上を見てください。雲がありますね。
ない方は外に出ましょう。外にいるのにない方はごめんなさい。記事の上にある雲の写真でも見てください。
…さてさて、映像制作・動画編集なんかをやっていると「雲作りて~」となるときが現れます。特にオープニングムービーなんかでは結構重宝するのではないでしょうか。
かくいう私は趣味で色々と謎な映画を撮ってるのですが、ムービーに雲やら空やらが出てくるとなんだか壮大さが出て気分が良いものです。
↑処女作である自主制作映画『抜本-BAPPON-』の飛行シーン
空や雲というのは夢やロマンが詰まっているものなのでしょうね。ドローンが流行るのも半分は空への憧れでしょう。
とにもかくにもそんなわけで、ここでは動画編集の鉄板ソフト”After Effects”で作った、ロマン溢れて零れ落ちる雲の動画や、雲作成のチュートリアル動画をまとめてみました!
是非、雲を作る際の参考にしてみてください。
- 流れる・動く! After Effectsで雲を作った動画まとめ
- 流れる雲(アフターエフェクトのテスト)
- AE Tutorial 19 流れる雲のエフェクト【cloud effects】
- 【AfterEffects】CC Particle worldで雲【aep配布】
- 無料映像素材 - 空×流れる雲 動画素材集 - Aftereffects フリーCGグラフィック
- 【AfterEffects】Particularで雲【aep配布】
- フラクタルノイズで砂煙・煙を作る方法【After Effects / アフターエフェクト チュートリアル】
- Adobe After Effects 使い方講座 チュートリアル 動く雲と空
- aftereffect アフターエフェクト★流れる雲を作ってみる
- How to create 3D clouds | After Effects CC Tutorial
- まとめ
流れる・動く! After Effectsで雲を作った動画まとめ
色んな雲があります。色んなね。
流れる雲(アフターエフェクトのテスト)
まずはシンプルにアフターエフェクトで作成した雲のテスト動画。
3Dの偽者っぽさはありますが、夕暮れ時風の色合いになるとなかなかリアルな感じがします。無料ソフトのAviutlでも頑張れば行けそうな気はしますが、将来を見据えるならアフターエフェクトでやりたいところです。
まずはこれを見て「雲は作れるんだ!」というマインドを持ちましょう。マインドが人生を変えるのです。マインド~
AE Tutorial 19 流れる雲のエフェクト【cloud effects】
お次は恐らく、「水面に映った流れる雲」のエフェクト。なんだかよくわからない感じになっていますが、画質が悪い聖な気がします。ブロックノイズ的な感じになってるような…
高画質でこれができたら結構綺麗な映像になりそうな予感はしますね。
ちなみにAfter Effects Tutorialというサイトを運営されているようで、こちらのサイトを見るとアフターエフェクトで色々できるんだなあ、というのが感じられてよいです。
※追記:この動画、純粋に空の雲の動画かも知れません…水面関係ない気がしてきました。
【AfterEffects】CC Particle worldで雲【aep配布】
妙に立体感のある雲が、初見で「おっ」と思わせます。「CC Particle world」というプラグインを使用しているようです。プロジェクトファイルも配布してくれているので参考にしてみましょう。
リアルで可能性を感じますが、雲自体はアニメーションしていないような気がします。これがアニメーションするようにできたら更に雲としてレベルアップしそうです。
無料映像素材 - 空×流れる雲 動画素材集 - Aftereffects フリーCGグラフィック
動画のサムネイルからしてクオリティが高そうですが、動画自体もやはりいい感じの雲が流れます。そしてやっぱり夕焼けが一番良い雰囲気です。本物と遜色ないどころか、下手したら本物より感動的な雲になっています。
【AfterEffects】Particularで雲【aep配布】
ちょっと工夫がされた雲動画です。クラウドムービーです。Movie of Cloudです。
雨から始まり、空へと昇っていき、そして雲の中を突き抜け…最後は晴れ渡る雲の上を雄大に進んでいきます。雲のリアルさよりも演出の重要さに気付ける動画ですね。
動画をアップしている方は、Effects Worldというサイトを運営されているようです。
フラクタルノイズで砂煙・煙を作る方法【After Effects / アフターエフェクト チュートリアル】
これは私が作ったチュートリアルです。
雲というより煙・砂煙なのですが、作り方は似たようなものなので、参考になると思います。フラクタルノイズというエフェクトを使用します。
透明度とか明るさ、色だけ変えれば砂煙も雲も似たようなものなのです。ほかにもチュートリアル色々アップしてるので、ぜひぜひ見ていただけたら歓喜です。
Adobe After Effects 使い方講座 チュートリアル 動く雲と空
アフターエフェクトでどのようにして雲を作るのか? を丁寧に解説しているチュートリアル動画。細かいやり方はこういったチュートリアル動画で学ぶのがいいですね。
最後にいきなりネットビジネス動画の宣伝みたいなのが出てくるので萎えるかも知れませんが、この動画は役に立つものなのでそれには目をつぶりましょう。
aftereffect アフターエフェクト★流れる雲を作ってみる
こちらも同じくチュートリアル。音声ではなく字幕での解説なので、音が出せないときや、他人の素人の声を聴きたくない人にはこちらがお勧めですね。
How to create 3D clouds | After Effects CC Tutorial
最後は圧倒的クオリティのハリウッド風な雲の作り方動画。英語のチュートリアルですが、画面をじっくり見ていればきっと日本語しか知らない人間や犬でもわかるはずです。私はちゃんと見てないのでよくわかりませんが、きっとわかるはずです。
この手の雲はリアルさよりも色調・カラコレ的な要素が大事な気もしますね。
まとめ
雲の表現一つとっても幅が広いものです。絵の世界でも雲の表現なんて山ほどありますからね。写実的に描くか、印象派のように表現するか、絵本的、漫画的…というような大枠もありますが、もっと細かい部分でも違いは人それぞれあるはずです。CGでも同じなのでしょう。
そんなわけで、After Effectsはまともに学ぼうとしたらなかなか大変です。しっかり書籍を買って勉強するのも大いにありだと思います。
雲以外も見たい方はこちらをどうぞ
After Effects月額版