動画紹介 自主制作映画

魂が熱くなる動画。剣術の達人に最先端技術の機械が挑む!

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剣術の達人VS最先端のロボット

そんな対決があったら見てみたいという人は結構いるのではないだろうか? とりあえず私は見てみたいので、世界に一人はいることら証明された。

ラストサムライでも剣VS銃の戦いが見ものだったし、ルパン三世やるろうに剣心などの漫画やアニメでも、そういうバトルは出てくる。

日本人的には特に魂を揺さぶられるのではないだろうか。

そして、そんな魂揺さぶる戦いを、殺し合いではない形で現代に実現させた企業が現れた。


 

剣術の達人VSそのデータを取り込んだ機械

剣術のプロの動きをデータ化して取り込み、それを機械が再現して花やら竹やらをぶった斬りまくる…という動画です。

実はこれも宣伝のための動画のようなのですが、技術力の凄さが確かに伝わるのでこれは成功でしょうね。

この動画、技術の凄さに喜ぶとともにちょっと悲しさも感じるので、CMとして成功してるけど、機械技術自体に対しては少し複雑な気持ちを抱くかもしれませんね。

随所に見られる映画的技法

この動画のすごいところは技術の凄さだけではないです。カットや編集の手法はそのまま映画のアクションシーンやバトルシーンに使えるような、クオリティの高い仕上がりになっています。

省くところはスタイリッシュに省いて、見せたいところは美しいスローモーション。肩越しのショットに、表情のアップ、ピントの合わせ方で場面を物語る手法…色々参考になります。

更に、ドラマ性もセリフがないこともありますが、くどくなく、あっさりと結末を見せることで逆に見る側に余韻や解釈の余地を与えているようにすら思えます。

剣術を学ぶ人や、技術系の人だけでなく、映像制作をする人間から見ても面白い動画だと思います。

もちろん、主題はそこではないので、革新的な手法とかがあるわけではないですが、王道的で完成度が高く、十分参考になり得る映像だと思います。

 

まとめ

ラストサムライを見たときほどではないですが、見終えたあとに近い感想を持つような動画でした。

1000本斬りのシーンは色々考えちゃいますね。

それにしても刀というのはなんだか他の武器とは違う良さを感じてしまいます。刀ってだけでドラマ性を感じるレベルです。

歴史と文化がストーリーを刻み込んでいるのでしょう。

 

それでは今から刀を3個買いに行くので終わります! また会う日まで!