先日、ずっと気になっていたラーメン屋、AFURIに行ってきた。
なかなか食べるタイミングがなかったのだが、やっと行けて非常に満足だった。
AFRIは神奈川県阿夫利山から生まれ、着実に店舗を増やしている人気のラーメン屋で、柚子塩らーめんが有名。店舗数だけ見るとチェーン店ともいえるが、味的には完全にラーメン専門店。美味しい。
すでに美味しいと言ってしまったが、詳しくレビューしていくので、気になってる方は是非読んでみてほしい。
今回私が行ったのは六本木。
AFRI(阿夫利 あふり) 六本木交差点店
店舗外観
店舗情報
- AFURI 六本木交差点 (阿夫利 あふり)
- 東京都港区六本木4-9-4 UFビル4 1F
- 六本木駅から166m
- 営業時間:11:00~翌9:00
- 定休日:なし
スタイリッシュな看板と、老舗風な看板を併せ持つ存在。
六本木ということで、街はパーティーピーポー人間であふれていたが、私はラーメンピーポー人間マンなので、パーティーよりもラーメン。
店の雰囲気
例によってあまり伝わらない写真になっているけれども、まあ普通のラーメン屋よりは綺麗・おしゃれを意識していると思う。そんなくらいの雰囲気だった。
柚子塩らーめん
柚子塩らーめん 980円(税込)
こちらが、人気店AFURIの中でも特に人気なラーメン。
繊細でクリアなスープに、柚子の爽やかな酸味を加えて仕上げました。さっぱりとしながらも、後を引くその美味しさはAFURIを代表する一杯です。
とのことだ。
もし六本木に、柚子塩パーティーというのがあるなら行ってみたいところではある。
選べるスープとチャーシュー
職権を渡すと、まず、スープの種類を聞かれる。
「淡麗」と「まろ味」から選ぶことになるが、私は淡麗にした。
らーめんは、鶏油の量の違いで、「淡麗」と「まろ味」をお選びいただけます。
・淡麗 鶏油少なめ、繊細なスープの味をダイレクトに味わえます。
・まろ味 鶏油多め。鶏の風味とコクがまろやかに広がります。
次に、チャーシューを豚にするか鶏にするか選べるが、とりあえず豚にしておいた。
そして、少し待つとラーメンがやってくる。てくてくと。
このラーメンが置かれたとき、正直私は「これは確実にうまいな」と感じた。
透明感と香ばしさをバランスよく感じる見た目のスープ、艶やかな黄色で空腹を刺激する味付け卵、ラーメンがジャンクフードであることを忘れ去らせるかのようにヘルシーさを醸し出す緑たち。そして、黄金のスープの中に静かに揺蕩う細い麺が、ゆらゆらと私を誘うのである。
眠れる獅子かのように堂々と私に食べられるのを待つチャーシューにも期待が高まる。
…と、エッセイ風に書いてみたくなって妙な表現をしてみたが、実際美味しそうだったのだ。
実際の味
というわけで期待感の高まる中まずはスープを飲む。
というわけで、飲んでみると柚子の程よい酸味と香りが素晴らしい。塩っ気が柚子と融和して全部飲み干したくなる味わい。さっぱりながら、醤油のコクがある。
細麺もこのラーメンには素晴らしく合っており、スープと調和している。
堂々たるチャーシューは、柔らかい系の美味しさではなく、硬いけど美味しいタイプのものだった。こんがり感のあるこのチャーシューはこのラーメンの中では少し異質でありながら、いいパンチとなっていてよかった。
味付け卵もとろりとした気味が濃い満足感を与えてくれる。
食べ終わったときには、「この店に入ってよかった」と思った。いや、途中から思っているけれど、より強く思う。
まとめ
全体的にレベルが高い美味しさで、「こりゃ店舗数が増えるわけだ」と納得。資金力にものを言わせて増やして儲けてるだけ、というのではなく、単純に美味しくて人気があるからじわじわ店が増えていったのだろうと感じた。実際のところは知らないが。
次行くときは、スープやチャーシューを変えてみたい。また行きたいお店である。
塩ラーメンでいうと、池袋にも専門店があるが、AFURIの方が私は好きだった。
ラーメンについてはいろいろ書いてるので、よかったらどうぞ。