ジオラマ世界に住みたい、いや、ジオラマ世界を創生し、支配したい。もしくはしたことがある。
という方、ようこそ、このブログへ。どうも、ジオラマよりでかい管理人です。
さてさて、前回はミニチュア特撮動画まとめ記事を書きましたが、この度、私も初めてミニチュアハウスを購入しました! ジオラマハウスっていうんですかね。
前回の記事の動画に触発されたわけではなくてですね、むしろ元々ミニチュアの家を買おうと思ってたから前回の記事を書いたんです。倒置法的な感じです。ちがいました。
で早速、Nゲージのジオコレという、TOMYTECが出しているジオラマ(ミニチュア)を買ったので、それのレビュー・感想を書きたいと思います。
なぜジオラマを急に買ったのか
では、そもそも何故買おうと思ったのかというと…
実はこのブログは自主映画(素人・アマチュアが撮る玉石混合…ほぼ”石”な映画たちのこと)関係のコンテンツがメインのブログでして、次回作の映画で都内での大バトルシーンが撮りたく、ミニチュアを使うのが現実的では? と思い立った次第なのです。
実際の家で撮るにはロケ地として借りる必要があるのですが、外観を使うためだけに5万やら10万やら使うのはどうなのか、というお財布事情と、家をロケ地として借りても撮影が道路にはみ出すので結局撮るの大変でメリットが少ないのでは、というお道路事情があったわけです。
とまあ、それはさておき、とにかくミニチュアを購入したのです。
上記のような理由で買ったので、今回のレビューでの注目点はこれです。
撮り方次第で本物の家に見えるかどうか
この一点に限ります。
さてさて、どうなんでしょうか。レビューに参りましょう。無駄なことを書きながらレビューをしていきます。
Nゲージ TOMYTECジオコレ 現代住宅 E2
さあ、開始です。今回勝ったのはジオコレ 建物コレクション 015-2 現代住宅 E2というシリーズです。
箱開封
まず、箱はこんな感じ。
箱を開けるとこんなものが入ってます。
説明書的なものも入ってます。
説明書はこんな感じ。組み立て方が載っています。
ただ、説明書よりもできあがった状態でした。説明書ではAとBをくっつけるみたいになっていても、すでにくっついた状態というパーツがいくつかありました。植木とかがそうでした。
並べるとこんな感じ。
組み立てはかなり簡単そうですが、出来上がりを早く見たい、という気持ちの高ぶりが私を襲い、包み込み、そしてその高ぶりはやがて高い山となり、エレベストになりました。そのエレベストに登ってみたいですね。
まったく、エベレーターで上れたら楽なのに、大変ですよね、山登り。でもその大変さこそが山登りの醍醐味というものです。
そして、ここからはこれを組み立てていきます。
土台
まずは、土台部分に壁やら塀やらを付けるところから始めます。
ニッパーで切ってね、という注意事項が書いてあったので、ニッパーを探すところから始まりました。遠足は帰るまでが遠足と言いますがミニチュア作成はニッパーを探すところからがミニチュア作成と言えましょう。ミニチュアなのかジオラマなのかどっちなんでしょう。今回は、あえてググりません。
ニッパーを探してきてプチプチと切って、壁と塀を付けました。ただ穴に凸部分を差し込むだけの簡単な作業です。
とりあえずここまでできたの図。
差し込むよりはニッパーで切る方が難しいです。切ったところがちょっと白く削れたり、粗く出っ張ったりするので、こだわる人はヤスリがあるとよさそうです。
家の壁
次は家本体の部分を作っていきます。はめこむだけですが。
表はこんな風に家然としていますが、
裏はこんな感じ。窓はこうやって表現してたんですね。窓ガラスががちょっと斜めに貼られているパーツもありましたが、家の内側なのでミニチュアの仕上がりには影響ありません。
壁を組み立てた状態がこれ。結構雰囲気が出てきました。完成が見えてきましたね。
パーツ同士をはめ込むだけなので作業的にはかなり簡単。数分でできるレベルです。関係ないですが、ポケモンGOもレベルシステムがあるようですね。明日からやろうと思います。まあ、ブログを読む人には明日とか昨日なんて時系列は関係ないですが。ね。そうだよね。
どうも、時系列男です。
土台と合体
さて、時系列男が語るミニチュアレビューも終盤です。
先ほど作った家本体を土台と合体させましょう。コンバトラーV。
かなり家っぽくなってきました!
ミニチュアとジオラマの違いもわからない、微妙なわかりにくいボケを長文で散りばめるブロガー分際でも作れるわけですから素晴らしい商品です。
あとは屋根を付ければ完成!
はい、屋根付けました。
ここでさらっと終わるボケをしたいところなのですが、実際のところこんだけ簡単なものでも作ってみると感動があります。小感動ですが、ワクワクしました。
別売りの車を買うと、左の駐車場のとこに車を置けるみたいです。まあ、ミニカーでも何でもサイズが合えば置けると思うので、置きたいものは勝手に置いちゃいましょう。ムツゴロウとか。
完成したものを…
さて。今回これを購入した理由は、「自主制作映画(インディペンデント映画)の撮影に使うため」です。
というわけで、とりあえず外に出て、リアルな家っぽく撮れるかどうかを軽くテストしました。
まず一枚目。
お。
なかなかの風格…!
とりあえずアングルだけ本物の家を見るようなアングルにしただけで、後ろの木がでかすぎるので違和感がありますが、もっと工夫したらいけそうです。期待で土踏まずが膨らみます。
もう一枚。
こちらもいい感じですね~! なかなかに家です。
ちょっと偽者感はあるとは思いますが、もっとアングルや背景にこだわって撮影したものをミニチュアだという事前情報なしに見せたら…もしかすると本物に見えるかも。という感じがします。しかもこれはスマホで撮った写真ですが、本番はPanasonic ルミックス GH3というカメラで撮りますからね。
これは撮影の工夫次第では期待が持てそうです。買った甲斐がありました。
まとめ
ここまでミニチュアハウスだかジオラマハウスだかを超素人ながら作って紹介してきましたが、結論としては買って満足です。
10分も使わずに完成できて、実際のサイズは10cm四方もないような大きさなのに、こんだけリアルなわけですからね。
ほかのシリーズも撮影で使えそうだったら買おうかな、と思います。後は、ミニカー系も撮影に使えるかもなので、そっちも手を出す予定です。
では!
ポケモンGOでミニチュアハウスにポケモンが…
ミニチュアハウスのところにちょうどドードーが現れました。ドードーの写真は撮り損ねましたが、捕獲の瞬間をスクショ。
以上、何の役にも立たぬ情報でした。役に立たないって気持ちいいですよ。わはは。
ミニチュア撮影色々。