「俺の」シリーズのパン屋バージョン。やはり人気。
店舗外観
人はやはり並んでいる。そこまで待たなかったが、時間によっては行列だろうと思われる。
店の雰囲気
落ち着ける程度におしゃれなカフェといった趣。
ふわふわのパンが置いてある。
チーズとたまごのトースト トリュフ風味
チーズとたまごのトースト トリュフ風味 880円
インスタ映えはもちろんのこと、インスタがない時代でも単純にうまそうに見えるこの見た目。
生き生きとした黄色い黄身に、くずれそうなギリギリのバランスを保ったような見た目でぷるぷると誘惑を仕掛けてくる白身。
そして、とろっとしたチーズにふりかけられたトリュフ。もちろん、ふわふわで厚みのあるパンもうまそう。
味も見た目通りうまい。
食べる前の予想であった、「トリュフの味が強くてあまりパン本来の味はわからないのでは」という点はなかなか当たっていたものの、パンの食感はやはりいい。単なるトーストを人気料理にするためのコツがつまっているように感じられる味わい。
濃厚なトリュフが高級感を演出し、そしてとろっとしたチーズに合わさる卵が優しく舌を襲う。パンはすべてを包み込むマザー的存在である。
簡単に言うと「おいしいよ」とそういうことだ。
パン自体のうまさだけを純粋に味わいたい人にはお勧めしないものの、うまいかどうかで言えば完全にうまいメニューだった。
この日の朝にスーパーの安いパンを食べていたのでなおさらそう感じたのかも知れない。