言わずと知れた、博多豚骨の有名人気チェーン店。
ここで紹介するのは上野アトレ店。
店舗外観
よく見ると11号店?らしい。
店の雰囲気
日曜の夜22時前に行ったが、30分ほど並んだ。24時間営業なようだが、繁盛していそう。
店内でも並ぶが、そこは混んでいると狭め。
こういった電光板?のようなものがあり、空席がどこかわかる。このときは、店員さんが案内してくれるシステムだった。
そして知っての通り、一蘭は店員や周りの人の顔が見えない仕切られた席になっているのが特徴。味に集中してもらうためにこうしているという。
ただ、友人等と複数人で行く場合は、グループごとに仕切るようにしてくれる。他人の目は気にしなくていいが、知人たちとは会話をしながらも食べられるわけだ。
そして、ここで、オーダーシートを出して待つ。ラーメンはラーメンでもこってり度やら油の量やらを選べるわけだ。
味の濃さ、こってり度、にんにくは「基本」。ねぎは「青ネギ」、チャーシューは「あり」、赤い秘伝のタレは「基本」、麺の硬さは「かため」にした。
まあ、結構オーソドックスにしたということになる。
ラーメン
ラーメン 890円(税込)
基本、メニューはラーメン
博多豚骨にしては異例の高さ。だが、それでも人気というのだからすごい。
ラーメンが出てくると、このように前が閉まる。味集中モード突入。
で、集中して食べる。
うまいね、やっぱり! と思った。
昔よく食べていたのだが、その時と変わらない味。
細麺だけどしっかりした強さのある味。スープはこってりだけどしつこくない。とろっとしてるけど絶妙で、ちゃんと液体として飲める。
辛い秘伝のタレが溶けると味はさらに引き締まる。チャーシューは個人的にはふつうではあったけど、でもこのラーメンにはこのチャーシューが合っているような気もしてくる、そんな完成度。
高いなりの理由があってうまかった。そして、何年経っても変わらない美味しさのままなのがまた素晴らしい。進歩がないと捉えず、私はそれは帰ってくる客を出迎える体制をいつでも整えている旅館のように感じた。とかなんとか言いたくなるくらいにはうまかった。
思い出補正もあるが、ぜひまた行きたい。