懐かしの一風堂で久しぶりに赤丸新味食べたので語る。もやしもうまい。 - フリーBGM&自主映画ブログ|"もみじば"のMOMIZizm

グルメ・食 ラーメン

懐かしの一風堂で久しぶりに赤丸新味食べたので語る。もやしもうまい。

どうも、ラーメンマニアであり、究極のラーメン王である紅葉葉 秀秀逸(2017/11時点でのペンネーム。変える可能性あり)です。

 

そして、嘘です。

 

私はただの「ぼちぼちラーメンが好きな人」に過ぎません。

なぜなら、ラーメン界には敵が多すぎるからですね。ラーメンマニアがい過ぎてかなわないのです。

というわけで、そんなぼちぼちラーメンが好きで、まあ適当に見積もって大学から数えて900回くらいラーメン食べてそうな私が書く記事です。もっと食べてるのかな、もうちょい少ないのかな、よくわかりません。

さて、今回はちょいちょい行っているラーメン屋、一風堂のご紹介。ここからは口調変えます。グルメ記事はなんとなく最近は口調変えてるのです。


飯田橋サクラテラス内「一風堂

どこもそこまで大きく味に違いはありませんが、一応飯田橋サクラテラス内の一風堂を紹介。

 

店舗外観

サクラテラス内なので家族連れでも安心して入れると思う。まあ、一風堂は基本的に安心して入れるチェーン店なのだが。

そして、チェーン店ではあるものの、チェーン感があまりないのがよいところ。ちゃんとうまいんだよね。

 

店の雰囲気

まあ、特筆すべき点はなく、商業施設内のラーメン屋という感じ。

普通に綺麗なラーメン屋といったところ。

卓上の更にこのようなカバーがされていた。

気が利く日本の飲食店らしいなと思った。ほこりが入らない。

昔はなかったが、全店こうなのかサクラテラスだけなのかはわからない。こういうのも込みで安心しては入れる店である。私はもうちょい雑でも構わないとは思っていたりはする。

 

メニュー

ランチメニュー。

赤丸新味と白丸元味

一風堂の基本は、赤丸と白丸。

赤丸新味は辛味噌が乗っている、名前通り比較的新しいメニュー。もう一つある代表的なメニューが白丸元味なのだが、こちらはもう昔からあるメニュー。

いつも迷うのだが、どちらかというと赤丸を頼むことが多い。こってりさ、ちょっとした辛さの刺激、そして食欲をそそる赤い器が私を誘うのだ。

 

赤丸新味ラーメン

というわけで、赤丸のランチセットを頼んだ。

赤丸新味ラーメン 850円(税込)

+ランチセットB ミニ明太子ごはん

来るまでもやしをほうばっていたが、一風堂のよさの三割くらいはこのもやしにあると思う。

ピリ辛よりちょっと辛いもやし。これがうまい。卓上に置いてあり、自由に食べていいのがいい。

腹が減ってるときは、ラーメンが来るまで業を煮やすこともなく、食べて待てばよいのだ。食べ過ぎるとおなか一杯になるかもしれないので注意は必要だが。

ただ、このもやし。そのまま食べるのが正解なのか、ラーメンに入れるのが正解なのか私は知らない。正解なんてないのかも知れないし、調べればすぐわかるのだろうが、長年これはなんとなく調べないでいる。調べたら調べたで記事に書こうと思うが、今の時点では謎として残しておきたいのだ。日常の、ささいな謎。

そして、レジでは全店舗かはわからないが、この辛もやしが作れるソースが売っている。

一回買ったこともあったと思うが、確かうまかった。家でもやはりうまい。ソースは偉大なのだ。

 

人生の端っこにたまに登場する一風堂

さて、味の話に入る前にもうひと話。

一風堂は確か中学生のころ、私がまだ吉野家すら知らないようなときに、部活の友達とともに自転車で夜食べに行ったような記憶があるラーメン屋で、それなりに思い出深い店。初めて食べたときはかなり美味しく感じたものだ。

そして、そこが実は家族でもっと小さいころに行っていた店だったりもして、なんだか昔を思い出すのだ。大学時代もたまに行っていたし、友人とも入りやすく、一人でも入りやすく、そして美味しい、そんな店。

ただ、昔の記憶は美化されるもので、一時期行き過ぎて「そんなにおいしくないかも」と思う時もあった。そして、それは思い出の美化のほかに私がラーメンを色々食べまくったせいで舌が肥えたという可能性もあるのだろうと私は思う。

てなわけで、ラーメンがぼちぼち好きなせいで好きだったラーメンがそれほど好きじゃなくなる…なんて切ないことも起きるのであった。

 

…てなわけで、しばらく足が遠のいていた一風堂なのだが、やはり一~二年に一回くらいは食べたくなる。それがこの日。

で、来たのが先ほどのラーメン。

ここでやっと食べる。

 

一口目は昔は感動したが、今は「やっぱりこの味だ」となる。懐かしさと、やっぱりなかなかうまい、という思いと、期待値を超えはしないというそのせめぎあいが私の舌を襲うのだ。

豚骨の深みのある味。油もクリーミーさもほどよくある。細麺がまた濃いスープも苦にさせずむしろスルスルと食べ進めさせる原動力となる。それは博多豚骨ラーメンの基本であり、一風堂ならではということでもないのだが、一風堂の赤丸はそこに辛味噌が絡まり、刺激と濃厚な口当たりがプラスされる。

そして、最後まで飽きずにハマったまま食べ続けられるのである。

 

明太子ごはん

更に、今回は明太子ごはんまで付いているのがよい。ランチだったので「昼から明太子食えるなんて最高!」と思ってしまった。昼からビールとかでそう思う人が多いのだろうが、私は明太子でそう思った。

そして、ラーメンご飯にもしながら食べ進み、完食。明太子と博多ラーメンで博多尽くしのランチだった。

 

久しぶりに食べた感想としては、まあまあうまかった。というのが正直なところである。ちょっと寂しいが、そんな感じだった。

食べログを見るとほかの店舗の方が点数が高いので、店によって違わないと思っていたが実は違うのかも知れないが、どちらにせよ、かつてのような一口目から感動ということはなくなってしまった。

それでも今回もうまいことはうまかったのでまた一風堂には行きたいのだが、いつかまた最初のような感動が味わえる日が来ると嬉しい。

 

 

まとめ

何事も最初の頃の感動は大きいもの。ただ、何かに慣れてしまっても世の中には自分が何も知らないようなことがわんさかある。わんさか。

なので、マンネリ化してやってられんという人は新たな何かに挑戦すればよいのではないだろうか。私にとってはそれが自主映画だった。今では映画撮影を趣味にしている。

急にいい話にもっていこうとしてよくわからなくなったが、これからもよろしく、一風堂。

 

ちなみに、それでも辛もやしの感動は変わらない。もやしとソースは永遠なり。