どうも、「オーディオストックに春の内(3/1~5/31の3カ月間)に100曲投稿チャレンジ!」中のもみじばです。
…と、いきなり関係ない宣伝かよと思われるかもですが、オーディオストックは音楽素材を主に企業向けに販売するので、音源(音色)のクオリティが求められるんですよね。
全部生演奏するなら別ですが、基本は打ち込みですからね。いい音源は必須なわけです。
ただ、いい音源は一つ数万円はざらなので、全部買ってると経済的死をもたらすわけですよね。
そこで、Composer Cloudというクラウドサービスが役立つわけです。
どんなサービスなのか紹介します。
EastWestのサービス「Composer Cloud」とは?
上の画像は、Composer Cloudのサイトのスクショです。画像に書いてある通りのサービスなのですが、もうちょい詳しくまとめます。
Composer Cloudとは?
- 作曲家・DTMer向けのサブスクリプションサービス
- EastWestのソフト音源40,000以上が、月々$19.99 or $29.99 で使い放題
- 新しくリリースされる音源も使い放題
※$19.99は年間契約の場合の価格。正式には、こちらは「Composer Cloud X」と呼ばれる。
…と、こんな感じです。
このページに来てる方はEastWestが何かは知ってるとは思うのですが、ソフト音源の有名メーカーで、特にオーケストラ音源が強いです。
私はオーケストラ好きなので、ここの音源が月々たった3000円ちょっとで使い放題というのはかなり魅力的ですね。
ただ、使えるのはGoldバージョンっぽいです。
ほかの方が書かれている、「EastWest 「Composer Cloud X」について」という記事によると、全音源の最上位版が使えるコースもあるようなのですが、2019/4/14現在、見つけられませんでした。
ふつうに買うとヤバい人気音源が、月々3000円ちょっとで使い放題
EastWestで特に人気な音源は以下だと思います。いずれもオーケストラ系ですね。
・Quantum Leap Symphonic Orchestra(オーケストラ総合音源、通称QLSO)
・Hollywood Strings(弦楽器)
・Hollywood Woodwinds(木管楽器)
・Hollywood Brass(金管楽器)
・Hollywood Percussion(打楽器)
ちなみにQLSOだけでも2019/4/14現在、45,000円近くします(セールのときだと半額だったりはします)。私は、これだけは購入済みです。
良くも悪くもリバーブが深い音源ですが、使いやすくて入門には非常におすすめです。
HollywoodシリーズはQLSOの後継的なポジションですが、けっこう特性がちがうので両方持って使い分けるのも可だと思います。
私は、「Hollywood Brass」が気になった結果、Composer Cloudに辿り着きました。
次点で、総合音源や民族楽器系やドラム系の音源などなど、使える音源はまだまだあります。
この辺の、”気になるけど必携ではないレベルの音源”は、クラウドサービスだと脚光を浴びていいですよね。
・QL Silk
・QL Gypsy
・QL Pianos
・QL Symphonic Choirs
・HOLLYWOOD CHOIRS
・Stormdrum
・QL Goliath
で、これらを全部買っていたら、数十万が簡単に吹っ飛ぶ。
それが、月々3000円ちょっとで使い放題! なんですよ。
しかも、いつやめてもいい。
なので、とりあえずお試しで一カ月だけ契約して、あんまり使い勝手よくなかったらやめるのもありです。
ほかにも、
「この曲はどうしてもコーラスを試してみたい」
「二胡の曲を急遽つくらなくてはならなくなった」
といった場面で単月契約して、目当ての音源を使うのもおすすめです。買うほどではないけど使いたいときには最高の節約ですよね。
…てなわけで、私は契約してみることにしました。使う価値がないと思ったら解約 or 買いたいほど気に入る音源があったら買って解約 でもいいですし、とにかくやってみます。
音源の使い方。認証は意外と簡単!
Composer Cloudで契約すると、以下のような画面が出ます。
出たら、「EastWestインストールセンター」をダウンロードしましょう。日本語翻訳がおかしくて、Windowsが「勝ち」になってるのが嬉しいですね。嬉しい~。
そしたら、「EastWestインストールセンター」を開きましょう。
これ、けっこう使いやすいので安心してください。音源のActivate(認証)は意外と簡単でした。
欲しい音源を選んでダウンロードし、「Activate」ボタンを押して、認証するPCを選択したら完了です。
回線が遅いと音源のダウンロードには時間がかかると思いますが、まあそこは仕方ないですね…。音源が入ったHDDを送ってくれるサービスもあるようですが、これまた私には見つけられませんでした…。
まとめ
ここまで、基本的におすすめの姿勢できましたが、絶対に買うつもりの場合は買った方がお得だったりはします。永遠に毎月3000円払い続けてるとなんだかんだ損ですからね…。
デモ代わりでのお試し用途、目当ての音源が出るまでのつなぎ等での一時的な契約が一番おすすめですね。
では最後のおまけに、Composer Cloudの魅力を伝えるCM動画もあったので紹介します。
英語ですが、音質の良さはわかります…。
とにもかくにも私は契約してみたので、さっそく「Hollywood Brass」をダウンロードしました。
これから使うのが楽しみです。使い勝手もまた別の記事か、この記事に追記したいと思います。
ではでは。