皆さん毎日倒れてますか?
ええ、そうでしょう。はい、わかります。
倒れてないですね。
普通、日常で生きててそんなに倒れることってないと思います。そして倒れるときはほんとにやばいときなので、そう何回も倒れるという経験がある人はさらに少ないと思います。
でも。
自主映画(インディーズムービー)を撮っていると結構しょっちゅう倒れなきゃなりません。
倒れる
え、そんなに倒れるの?
はい、倒れます。
では、自主映画を撮っていて倒れるのはどんなときか?
自主制作映画の撮影で倒れる場面ランキング
なにかと苦労の多い自主映画…その最中、どんなことが原因で倒れてしまうのか?
ランキング形式でお送りしましょう。
第3位! 撮影中に普通に寿命で死ぬ
これはまずないでしょう。
少なくとも私は経験したことがありません。
なのでビリである3位とさせていただきました。
ではさっさと次に行きましょう。
第2位!! 撮影がハードすぎて倒れる
あまりにハードな撮影で倒れてしまう。
炎天下の撮影、逆に極寒の中の撮影、犯人を追いかけるシーンで走りすぎて倒れる。
喧嘩シーンで間違えて普通にぶんなぐって倒れる。
シチュエーションは無限に浮かびそうですね。
これは結構現実的ですね。
では次はとうとうお待ち兼ねの第1位に参りましょう…!
第1位!!! 演技の必然性で倒れる
これはたくさんあります。
というか、これ以外ではまず倒れません。
そんなハードだったら。ノーギャラ出演の友達はみな友達ではなくなっていくこと請け合いです。
私に関しては、撮った自主映画全てで一回は倒れてます。
思えば、いろんな人がいろんなシーンで倒れています。
倒れて
倒れて
倒れて
倒れて
倒れる
とにかく色々なとこで倒れました。
これ以外にもまだまだあります。
…が、それ全部を載せてもだからなんだ、という話なのでこんなところにしておきます。
まあ、すでになんだこれはという話なのですが、なんだこれはの度合いの問題です。
倒れ方
この倒れるシーン、けっこう似てるカットがあったかと思います。
意図的なところと、意図的じゃないところ両方ありますが、いずれにしても、私はこの倒れ方が王道だと思っていて、こういう倒れ方しか思いついていなかった節があります。
よろめいて、両膝をがくっと地面について、最後は正面から倒れる。
ですがこの倒れ方。これ、痛いです。
膝から倒れるのは痛い
大半の人類が知っているような事実ではありますが、映画撮影だと何回も繰り返し膝から倒れるわけなので、そのたびに身にしみて「膝から倒れる痛み」を知るわけなのです。
何回も膝から倒れて、しかもそれを撮影していて、しかもそれを仕向けたのは監督である自分だったりすると、その奇特な状況になんだか笑えてきたりもします。
こういうのが自主映画の醍醐味な気すらしてくる始末。
ですが、これ、さらっと解決策を生み出した人がいました。私の監督作品で助監督をやったり主演をやってくれてる人物です。
そいつの名は三文享楽。
ほんの少し芸人活動をやっていたり、本を出したりしてる変な人です。
とにかく、その人物がさらっと生み出しました。
百聞は一見にしかず。この画像を見てください。
なんと
横から
倒れる
これ、痛くありません。
ぜんぜん痛くないです。
多分、以前『抜本-BAPPON-』というアクション映画を撮ってたときに私が倒れまくって痛がってるのを横目で見て学習したのでしょう。さすが助監督。
嬉しいような、俺にもオシエロやと思うような。
この倒れるシーンも4パターンくらい撮ったのですが、彼、三文享楽には特に何のダメージもなさそうでした。これがもし膝からだったらと思うと…
きっとまあまあ痛かったでしょうね。
まあまあ程度に。
せっかくなので、例の横から倒れるシーンを貼っておきます。URLを踏むとそのシーンら辺が見れるようになっています。
◆短編自主映画『第三の決着』
※後半のシーンなのでちょいネタバレではありますが、気になった方は全編見ていただけると嬉しいです。
ちなみにこの映画の曲も私が作ってます。よかったら曲にも注目してみてください。曲は楽曲配信ページにて配信中です。
…と、このように、あまり痛くもなさそうに倒れる方法を知れたので、
今後はバンバン倒れるシーンを書けるなあ、と思いました。
でも、もしかすると「普通は横から倒れるっしょ、ねえ。ねえ、」という執拗な方もいたかも知れませんね。
まとめ
というわけで、もし、
もといい倒れ方あるよ!(カタコト)
という方、コメントで教えてくれれば試してみます笑