
※駄作【言葉の墓場シリーズ】その1『透明な声』
2020/08/05
こんにちは。
映画を作り、音楽を作り、それでも飽き足らず文章も書く暇人の、もみじばです。
日本文学部にいたためか、それとも生まれつきか、私は「何の意味もない文章」を書くのがそれなりに好きです。
意味がありそうで、ない。
意味や文法を意図的に少し崩して、傾けて、回転させて使い、意味深なような無意味そうなような、そんな無意味な遊びをこねくり回した謎の文章を書くのが好きなのです。
ですが、このブログも色々とまじめな記事を書いていたら、いつの間にか月間15万PVを超えるほどになってしまい、徐々にまじめな文章しか書かなくなってしまっていました。
ブログを始めたころは意味不明な文章もしっかり公開していたのに…。
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意味のないシュールナンセンスな文章を書きたいからシリーズ化する
というわけで、多くの人が読むブログでも引き続きわけのわからん文章を書き、なおかつあまり読者に引かれないようにするために、意味不明な文章をシリーズ化して、キャッチーなタイトルを付けることにしました!
その名も
「言葉の墓場シリーズ」
です。
友人がぽろっと言っていた言葉を借りています。レンタルサービスありがとう。
なんかそれっぽいですよね。
意味がないとか崩してるとか言ってるけど、結局のところどういうことなの?
という方、今からノープランで好き勝手書き始めますので、それを見て「ああ、こういうことね」と思っていただければと思います。
特に高尚な暗示とかもありませんが、感想があればコメントやツイッターにお願いします。
ではでは。
言葉の墓場 その1『透明な声』
給湯室に二人の透明が立っていた。
一人はしつこい程に“横”をなでていたし、もう一人は観念した顔で若者を捕まえているようだった。そして、最後の一人はきちんとした「尾」を増やしていた。
そんな折、さらに四人の協力者がやってきたのは言うまでもないことだ。
彼らは口々にこう言った。
「魚に魚を見出すことは魚にしかできない」
もう一度同じことを言った。
「おはよう、今日はいい天気だけど、昨日もいい天気だったよね。つまり、昨日と今日はイコールさ」
そんな場面を目撃しながら私は水やり係に頭から水をかけられ、太陽光を浴び、今日も酸素を吐き出すのであった。
「ねえ、増えてるよね」
そんな声を、彼らからつかまえながら。
もみじばのあとがき
何も解説しません。なぜなら、特になにもないからです。すべるもうけるもないと思ってます。人によってはイラっとするかも知れません。
でも、もし楽しんでいただけたら嬉しいので、コメントやツイッターへのコメントお待ちしています!
別に病んでるからこんなことをしてるわけでもなく、私は昔からこういうことが好きなだけなのです。
今後も需要にかかわらず、やっていきます。
多分競合もいなければ、やるメリットもないので私くらいしかこんなことはやらないでしょう。今後はあとがきも徐々に簡潔にしていく予定です。
ではでは!
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