隕石をかじったことありますか? 私は毎週かじってるんですが、あれって意外と結構ネバネバするんですよ! 知ってましたか?
まるで納豆みたいに!!
どうも、嘘つき男のブログ運営者とは私のことです。こんにちは。現在は紅葉葉 秀秀逸とかいう、うるさい名前を名乗っております。
さあて、私は納豆が大好きで、毎朝納豆と目玉焼きを食べないと一日なにかものたりなくなるような時期もありました。そんな私はカレーも結構好きです。
では、納豆とカレーを足したらどうなるの??
食べました。納豆カレー。
神楽坂にある「ボナッ」はカレーのお店です。
カレーショップ ボナッと緑の看板に大きく書いてありますね。そしてよく見ると、ドアの近くにぶらさげられた赤い看板がありますね。それには実は「ボナッはカレーのお店です」と書いてあります。
というわけで、カレー専門店なわけですね。
こちらはすでに何回か入ったことがあるのですが、個人でやられている、優しい雰囲気のお店で、何度か行きたくなるような感じがあります。
店内
店内はまあまあ狭く、カウンターしかありません。10人入れるか微妙な線ですね。
かなりぼけちゃってますが、メニューです。この中にも納豆カレーがあります。
鮮明なメニュー写真はこちら。
今度は一部分だけですが、この半熟卵チーズカレーも後ほど紹介します。
ちなみにここのカレーは辛さが選べます。全体的に辛めです。中辛ではなく、注辛なので注意。
カウンターに座った雰囲気はこんな感じ。まあ、この写真で伝わるかわかりませんが一応。
こんな雰囲気の店内の中で私が頼んだのは、納豆カレー。
メニューには確か、人気ナンバー2!みたいなことが書いてありました。ここに来るたびに頼もうか迷ってはやめています。しかし、今回意を決して注文することに。
ねばねば納豆カレー 食レポ
納豆カレー 830円(税込)
意を決した私の前に運ばれてきた納豆カレーの様子がこれである。堂々たるナンバー2の風格!
癖はあれど、多くの日本人愛される和食、外国から輸入されたとは思えぬ程国民に愛されし洋食。この二つの融合が果たしてどんな味を生み出すのか?
少しの緊張を携えてスプーンで一口すくい、口へと運ぶ。
…結果は。
まだよくわからない。
一口だけではこれがうまいのかまずいのか、それがいまいち判別できず。
見た目のインパクトのせいもあるのかも知れない。納豆に白飯ならしょっちゅう食っているので、それと比べて特別見た目にインパクトがあるかというと…
こんな感じ。
まあ、そんなに差がないといえばないのか…? 納豆の味もするし、カレーの味もする。
味を確かめるように、もう一口。
…む、ちょっと微妙かも?
そう思ったのが二口目。カレーに納豆の粘り気が加わり、かなりとろみがあるルーのような味わいになっています。納豆のうまさはあり、カレーのうまさもあるものの、濃厚過ぎるような…
そして、感想を確定させるために更にもう一口。
…あれ?
なんかうまいかも。
何度も口に運ぶうちに先入観が消えたのか、二つが混ぜ合ってきたのか、納豆の粘り気がカレーと絡み合って濃厚な旨みを作り出しているな。と、そんな風に思えてきました。納豆の醤油がカレーになったらこんな感じなのかな。
そして、それからは食べ進めるごとに「あ、うまいかも」が強まっていき、途中で「これハマるかも」という域にまで到達してしまいました。
次々と変わる味の印象
しかし、それがまた変わります。
後半途中までは「こりゃハマるかも、また食べようかな」と思ってるのですが、本当の最後辺りになると…
「ハマりはしないかな」
という域に達しました笑。
美味しいけど、やはりしょっちゅう食べる感じのものではない…というのが、私の結論です。ただ、自分の味覚の先入観を試すには非常に面白い料理でした。
カレーと納豆は結論から言うと、想像されるくらいには独特の深い味わいを生み出してくれます。
とろーり 半熟たまごチーズカレー
というわけで、お次はこちらのメニューの「半熟たまごチーズ」カレーの紹介です。組み合わせの時点でなんかそそられますよね。女子会とかで人気ありそう。とかいうとジェンダー的に問題なのだろうか、わからん。
とにかく注文しました。
半熟たまごチーズカレー 910円(税込)
割りたい気持ちをそそられる半熟卵が真ん中にドンと載っています。
欲望のままとかします。
とろーりまろやかとはこのこと。
食べてみてもそういう感想でした。
ボナッは地味に辛めの味付けなんですが、卵とチーズがあると食べやすくなります。とろみの強いこの店のルーと絡むとなかなかに深い食感です。
見た目の通りの美味しさがそこにはあるので、来たら食べてみるのをお勧めします。
まとめ
以上、少しチャレンジしてみた食レポでした。
納豆大好き人間、カレー好き人間、顔面ラーメン人間の私としては非常に興味深い食べ物でした。
納豆は好きだけど納豆の変わった組み合わせは避けてきた私にとって、歴史的チャレンジでしたが、そのチャレンジはちょっと複雑な結末となったようです。
さて、そんな話をしていたらいつものあいつが来たようです。水のような顔をして水道管を通り、そして私の家へ…
そう、彼こそが水道マン。私の親友さ。
ー完ー
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