カレーが辛いのって言語の響きには人類共通の遺伝子的な何かが影響してるのでは? なんて思うと昼もブログが書けてしまう私です。こんにちは。
さて、ラーメンやらカレーやらのグルメ記事を色々書いてるこのブログですが、今回は古本とカレーの町である神保町のカレー屋を紹介します。神保町に行くとテンションが上がるんですよね、なんか美味しいもの食べれるはずだ、という気持ちがふつふつと沸くのです。
そんなわけで美味しいカレー、食べてきました。スープカレーです。
オオドリー
ついついお笑い芸人を思い出して爆笑してしまった方も多いとは思いますが、そういう方は爆笑しながら読み続けてもらえればと思います。ただ、オードリーではなくて、「オオドリー」です。
- 鴻(オオドリー)
- 03-5280-9211
- 神保町駅から193m
- 11:00~14:30、17:00~23:00
- 定休日:土曜・日曜・祝日
あまり目立つ感じではなく、しれっとあるので一度素通りしてしまいました。ただ、「わかりづらい店で人気なとこは大抵うまい」というのが経験上あるので、これは期待。
そして、こちらのお店はスープカレーの専門店です。欧風カレーやらインドカレーやらタイカレーやら、そのほかにも微妙な違いのあるカレーが色々存在しますが、要はスープみたいなカレーなのです。
とろみがあるカレーや、インドカレーが好きな方の好みには合わないかもですね。タイカレー好きなら好きかも。
というわけで店内へ。
わかりづらい写真ですが、中は1Fと2Fに分かれています。2Fといっても4段くらい階段を上るだけですが、この高台感がちょっといい感じです。
色々選べるメニュー
で、メニュー。
色々なスープカレーがあります。
そして専門店ということで、スープカレーの味付けも二種から選べます。各メニューにおいて、ふた通りの楽しみ方があるわけです。何回も来たくなりますね。
黒と赤。味の違いもメニューに書いてあります。
とりあえず私は黒にしてみました。黒のチキンカレーです。野菜と豚骨ベースのスープにチキンというわけです。
そして更にチキンにも選択肢があります。骨つきのチキンか、炙った骨なしチキンか。二択です。
骨なしチキンというとなんとなく悪口に聞こえますが、そちらを選びます。食べやすそうなのと、炙ったワイルドさが欲しかったので。
さらに辛さも選べます。最近は少し辛めにすることが多いのですが、この日は控えめに標準の1辛に。
程なくしてスープカレーの登場です。
チキンスープカレー(黒)
チキンスープカレー(黒) 1辛 1000円(税込)
見た目もスープな感じですね。熱々でうまそうです。熱々なものは大抵うまいです。これもきっとうまいでしょう。
というわけで食べると…
思ったよりは辛い!
すごい辛さというわけではないですが、一番辛くない味付けということを考えると少し辛めかなと思いました。まあここは人によりますかね。そして、美味しいです。
ご飯をカレーに入れるか、カレーをご飯にかけるか迷いましたが、両方やりました。スープカレーは頻繁には食べないのでとりあえず両方やっときました。抜かりないです。
深みのある熱々スープカレーに、ゴロゴロとジャガイモやらの野菜、そしてチキンが入ってます。スープ好きの私としては、スープの温かい優しい美味しさと、カレーの刺激的な美味しさの両方を味わえてお得な気分でした。
炙りチキンはペッパーがかかっていて、スープカレーにワイルドさを足してました。こちらも美味しかったです。炙りチキンがあると少しだけ民族的な知恵で作られた料理に見えて来ます。よくわからんですね。
ひとこと
というわけで、是非ほかのカレーや赤バージョンも食べたくなる美味しい絶品チキンスープカレーでした。寒い冬は特にスープカレーは心も体もあったまります。
そもそもスープカレーは発祥の地が北海道と言われていたりもしますし、やはり寒い地方に似合います。炙りチキンが狩りで捕まえた鶏で、それを体温まる工夫した調理法で絶品に仕上げた感じがするからかも知れません。やっぱりよくわからんですね。
ちなみに、スープカレーについて書いた「スープカレーとは?札幌発のマジックスパイス、下村泰山の監修です【三文】」なんて記事もあります。
そのほか、神保町には色々なカレー屋がありますからね。探求心のある方はほかの記事もどうぞ。