自主制作映画(エイゾウ)

【撮影は非日常】ゆるーくMV撮影をしたときの話と感じたこと

2019/06/28


 

自主制作映画の呪いのとり憑かれ、自主映画の祭典の祝いに見放される映像作曲家とは私のこと。どうも、もみじばです。

作曲もしたい、映画制作もしたい、ブログも書きたい! と強欲なわたしは、最近は時間が有限であることを理由に作曲中心で生活しておりました。

 

…ですが、この頃「やはり映画制作もしたい!」という気持ちが強くなってきました。でも「作曲と同時並行だと時間足りない!」というわけで、固まった案はないけど、とりあえず短いムービーを制作することにしたのでありました。

 

それで、久しぶりの撮影を通して思ったことを、撮影時の様子を交えながら書きました。

・私がどんな感じで撮影しているか(今回はかなりゆるい方ですが)

・撮影したものをちょっと加工するとどれだけ作品っぽくなるか

なんかも、少しわかると思います。

ではここから本題。

 

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撮影の日常(現実)と非日常

作曲はいまどきはすべてPCの前に座ってカタカタカチカチやってても完成させらますし、それがよさでもあるのですが、

やはりムービー撮影の「現実ありきの創作活動」「現場の泥臭さ」「アクシデントと臨機応変な対応により生まれる偶然のアイディア」などの面白さはPC前での作曲活動では埋められないのです。

(もちろん、これがバンド演奏しながら作曲するようなことであれば、それらも体験できると思います。)

 

そして、日々過ごしている現実的な世界で、そしてカメラから30mも離れればまさにその現実世界を生きている一般人がいる中で非日常のセリフを発する非日常感はたまらないものがあります。恥ずかしいときも多いですが、それも込みで面白いです。

日常世界の中に、針先くらいの狭い部分に非日常を一時的につくる、それが撮影現場だと思います。あまり、うまいこと言えてませんね。

 

初挑戦のMV(ミュージックビデオ)

さてそんなこんなで今回は、MV(ミュージックビデオ)に初挑戦することにしました。短めかつ、まだやったことがないかつ、断片的なカットでもつなげそうという理由でそうなりました。

更に、私は今(記事執筆時点)、和風音楽をつくりまくることにしている期間なので、和風の曲のMVにしようというわけです。まだ具体的な曲もないのに、そう決めました。すごいよね。(いつもはもっと計画的です。)

 

今回はMVなのでセリフなしの撮影になりましたが、それでも十分非日常な行為はしたので、面白かったです。

また、今回はチャレンジかつ、基本的には息抜きでつくる即興ムービーなので、『リアル自宅警備員』のようなつくりこみとクオリティ重視ではなく、『リセットマン』のようなネタ要素強めのものになります。

シリアスな映画が見たかった方には申し訳ないですが、いずれまた撮れるアイディアが浮かんだら撮るかも知れないので、そのときによろしくです。

 

楽しい撮影

▲本記事とは関係ない、『リアル自宅警備員』で撮影&合成した1カット

さて、非日常だなんだと大層なことを感じながらも、実際に行われた撮影の実態は、たった二人でノリと変なアイディアの出し合いでシュールナンセンス(ですらないかも)な動画を楽しく撮っただけです。

私自身としては、8カ月ぶりの撮影でしたので、懐かしい感じもありました。

 

三人になる可能性もあったのですが、熱になってしまい(撮影が嫌で嘘をつかれたわけではないです)、二人になりました。

今回の撮影内容であれば二人でよかったかも知れません。もうちょい中身が定まっていれば三人いると撮れることがぐっと広がってよいですが。

 

今回は、ざっくり以下のような感じで撮影しようと考えていました。

・とにかくよくあるかっこいい登場シーンを撮る(煙の中から現れるなど)

・なにかしらキャラが立ってる方が即興でもアイディアが出やすい&和風曲に合わせたいので、なにかしら和風なかっこうをしてもらう

・タピオカと絡める

終わり。

ざっくり過ぎますね。

いつもはもちろん絵コンテ的なものを用意するのですが、この日は中止しようか迷ってたくらいなので、かなりゆるゆるでした。

で、このとき一緒に撮影に参加した友人(このブログのゲストライターも一時期やっていた三文享楽)が、和風っぽいものとして「ひょっとこのお面」を持ってきてくれたので、ここでとりあえず「かなりアホくさいもの」を撮ることが決まりました。

 

ロケ地ハプニング

寺や神社がありそうで和風な街並みの場所がいいと思い、門前仲町で撮影を行いました。

で、私は前日に「門前仲町 神社」とGoogle検索し、一番上の記事(じゃらん)をクリックし、記事中の一番上で紹介されている神社を確認していました。

これってつまり、Google的に最も「門前仲町 神社」というワードにふさわしい神社ということですよね。

で、上記画像内の赤い橋がいいな、と思ったので、ここで撮りたいなと思ったわけです。

そういう理由で門前仲町で待ち合わせをしました。で、これは私の悪いところだったのですが、合流してからこの赤い橋の神社、つまり亀戸天神社の場所を調べました。

そしたらですね。

 

ええ、もうお気づきかも知れませんが、要はこの神社、

 

亀戸付近にある神社

 

なんですよね。マジかよ。門前仲町から歩いていくの不可能な距離だよ。いや、歩けるけど歩くのがメインの目的みたいな会じゃないと歩かない距離だよ。

Googleはアホだと思いました。そして、じゃらんもアホだと思いました。

SEO余談

グルメ情報もそうですよね。何調べてもRettyとかその手のメディアばっか出てきて、機械的に用意されたようなレベルの「門前仲町・清澄白河でラーメン通がオススメする人気ラーメン店20選」とかの記事がずらりと並ぶ。

で、見てみると関係ない駅のラーメン屋がたくさん混ざってたりする。なんやねんこれ。

ブロガーでもある自分的には、こういうのは結構腹立つ。企業が金でものを言わせて、個人のちゃんと書いている記事より上にヒットしておいて利便性が低いというのはいかがなものか。信念も特になさそうで、キュレーションメディアの時流に乗ってるだけ感すごいし(もう時流ではないですが)。

https://twitter.com/kaiten_momiziba/status/1139127203029848064

↑日本人はいかがなものか、と言いがち。

 

プランがどんどんノープランに

…とにかく、そんなわけでプランがよりノープランになったので、その辺をぷらぷら歩きます。すると、門前仲町にはないかなーと思っていたタピオカ屋が見つかりました!

しかし、やはり今回の撮影でタピオカを絡めるのは難しい気がして、買うのを断念。

なので、ざっくり決めていた3つ軸の内のひとつが消えました。どんどんノープランになりますね。

そんな状態で、とりあえず二人でラーメンを食べます。のんき。

けっこううまかった。思ったよりは辛い。

で、元気になったので撮影を開始します。というか、どこで何撮るかを決めます。

 

なので、またぷらぷらします。

 

…てな感じで歩いていると、なんだかんだ門前仲町らしい下町風情ある場所とかが見つかるんですよね。

適当に撮るだけで、なんとなく意味深に。これだけ見るとふざけたYoutuberとして怒られる可能性もありますが、色合いをちょいといじると一気に作品っぽくなるものです。

どうですか? よくないですかね。写真のプロからしたら白飛びしてるとか色々あるかも知れませんが、プロしかわからないことはこの際、無視します。

とにかく、こういった色調補正はカラーコレクションとかカラーグレーディングとか呼ばれます。

作曲、DTMでいうところのソフト音源(音色)に近いのでは、と感じたりします。

https://twitter.com/kaiten_momiziba/status/1143127790465589249

 

▲色調補正前

で、そこに偶然あったものから(ナンセンスな)着想を得て、二人的には爆笑だったのでなんどかリテイクしつつ、撮影を進行します。

▲色調補正後

その後も、いいロケ地かはともかくとして、ここにあるこれをこう使ったら面白いだとか、この人の少なさなら遠くから撮り始めて一気に近づく早回しができるとか、そういうことを思いつきながら撮っていくわけですね。

↑試行錯誤のひとつ。

↑撮影中のとあるカット(三文享楽)

↑ラーメン中のとあるカット(三文享楽)

どう合成するか、どうやったらアホくさく、かつ、もしかしたらかっこよくなるかも知れない素材にできるかを、ぷらぷら歩き、その場にあるものや環境と自分たちの知ってる撮影技術等から考え、ぷらぷらと撮っていきます。

↑ほんとにうまくいくかは知らない(色調補正後)

↑知らないからね(色調補正後)

 

…てな感じで、あまりにも撮る内容が固まっていないので中止するか迷っていた久しぶりの撮影会は、いざやってみるとやはり楽しいものとなりました。

ガチガチに脚本があった『リアル自宅警備員』なんかだと楽しいけど、当日はかなり不安を抱えたまま博打のような気持ちで撮影を続ける(撮影中はあらゆるハプニングや障害が巻き起こる)のですが、この日は別に撮れなくてもそれはそれでいいやくらいの感じだったので、気楽に楽しめました。

でも、ところどころ真剣にアホなことを議論しながら撮れました。あからさまに有意義なものもいいですが、無意義なことに真剣になるときの快感は素晴らしいですね。

 

まとめ

そんなわけで、久々の撮影をした結果は、

適当に撮っても楽しい!

というものでした。

 

やはり、日常の中で非日常なことをゲリラ的にしているのが面白いです。普通に歩いてたら爆笑も緊張もできない場所で、爆笑も緊張もできます

 

今回は先に書いたように、MV風にするつもりで撮りました。私はMVをつくったことがないので、これがどう形になるのかはまだ見えていません。内容も結局はネタ的なものなので、そこまで期待はせずに、ゆっくりと待っていただければ幸いです。

まだ先につくるべき動画が完成前なので、少し先になってしまうかも知れません。

 

ただ、私は作曲もしていて映像編集もしているわけなので、MVくらいつくれた方がきっとプラスになります。映画の応用である程度はできるので、後は実践だと思います

(ただ、グラフィックアート的な映像は専門外&今のところ興味が薄めなので、それは少なくともしばらくは難しいと思う)。

 

以上、曲もできてないのにMVを撮った話でした!

でも撮ってよかった!



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紅葉葉 秀秀逸プロフィール

 ▼記事を書いた人:もみじば(紅葉葉 秀秀逸)
「サラリーマンには創作活動ができないだろうか? いや、できる」の反語を実証する
20代リーマンクリエイター。独学のプロ。リーマンだって"好きなことして生きていく"。
座右の銘:「ラー油の上」 年齢:鳥

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