データ復元の専門業者に相談するという手もあります。
ただ、こういう系は怪しい業者もけっこういるので慎重に調べて頼む方がよいです!
「4DDiGデータ復元」の特徴
最後に、ご紹介したデータ復元ソフト「4DDiGデータ復元」の特徴を簡単にまとめます。
1. 様々な状況から失われたデータを復元
様々な復元方法が揃っているので、どんな削除の仕方をしてしまっても頼りになります!
2. 1000種類以上のファイル形式をサポート
メジャーな形式はもちろんのこと、ニッチなファイル形式にも対応しています!
3. データ復元だけでなく、動画修復も可能
これはすごい! 私のような動画制作をしている人間には気になる機能です。
壊れた動画をドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。
4. Windows・Mac両方に対応!
WindowsだけでなくMacの方も使えます!
まとめ/感想
以上、データ復元方法の紹介(主にWindows)でした!
Windows標準機能での復元ができない場合は、途中で紹介したデータ復元用ソフト「4DDiGデータ復元」のような復元ソフトを使ってみるとよいかと思います。
復元専用のソフトなのでやはり機能が充実しているので、試し甲斐があります。まあ、もちろん紛失しないのが一番なのですが、紛失したくてすることなんてないので紛失はどうしても起きちゃうものですよね。
…とそんな感じで以上、なんどもデータを紛失して困ったことがある私による、データ復元方法のご紹介でした!